約半数の学生が「家族」に就活相談をする一方、恋愛相談は約1割。〜就活生を対象とした「相談相手に関する調査」を発表〜

株式会社i-plug

2023年2月16日 11時00分

学生と企業をつなげる新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox（オファーボックス）」を運営する株式会社i-plug（本社：大阪市淀川区、代表取締役CEO：中野智哉）は、2024年卒業予定学生（以下、「24卒学生」）を対象に相談相手に関する調査を実施しました。

Q.就職活動の相談ができる相手が身近にいますか？（単一回答）

7割以上の24卒学生が「相談できる相手が身近にいる」と回答しました。

Q.志望企業、志望業界の選定の相談は誰にしていますか？（複数回答可）

「大学の友人」と回答した人が最多の56.2%でした。次いで「家族」が52.4%、「大学職員」が31.1%。

Q.就職活動の方法の相談は誰にしていますか？（複数回答可）

「大学の友人」と回答した人が最多の52.6%でした。次いで「家族」が36.1%、「大学職員」が28.0%。家族に就職活動の方法を相談する24卒学生は、志望企業・志望業界を相談する学生と比較して、約16ポイント減少しました。

Q就職活動の不安の相談は誰にしていますか？（複数回答可）

「大学の友人」と回答した人が最多の56.7%でした。次いで「家族」が48.8%、「大学以前に出会った友人」が27.0%。
志望企業、志望業界の選定や方法において、3位であった「大学職員」は5位になりました。就活の方法や進め方などの具体的なものではなく、不安などの精神的な相談は身近にいる友人や家族に相談する24卒学生が多いことが推察できます。

Q学業の相談は誰にしていますか？（複数回答可）

「大学の友人」と回答した人が最多の55.8%でした。次いで「家族」が31.8%、「相談していない」が22.0%。

Q人間関係の相談は誰にしていますか？（複数回答可）

「大学の友人」と回答した人が最多の51.4%でした。次いで「家族」が40.5%、「大学以前に出会った友人」が34.1%。今回の設問で初めて「大学以前に出会った友人」が上位3位に入りました。

Q恋愛の相談は誰にしていますか？（複数回答可）

「大学の友人」と回答した人が最多の48.9%でした。次いで「大学以前に出会った友人」が36.2%、「相談していない」が30.9%。上記の設問に続き、「大学以前に出会った友人」が上位3位に入りました。人間関係や恋愛など、「人」と関わる相談は気心の知れた昔からの友人に相談しやすいことが推察できます。
一方、これまで2位に入っていた「家族」がわずか14.9%という結果に。

これまでの結果から24卒学生は、就活、人間関係、学業など、相談する内容によって相手を変化させ、学生生活を過ごしていることがわかります。

調査概要

【24卒学生対象（2023年調査）】
・調査期間：2023年1月25日(水)〜2023年1月31日(火)
・調査方法：インターネット調査
・調査対象：OfferBoxに登録している2024年卒業予定の学生
・有効回答数：1945件
※構成比の数値は、小数点以下第２位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100％とならない場合がある。

OfferBoxの概要

OfferBoxにおける2023年卒業予定学生は約216,000名以上が登録。企業側では累計13,335社以上が登録（※1）しています（2023年1月末時点）。
2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大により失われつつあった就活における学生と企業の接点を、新たに切り開くサービスとしてOfferBoxを活用いただいております。

学生向けOfferBox公式サイト
https://offerbox.jp
企業向けOfferBox公式サイト
https://offerbox.jp/company

※1：登録企業数とはこれまで当社アカウントを開設した企業数であり、現時点で利用していない企業を含みます。