Craif、徳山中央病院と遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)に対するmiSignal®︎の有用性を検証する前向き臨床研究を開始
Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、独立行政法人 地域医療機能推進機構 徳山中央病院(所在地:山口県周南市、院長:沼 文隆、以下徳山中央病院)と共同研究契約を締結しました。本契約の締結により、Craifと徳山中央病院(研究責任医師:徳山中央病院産婦人科 山縣 芳明)は「遺伝性乳癌卵巣癌症候群に対するmiSignalがんスクリーニング研究」に関する共同研究を開始します。
- この研究について
がんの新たなスクリーニング検査として、Craif株式会社が開発したmiSignal®︎は、尿をサンプルとし、がん特異的なmiRNAを特定、分析し、がんのリスクスクリーニングを行う検査です。特に卵巣がんでの開発が進んでおり、卵巣がんI期、II期の患者を対象としても、良好な検出性能が期待できることが報告されています。 本研究では、HBOC患者に対し、miSignal®︎を定期的に実施することによって、BRCA1/2遺伝子病的バリアント保持者に対するmiSignal®︎の卵巣がん早期発見の性能を前向きに検証し、適切なモニタリング頻度を推定すると共に、卵巣がん、卵管がん、腹膜がんによる死亡率低下の可能性を検討します。
*:Take, S. et al., (2021) Urinary MicroRNAs as Biomarkers for Early Detection of Ovarian Cancer. European Society for Medical Oncology (ESMO) congress.
- Craifについて
- miSignal®︎について
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