韓国政府機関のドローン活用検査導入プロジェクトに「IBIS」が採用
大規模ボイラーの安全管理に向けた新たな一歩
株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭、以下「当社」)が開発した狭小空間点検ドローン「IBIS」が、韓国政府機関が募集する「ドローン活用検査導入プロジェクト」に、大規模ボイラーの効率的な点検ツールとして採用されました。本プロジェクトは、重大災害防止を目的とした大規模ボイラーの安全管理強化を目指しており、プロジェクトを通じて当社のミッションである「誰もが安全な社会をつくる」ことに邁進してまいります。
■プロジェクトの背景と目的
近年、重大災害に発展する可能性のある設備の老朽化やメンテナンスの重要性が高まっており、特に大規模ボイラーはその代表例です。今回の「ドローン活用検査導入プロジェクト」は、大規模ボイラーを対象に、安全で効率的なドローンによる検査手法を確立することを目的としています。当社の「IBIS」は、その先進的な撮影・データ収集技術を駆使し、従来の点検方法に代わる新たなソリューションを提供します。
■ドローン検査の概要
ボイラーの検査時、ドローンが撮影した映像を活用し、従来の足場設置や人力による点検ではアクセスが難しい場所の検査を行います。これにより、点検業務に伴うリスクやコストの削減を実現し、安全性と作業効率を大幅に向上させます。また、3Dデータ処理技術と連携し、腐食やクラックなどの異常箇所の正確な把握が可能となります。
■適用対象
今回の検査は、大規模ボイラーを設置し、韓国政府機関から定期的な検査を受けている企業を対象としています。この規模のボイラーは、運転中に発生する故障が重大な災害に発展する可能性があるため、定期的な点検が求められています。
■今後の展望
今回のプロジェクトへの参加により、当社は大規模な産業設備やプラント向けのドローン点検ソリューションを、さらに多くの国際市場に提供していくことを目指します。今後も、点検現場におけるDXを推進し、安全性向上とコスト削減を両立するソリューションの提供に取り組んでまいります。
▼株式会社Liberawareについて
株式会社Liberawareは、「誰もが安全な社会を作る」をミッションに掲げ、世界でも珍しい「狭くて、暗くて、危険な」かつ「屋内空間」の点検・計測に特化した世界最小級のドローン開発と、当該ドローンで収集した画像データを解析し顧客に提供するインフラ点検・維持管理ソリューションを行っております。弊社は、ビジョンでもある「見えないリスクを可視化する」ことに邁進し続け、人々に安全で平和な社会をお届けします。
会社名:株式会社Liberaware(リベラウェア)
代表者:閔弘圭(ミン・ホンキュ)
所在地:千葉県千葉市中央区中央3-3-1
設立:2016年8月22日
事業内容:・産業分野に特化した非GPS型小型ドローンの開発
・IoT技術・人工知能を活用したシステム開発
・小型ドローン「IBIS」を活用した点検・測量ソリューションサービス
・小型ドローン「IBIS」の販売・レンタルサービス
・映像加工・編集サービス(距離計測、異常検知等)
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