建設現場の「品質安全」を担保する 独自のAI制御プロセスに関する特許を出願
他業界の知見が通用しない、建設特有の「プロセスの複雑性」に対応する知財戦略を本格始動

建設DXプラットフォーム事業を展開するBRANU株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:名富 達也、証券コード:460A、以下ブラニュー)は、建設業界における独自の「知財ポートフォリオ(特許戦略)」の構築を本格化させ、第1弾として、建設現場における品質・安全管理の信頼性を飛躍的に高める「建設特化型AI制御プロセス」に関する特許を出願したことをお知らせいたします。
■特許申請にいたった背景
建設業界におけるデジタル化やIT導入が他業界に比べて時間を要してきたのは、単なる遅れではなく、業界特有の複雑さに起因しています。建設現場は、無数のステークホルダーが関わり、現場ごとに異なる動的な変化に対応しながら、熟練職人の手作業による繊細な調整を経て、初めて確かな建築物が出来上がるという高度な世界です。この特殊性はAI活用においても同様であり、他業界の汎用的なAI知見やシステムをそのまま当てはめても、建設現場のリアルな課題やリスクに対応することは不可能です。
■現代の建設業界におけるAI導入の課題
昨今、様々なAIソリューションが市場に登場していますが、AIは人間と異なり、「命の価値」や「重大な事故・施工不良への危機感」を自発的に感じることはできません。
現場から得られる数値や画像といった表面的なデジタルデータだけをAIに機械的に判断させることは、施工の品質不良や人命に関わる重大な災害に繋がるハルシネーション(誤判定)のリスクを否定できません。テクノロジーの利便性の裏にある、この「AIの限界」こそが、現場がAIを導入する上での根源的な不安となっていました。
■今回の特許出願の狙い
このような背景から、この度、ブラニューは、この「AIの限界と現場の不安」を解消すべく、新しい特許を出願いたしました。本技術は、現場の表面的なデータからは判別が困難な、品質・安全に関わる潜在的リスクをプロセスの文脈から未然に特定・予防する独自のAI制御システムです。
AIに合否の判断を丸投げしてブラックボックス化するのではなく、建設業界特有の複雑なワークフローを学習したAIエージェントが、現場管理者の明確な意思決定と安全確認を多角的にアシストする「セーフティネット」として機能します。
なお、本技術の核心となる具体的なシステムメカニズムおよび搭載プロダクトの詳細については、特許取得(権利化)のタイミングに合わせて、段階的に公開していく予定です。
今後、ブラニューは本技術の特許出願を皮切りに、建設業界における独自の「知財ポートフォリオ(特許戦略)」の構築を本格化させ、市場における競争優位性を強固なものとし、より安全で実効性の高い建設DXソリューションを提供してまいります。
■CPO 町田 剛のコメント
「今回の特許出願は、単一のプロダクトや機能に限定されるものではありません。ブラニューが今後展開していくプラットフォーム全体、すべてのプロダクトラインナップに共通する『安全なAI活用の共通基盤(コアテクノロジー)』を確立したことを意味します。
汎用AIでは踏み込めない現場の「見えないリスク」を防ぐ強固な知財を、全プロダクトの共通レイヤーとして押さえたからこそ、私たちは安全性の懸念や模倣リスクに迷うことなく、今後のAI技術の実装・反映スピードを圧倒的に加速させることが可能になります。
現場が『これなら安心して使える』と確信できる次世代の建設AIプロダクトを、領域を問わず、圧倒的なスピード感で市場に送り出してまいります。」
■CAREECON Platformについて
「CAREECON Platform」は、建設事業者向けマッチングサイト「CAREECON」とマーケティングから採用管理、施工管理、経営管理まで行える建設業向け統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」からなる建設DXプラットフォームです。SMBに特化した機能開発と、導入から運用まで伴走し続けるDXコンサルティングサービスで、契約社数は 6,200 社(2026 年 1 月末時点)を超えています。
URL :https://careecon.jp(CAREECON)
URL :https://careecon-plus.com/(CAREECON Plus)
■BRANU株式会社について
BRANU株式会社(ブラニュー)は、「建設業界をテクノロジーでアップデートする。」というビジョンのもと、建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform(キャリコン)」を通じて建設業界の変革に取り組んでいます。
社名:BRANU株式会社
証券コード:460A
本社所在地:東京都港区六本木6-1-24ラピロス六本木4F
設立:2009年8月18日
代表者:代表取締役 名富 達也
事業内容:建設業向けデジタルトランスフォーメーション事業
URL:https://branu.jp(コーポレートサイト)
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