「Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音-」銀座四丁目SEIKO HOUSE GINZAにて、 6月10日(金)から6月19日(日)まで期間限定で開催
音楽家 江﨑文武(えざき あやたけ)さん作曲 次世代につないでいきたい「匠の技」の音色が響きあう特別なハーモニー~事前予約優先。入場料無料にて事前予約受付中。~
セイコーホールディングス株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO 服部 真二、本社:東京都中央区、以下「セイコー」)は、グループのブランド発信の拠点として、和光本館の建物の名称を「SEIKO HOUSE GINZA」(セイコーハウス銀座)に改称し、6月10日より5階から屋上までをセイコーホールディングスグループのブランド発信の場として活用していきます。
それに伴い、6Fのセイコーハウス銀座ホールではオープン記念イベントの一つである「Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音-」特別展示の一般公開を、6月10日(金)より開始します。
それに伴い、6Fのセイコーハウス銀座ホールではオープン記念イベントの一つである「Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音-」特別展示の一般公開を、6月10日(金)より開始します。
■特別展示「Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音-」
【開催概要】
・会期:
2022年6月10日(金)〜6月19日(日)
10:30〜19:00(最終日は17:00)※最終受付は30分前まで
・会場:
セイコーハウス銀座ホール
東京都中央区銀座4丁目5-11 セイコーハウス銀座6階
東京メトロ銀座駅 A9・A10出口より徒歩すぐ B1出口直結
・入場料無料(事前予約優先)
・事前予約はこちら▷https://seiko-harmony.zaiko.io/e/event
※イベント内容は事前の予告なく変更となる場合がございます。
【開催内容】
セイコーが次の時代につないでいきたい「匠の技」にまつわる12の音を採集。会場ではそれぞれの音とゆかりのある品を展示しています。12の音には、時計が精密に時を刻む音、いにしえの水時計を今に伝える置時計の音、テーラーが優美なラインを切り出す鋏の音のほか、“9.95”の記録を持つセイコー社員アスリート山縣亮太選手が限界に挑む走りの瞬間など「匠」を新たな視点でとらえた音も含まれており、それぞれの「匠の技」1つ1つを視覚と聴覚で感じて頂くことが出来ます。
音楽家・江﨑文武さんが独自のセンスで、12の匠の音をそれぞれ音楽に織り込み、さらには、12の音が1つのハーモニー「Seiko Harmony」として聞こえる没入感のある展示空間となっています。
なお、会場には3月の「Watches and Wonders Geneva 2022」で発表され、大きな反響をいただいたグランドセイコー初のコンプリケーションウオッチ「グランドセイコー Kodo」や銀座の夜空を想起させる青銀河塗をあしらった高級クロック「悠久」も先行展示します。
【グランドセイコー Kodo】
【悠久AZ501L】
【和光 テーラー】
【自然の移ろいが奏でる音】
【自らの限界に挑戦する音】
【優美なラインを切り出す音】
【複雑機構が奏でる美しい鼓動の音】
【いにしえの水時計を今に伝える音】
【幸せなひとときをつくる音】
■オープニング特別展示ムービー公開
Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音- Twelve Sounds of Craftsmanship
「Seiko Harmony」として実施する特別展示をご紹介するWEB 動画を公開いたします。本WEB 動画では、特別展示「Seiko Harmony -匠の技が奏でる12 の音-」の映像を中心に、6月12日まで実施のSEIKO HOUSE GINZA ロゴカラーである青い光の時計塔ライトアップなどが収録されています。
【URL】
https://youtu.be/MNmA-xMEQXc
・特別な鐘の音(6月8日~19日)
「Seiko Harmony」スペシャルバージョンの鐘の音が、期間限定で銀座の街に鳴り響きます。8時から24時の毎正時、銀座の街を行きかう人々に向けて優しく寄り添うような音色を奏でます。(最終日は19時まで)
