Wind River Linuxが、ZEEKRの次世代電子・電気アーキテクチャの開発に採用
2023年8月23日 – カリフォルニア州アラメダ発 – ミッションクリティカルインテリジェントシステム向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは、世界的な電気自動車ブランドZEEKR(*1)が、ソフトウェア定義型車両用の次世代電子・電気アーキテクチャ(Electric Electronic Architecture:EEA)の開発にWind River Linux(*2)を採用したことを発表しました。
Wind River Linuxは、インテリジェントエッジソリューションの構築とサポートに必要な包括的なツールスイートやライフサイクルサービスを提供するもので、次世代のZEEKR Electronic and Electrical Architecture (ZEEA) platformに組み込まれます。
ウインドリバーの最高製品責任者(CPO)、アビジット・シンハは次のように述べています。「自動車業界では、ソフトウェアの役割がますます重要性を増しています。ソフトウェアは、自動車メーカー・消費者の双方に価値をもたらす、新たな可能性を生み出します。Wind River Linuxによって、ZEEKR を始めとする自動車業界のイノベーターは、クラウドとエッジでAIを活用する最新の開発フレームワークを構築できるようになります。また、Wind River Linuxはソフトウェアのライフサイクル管理機能も備えているため、イノベーションを加速させ、ソフトウェア定義型車両の実現を推進します」
組込み業界で最も先進的な組込みLinuxプラットフォームであるWind River Linuxは、機器向けに最適化されたLinuxオペレーティングシステム上で動作する、堅牢で信頼性が高く、セキュアな組込みソリューションの開発、デプロイ、運用を実現します。
Wind River Linuxの詳細については、以下をご覧ください。
www.windriver.com/japan/products/linux
自動車業界におけるウインドリバーの取り組みについては、以下をご覧ください。
www.windriver.com/japan/solutions/automotive
ZEEKRについて
ZEEKRは、Geely Holding Group(吉利汽車)が所有する世界的な高級電気自動車ブランドです。イノベーションを基準として、完全に統合されたユーザエコシステムの構築を目指しています。ZEEKRは、独自のバッテリー技術、バッテリー管理システム、電気モーター技術、電気自動車サプライチェーンが含まれるSustainable Experience Architecture(SEA)を使用しています。
ウインドリバーについて
ウインドリバーは、ミッションクリティカルなインテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。40年以上にわたり、イノベーターかつパイオニアとして、最高レベルのセキュリティ、安全性、信頼性を数十億台を超えるデバイスやシステムに提供しています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、オートモーティブ、航空宇宙・防衛、インダストリアル、メディカル、通信など、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。ウインドリバーは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、および幅広いパートナーエコシステムによってサポートされた包括的なポートフォリオを提供しています。ウインドリバーの詳細については、以下をご覧ください。
https://www.windriver.com/japan
*2:https://www.windriver.com/japan/studio/edge-devices/linux-os
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Wind Riverは、Wind River Systems, Inc.およびその関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。
※本プレスリリースは2023年8月23日に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.windriver.com/news/press/news-20230823
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