投資先データをAIで分析可能に。投資管理AI(β版)の先行利用開始
希望ユーザーに向けて、先行利用の案内を開始

「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」をミッションに掲げる株式会社スマートラウンド(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:砂川大、以下「スマートラウンド」)は、投資家向けサービス「投資管理smartround」において、AIによる分析機能のβ版を限定的に提供開始しました。
■開発の背景
これまで投資家にとって、smartroundは投資先から正確な情報を集め、それらを一元的に管理・アウトプットできる、ファンド管理のためのいわば専門CRMのような形で進化してまいりました。
特にファンド決算の時期において、集中的にご利用いただくケースがほとんどでした。
一方近年では、公正価値評価の原則義務化や、LP(リミテッドパートナー)からの透明性・リターン最大化の要求拡大、チーム体制のスリム化、といった環境の変化に起因して、「限られたリソースで、より深い分析や意思決定支援を日常的に行いたい」というニーズが高まっています。
こうした背景を受け、投資先データをもっと手軽に、直感的に活用できる新しい手段として、AIによる“対話型分析”をsmartroundに組み込む構想を立ち上げました。
■ リリース概要
投資先一覧画面で閲覧可能な100項目以上の情報に対して、自然文での対話型分析が可能になります。
たとえば、以下のような質問をそのまま入力するだけで、AIがデータを読み取り即座に分析します。
-
「初回投資時のバリュエーションと最新のバリュエーションを教えて」
-
「協調投資をしている投資家を教えて」
-
「セクター毎のパフォーマンスサマリーを教えて」
-
「担当者毎のパフォーマンスを比較して」
また今後の改善では、分析対象となる情報を段階的に拡充してまいります。

■今後の展開について
本機能は単なる分析ツールではなく、AI活用のノウハウを組織内・業界内で共有する基盤としても設計しています。
β版の段階からユーザーと連携してAI活用のユースケースを検証し、実務での価値向上に向けてブラッシュアップを進めてまいります。
今後、AI機能をはじめとする各種機能を順次提供することで、smartroundが提供する価値を従来の「データ管理」から、より高度な「データ活用」へと発展させていきます。
■ 先行利用(Waitlist)の募集
本機能は、まず一部の企業向けにβ版として提供を開始します。フィードバックをもとに、正式版の開発を進めていく予定です。なお、現段階での正式リリースの時期は未定となっております。
費用:β期間中は無料
対象:「投資管理プロプラン」を契約いただいており、かつWaitlistに申込いただいた企業(順次ご案内)
ご希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください。
「投資管理smartround」の有料プランをご契約でない方は、まずこちらよりご相談ください。
■「smartround」について
smartroundは、スタートアップと投資家間のやり取りを効率化するためのデータ作成・共有プラットフォームです。現在6,700社以上のスタートアップに利用され、投資家やアドバイザー向け有料サービスも80以上の組織に利用されています。
smartroundサービスサイト:https://jp.smartround.com
ご利用者様の声:https://jp.smartround.com/voc
■ 株式会社スマートラウンドについて
「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」
会社名:株式会社スマートラウンド
所在地:東京都千代田区丸の内1丁目6−5 丸の内北口ビルディング9F
設立日:2018年5月30日
代表取締役CEO:砂川大
コーポレートサイト:https://jp.smartround.com/corporate
採用情報:https://jobs.smartround.com
■ 本件もしくは当社に関する取材・お問合せ先
スマートラウンド 広報担当宛
pr@smartround.com
すべての画像