19時から22時まではSEIKO HOUSE GINZAロゴカラーの青い光のライトアップを行います。時計塔正面や建物上部の窓が青く照らされるほか、時計塔の先端からは青い一筋の「時の光」が空へと伸び、SEIKO HOUSE GINZAのオープンを華やかに彩ります。
・1階 ウインドウディスプレイ(6月8日~19日)
毎正時に鳴る時計塔の鐘の音と連動して、8時から22時まで、SEIKO HOUSE GINZAのシンボルカラーであるブルーでデザインされた巨大なレコードが回転します。(最終日は19時まで)
■「Seiko Harmony」作曲 音楽家・江﨑文武さんインタビュー
江﨑文武 音楽家。1992年、福岡市生まれ。
4歳からピアノを、7歳から作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。WONK, millennium paradeでキーボードを務めるほか、King Gnu, Vaundy等、数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュースで参加。 映画『ホムンクルス』(2021)をはじめ劇伴音楽も手掛けるほか、音楽レーベルの主宰、芸術教育への参加など、さまざまな領域を自由に横断しながら活動を続ける。2021年、ソロでの音楽活動をスタート。
Photographer: Kohei Watanabe (UN.inc)
<江﨑さんとSEIKO HOUSE GINZA>
銀座は初めて東京に来たときに訪れた街であり、神田生まれの曾祖母が過ごした場所でもあり、思い出深い街です。実は便利な街で、華やかなものに限らず、生活雑貨を取り扱うお店もたくさんありますし、大人になってからは美味しいものを食べたり、器(うつわ)屋さんで掘り出し物探しをしたり、最中を買いに行ったりしていました。
そんな流れの中で当時の「和光」にもよく来ていて。建築好きということもあり、内観を楽しむためだけに訪れたり、昨年には父の誕生日プレゼントを買ったり、すごく思い入れのある場所です。今回の企画にお誘いいただいたことは、これまでの縁と地続きのものだと改めて感慨深く感じ、前のめりに是非やらせていただきたいとお受けしました。
<楽曲と鐘の音の制作>
企画を最初に拝見した時に思ったのは、この空間に合う音楽を作らないと、ということです。
ミュージシャンの中では一番「和光」に来ていたと思うので・・・(笑)
SEIKO HOUSE GINZAや銀座の街にあう豊かなサウンド感もすごく想像しやすかったし、セイコーさんの活動にかかわる12種類の音源も、中には自分が密かに知っていた事業のものもあって嬉しかったです。
時計塔は銀座に暮らす方々の生活にずっと寄り添ってきたと思います。そして自分のソロ活動でも生活に寄り添うことがテーマになっていて、たとえばピアノの音も近い距離で聴くのにふさわしいサウンドになるよう、弱音化しています。ですので、今回の音楽はこの銀座という街に寄り添えるものにできるといいなとずっと思っていました。
制作にあたっては、12種類の素材をどう料理しようかという部分では正直すごく難しい部分があって。たとえばチョコレートを音でどう感じさせるのか、音のイメージが最初はなかったりしました。全体の方針としては、たくさん動作の中で発生している音を、基本的には打楽器的な音として捉えようと考えました。またテーラーの方のハサミをスライドする音は少し音程がついているように聞こえるので、メロディー的なアクセントにしてみるなど、色々と挑戦しました。
また、楽曲をもとに「鐘の音」を制作するという前提があったので、そのまま鐘の音でも演奏できるようなイメージで作っています。細かいフレーズをたくさん入れるようなことはせず、鐘の音にしても美しく鳴り響くように・・・という鐘からの音発想で制作していて、イントロのピアノのメロディーは特に鐘が鳴っているイメージで書きました。
<完成した楽曲について>
エンジニアの方も驚いていたのですが、いろんな楽器を使って制作したかのような仕上がりになりました。でも、ピアノと弦楽器以外は全てセイコーさんの音だけで作っています。どんな音素材でも音楽の要素の一つになりうるということは、来館されたお客様に感じていただきたいことの一つです。身の回りにも、セイコーさんにもこんなにおもしろい音が溢れているんだよということを一つ一つ楽しんでいただければありがたいです。
■参考:「SEIKO HOUSE GINZA」について
6月8日(水)、報道機関向けの施設初公開の様子。
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