JR西日本が「obniz」をオープンイノベーションによる社会課題解決で活用
obnizのBLEゲートウェイでエンターテインメント施設等の人員導線を可視化
株式会社obniz(本社:東京都豊島区、代表取締役:佐藤雄紀、以下「obniz」) が提供するIoTデータ転送サービス「obniz Pipeline」が、西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:長谷川一明、以下「JR西日本」)の取り組みで活用されました。本取り組みは、JR西日本グループが推進する「アウトバウンド型オープンイノベーション」による社会課題の解決の一つとして行われ、obnizのゲートウェイの汎用性や利便性を活かした現場改善が実現しました。
「obniz Pipeline」がJR西日本のオープンイノベーションの取り組みで活躍
JR西日本グループは、「長期ビジョン 2032・中期経営計画 2025」において、「イノベーションによる長期ビジョンの実現」を掲げ、新たな価値向上に取り組んでいます。また、その1つの柱として、JR西日本グループが持つ技術やノウハウを活用し、鉄道という枠を超えて世の中の課題解決を果たす「アウトバウンド型のオープンイノベーション」を推進しています。
この度、「アウトバウンド型オープンイノベーション」による社会課題の解決の取り組みの一つとして、JR西日本グループがobnizのテクノロジーを活かしたIoTソリューションの提案と実行を行いました。
本取り組みでは、株式会社ビークルー(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:前田和彦)の提供するシステムと、obnizのIoTデータ転送サービス「obniz Pipeline」を組み合わせ、エンターテインメント施設等における人員導線の可視化と分析、オペレーション改善を実現しています。
obniz Pipelineは、obnizのBLEゲートウェイを用いたIoTデータ転送サービスで、小型のBLEゲートウェイをコンセプトに挿すだけで、周辺のIoTセンサ・ビーコンのデータをクラウドに転送します。この度の取り組みにおいても、obnizのゲートウェイのメリットである「複数のセンサーが活用できる汎用性」や「コンセントに挿すだけで設置できる利便性」が存分に活用されています。
obnizのBLEゲートウェイの特徴
▶︎60種類以上のBluetoothセンサ・ビーコンに対応
メーカーを問わず、60種類以上の汎用的なBluetoothセンサ・ビーコンに対応。既存の機器や設備に市販のセンサを後付けするだけでIoT化が可能です。
▶︎ obniz OSによる高い拡張性と柔軟性
ゲートウェイにはobniz独自のOSが搭載されており、プログラムの開発や書き込みは不要です。遠隔からの管理・操作が可能となり、PoC後の本格運用でも柔軟なサービス設計が可能です。
▶︎ 複雑な設定不要でサポートコストを削減
面倒な設定をすることなく、コンセントに挿すだけで利用を開始できます。操作が簡潔になることで、マニュアルの簡略化や設置時におけるサポートの負担軽減に貢献します。
▶︎ 1つのゲートウェイで複数サービスを利用可能
センサごとに送信先を割り振ることができる「マルチアプリケーション機能」を利用することで、1つのobniz BLEゲートウェイで、複数のサービスを利用することも可能です。
西日本旅客鉄道株式会社 会社概要
会社名: 西日本旅客鉄道株式会社
所在地: 大阪市北区芝田二丁目4番24号
代表者: 代表取締役社長 長谷川一明
URL : https://www.westjr.co.jp/
Wi-Fi接続とLTE接続に対応するobnizのBLEゲートウェイ
obniz Pipelineでは、Wi-Fi接続タイプの「obniz BLE/Wi-Fi Gateway Gen2.0」と、LTE接続タイプの「obniz BLE/LTE Gateway (Cat.4)」の、2種類のBLEゲートウェイをご利用いただけます。
仕様詳細
株式会社obnizについて
株式会社obnizは、IoTのためのスマートデバイスを開発・販売しています。obnizのスマートデバイスは、すべてにOSが搭載されており、スマホのようにアプリを入れるだけで簡単に使うことができます。これまでに販売したデバイスは2万台以上。日本国内を中心に、300社以上の法人・個人のお客様にご利用いただいております。
【会社概要】
会社名: 株式会社obniz
所在地: 東京都豊島区池袋2-36-1 INFINITY IKEBUKURO 6F
代表者: 代表取締役CEO 佐藤雄紀
URL : https://iot.obniz.com/
※obnizは株式会社obnizの商標です。
※その他の商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の商標、登録商標もしくは商号です
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