【ランディックス】集合住宅の建築デザインで知的財産権(意匠権)を取得
自社で独自に開発した投資用レジデンスの建築デザインについて、知的財産権(意匠権)を取得しました
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株式会社ランディックスは、自社で独自に開発した投資用レジデンスの建築デザインについて、知的財産権(意匠権)を取得しましたのでお知らせいたします。
ランディックスが集合住宅の建築デザインで知的財産権(意匠権)を取得
知的財産権(意匠権)の取得を行った背景
当社は創業以来、個人のお客様を対象とした東京エリアの不動産売買を中心に事業展開を行ってきました。「唯一無二の豊かさを創造する」を企業理念としており、「デザインによる不動産価値の向上」を重視することで、自社物件開発や建築会社マッチングなど幅広い分野で高い顧客満足を獲得しており、実績として成約顧客の3割以上が紹介・リピートによる集客となっています。
今回のデザインは、過去の取引事例や当社の顧客データをもとに、個人のお客様が取得する規模の1棟収益不動産において高い再現性をもって将来的なリセールバリュー(注1)を確保する建築デザインとして開発したものであり、本デザインは当社の事業上の重要な資産であると捉え、今回の知的財産権(意匠権)の取得を行うに至りました。内装やデザインのディテールは物件ごとに異なりますが、本シリーズにおいて統一されたデザインおよび構造の特長としては、幾何学模様のほか下記のようなものがあります。
・コンクリートの質感とブラックのコントラストを基調としたモダンテイスト
・アプローチや内装のワンポイントに温かさのある木目調を採用
・シルエットとしてのアシンメトリーを強調
(注1)リセールバリュー:将来的な売却価格やその時点での不動産のもつ価値を総合的に見るという当社の考え方、表現方法。
建築物の意匠権について
建築物の意匠は、2020年4月1日に特許庁により改正された意匠法において、知的財産権として新たに法的保護の対象となったものです。意匠権は対象物のデザインについて独占権を認め、法的に保護を行う権利です。今までにない「新規性」と、誰もが簡単に思いつくような単純なものでないという「創作非容易性」等について特許庁の審査を経て認可されるものであり、意匠登録が認められたデザインは公的に「新規性」と「先進性」を認められたものであり、建築物のデザインについての意匠権取得事例は希少であると考えています。
今回、意匠権を取得した本デザインでは、幾何学的な模様を基調としたストライプ構造を1つのパターンとして定義しており、その「パターンの連続」が作り出す視覚効果が独特な美観を喚起し、これまでの同種の不動産建築と比べて、本デザインに「新規性」が公に認められた結果だと考えています。
登録番号:意匠登録第1786242号
今回のデザイン開発のポイントとなったストライプ構造の「パターンの連続」
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今後の事業展開について
当社は、東京エリアの個人顧客を対象に、住宅事業を基軸とした総合的な不動産事業を行っております。住宅用不動産、収益用不動産いずれの場合であっても、同業他社の追随を許さないデザインノウハウが当社の競争優位性の1つであると捉えており、今後の中長期の成長戦略においては、ランディックスブランドの強化と東京の不動産取引市場における認知度向上が重点課題の一つであると考えております。
今回の投資用レジデンスシリーズの知的財産権(意匠権)の取得は、第2次中期経営計画に先駆けたブランド強化の一施策であり、今後も企業理念である「唯一無二の豊かさを創造する」の実現のために、デザイン開発を通じた競争力強化を続けていきます。
当社の投資用レジデンスシリーズ外観・内観
普遍的な価値をテーマとした特徴的な外観
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シンプルモダンを基調とした特徴的な共用部
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空間の広さと透明感を感じさせるエントランスアプローチ
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ランディックスグループの事業紹介
当社は、東京の城南エリアを中心として、主に富裕層顧客を対象に住宅用不動産の販売を行っています。創業以来、顧客データを基にお客様ニーズに対応した事業展開を行っており、独自の建築会社マッチング、個人向け1棟収益用不動産、近年ではシェアリング別荘事業に取り組んでいます。現在では既存のお客様からのご紹介・リピートが全成約の3割以上となっており、今後も不動産領域においてお客様のニーズにワンストップで対応し、お客様の人生に寄り添い続ける企業でありたいと考えています。
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