新刊『メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤』(日経BP)発売!
2022年6月16日、Amazonで紙版・電子版の販売スタート
●定価:本体1700円+税 ●体裁:A5判・304ページ ●発行:日経BP
2021年10月、旧フェイスブックが社名をMeta Platforms(メタプラットフォームズ)に変更し、メタバース関連へ年間100億ドル(約1兆1400億円)もの投資を行うことを公言したことで号砲が鳴った「メタバース狂騒曲」。NFT(非代替性トークン)やWeb3(ウェブスリー)、デジタルツインなど、関連するバズワードが入り乱れる中、その「本質」と「真価」を見通すのは容易ではありません。
結局、メタバースとは何なのか。仮想世界ではどのようなビジネスチャンスが生まれるのか。今からどうやって取り組んでいけばいいのでしょうか――。
本書は、メタバースの核心とビジネスの始め方を一冊で学べる最新かつ決定版となるビジネス書です。今からでも決して遅くはありません。本書は、メタバースの普及、定着が見込まれる2030年代に向け、思考実験と新たなチャレンジをするすべてのビジネスパーソン、クリエーターを応援します。
【本書の特長】
◆現状のメタバースは「フェーズ1」にすぎない? 4つのレベル進化とメタバースの業界構造を学べる
「現在、メタバースと呼ばれているサービスは、将来振り返ると、あまりにも初期のものかもしれない。今、インターネット黎明期に作成していた『ホームページ』を見ると、何とも言えない懐かしい気持ちを感じるように――」(本文より)
今後のメタバースの進化を見通し、業界構造を正しく把握することがビジネス成功の第一歩です。本書では、メタバースにおけるビジネスポジションと期待収益、投資コストを大胆予測します。
(『メタバース未来戦略』より。筆者作成)※UGCはユーザー生成コンテンツ
◆業界別に最新のメタバース活用事例を多数収録。新たなビジネスのヒントはここにある!
先進企業は、すでにバーチャル空間を活用したビジネスのチャレンジを始めています。本書では、ゲーム産業のみならず、小売り・ファッションから広告・マーケティング、不動産・建設、モビリティ・観光、医療・ヘルスケア、自治体まで、幅広く取り組みを紹介しています。
【掲載事例】サンリオ/三越伊勢丹/ローソン/NIKE/博報堂/日産自動車/KDDI/三井不動産/JR東日本/角川ドワンゴ学園N/S高等学校/現代自動車/ウェンディーズ/ヘルシンキ市/ソウル市 ほか
◆たった3つのステップで「メタバースの始め方」が分かる
「『体験』なくしてビジネスは語れない。そもそも体験すらせず『知ったつもり』になっている人はメタバースを過大評価してしまうか、現状のメタバースに幻滅し、その可能性から目を背けてしまうことになりかねない――」(本文より)
メタバース関連の豊富な企業コンサルティング実績を誇る著者が、正しいメタバース体験の仕方、プラットフォーム選びの勘所を指南します。
◆キーパーソンが語る「メタバースの未来」収録。多角的な視座が手に入る
<対談>「セカンドライフ」全盛期の仕掛け人が語る過去、現在、未来
・デジタルハリウッド大学 杉山知之氏 × Psychic VR Lab 渡邊信彦氏
<インタビュー>「メタバース×○○」、トップランナーの描く未来は?
・Meta Platforms Metaverse Contents VP ジェイソン・ルービン氏
・ゲームAI研究者・開発者 三宅 陽一郎氏
・KDDI 事業創造本部 副本部長 中馬和彦氏
・ビームス取締役 ビームスクリエイティブ代表取締役社長 池内 光氏
・国土交通省 都市局 都市政策課 課長補佐 内山裕弥氏
・Unity Technologies クリエイト部門シニアバイスプレジデント マーク・ウィッテン氏
【書籍のご購入はこちら】
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4296112422/
書名:『メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤』
著者:久保田 瞬、石村尚也
定価:1700円(税別)
判型:A5判
頁数:304頁
ISBN:978-4-296-11242-5
【目次】
はじめに メタバース――人々の夢想が現実になる「もう一つの世界」
第1章 結局、メタバースとは何なのか? 「3つの誤解」を読み解く
第2章 メタバースをめぐる世界の潮流と主要プレーヤー
第3章 分解 メタバースビジネス~レベル進化と業界構造~
第4章 業界別 メタバースのビジネスチャンス
第5章 メタバースの始め方「3つのステップ」
第6章 メタバースの未来に向けて
おわりに バズは終わっても、メタバースの追求は終わらない
【著者プロフィール】
◆久保田 瞬(くぼた・しゅん)
株式会社Mogura 代表取締役、『Mogura VR』編集長、XRジャーナリスト
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省入省。2015年にVRやAR、メタバースの専門メディア『Mogura VR』を立ち上げ、株式会社Moguraを創業。この分野が社会を変えていく無限の可能性に魅了され、それを広げる事業を展開している。XR/メタバースの動向分析、コンサルティングが専門。現在は子育てをしながら事業推進に、講演にと奮闘中。一般社団法人XRコンソーシアム事務局長、一般社団法人VRMコンソーシアム理事
◆石村尚也(いしむら・なおや)
DBJキャピタル株式会社 シニア・インベストメント・マネージャー
日本政策投資銀行経営企画部デジタル戦略室 調査役
東京大学で経営学・金融政策を専攻。09年、日本政策投資銀行入行後、債券投資などの金融商品運用、日米マクロ経済分析、日米ベンチャー企業分析などに従事。現在は、日本政策投資銀行でデジタル戦略を、DBJキャピタルでスタートアップ投資を担当。個人や組織のモチベーション向上に関心があり、特にゲームで用いられている手法を教育や組織、ビジネスに応用する道を模索している
【日経BP『日経クロストレンド』について】
本書籍はマーケティング&イノベーションの専門メディア『日経クロストレンド』(https://xtrend.nikkei.com/)から生まれました。デジタル・テクノロジーの進化などで様変わりする企業の新商品開発、マーケティング戦略、事業戦略の最前線をデータと実例を基にお伝えしていく媒体で、Web・スマホサイト、スマホアプリを中心にお届けしています。
◆日経クロストレンドで書籍連動特集を掲載中
「メタバース未来戦略 識者はこう見る」https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00660/
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