京都市の子供たちに向けてデジタル技術を活用した華道・日本舞踊・能楽体験を実施
文化庁採択支援事業「デジタル技術を活用した京の伝統文化体験推進事業」をDNPが受託
大日本印刷株式会社(DNP)は、京都市等で構成される京の伝統文化体験推進実行委員会が実施する「デジタル技術を活用した京の伝統文化体験推進事業」の受託事業者として採択されました。「デジタル技術を活用した京の伝統文化体験推進事業」は、文化庁「子供たちのための伝統文化体験機会回復事業」の採択事業で、コロナ禍によって伝統文化を体験する機会が減った京都市内の子供たちに、デジタル技術を活用することで伝統文化の体験価値を提供します。
【「デジタル技術を活用した京の伝統文化体験推進事業」の実施の背景】
新型コロナウイルス感染症の拡大により、子供たちが文化芸術を体験する機会が減少するとともに、支え手となる文化芸術関係者の活動継続も困難になっています。京都市では、文化芸術を継承していく次世代の担い手となる子供たちを主な対象として、文化芸術に触れる機会を増やすことで、市全体の文化力の向上につなげるため、一流の芸術家等によるワークショップや伝統芸能の鑑賞などを実施しています。
DNPはこれまで、世界遺産をはじめとする有形・無形の文化遺産を毀損することなく、デジタルデータとして保存し、次世代へ継承する「京都・文化遺産アーカイブプロジェクト」※1、並びに、フランス国立図書館の貴重な作品のデジタル化や鑑賞システムの開発を行う「リシュリュー・ルネサンス・プロジェクト」※2などを推進してきました。今回、こうした取り組みで培った文化遺産の保存・公開・利活用の技術・ノウハウを活かし、日本の伝統文化の継承をテーマに、「デジタル技術を活用した京の伝統文化体験推進事業」を行います。本事業では、モーションキャプチャやARなどのデジタル技術を活用することで、子供たちにリアルとオンラインで伝統文化を体験・習得する機会を提供し、ウィズコロナ/ポストコロナにおいても文化芸術の普及、継承が図れるよう取り組んでいきます。
【DNPが提供する「デジタル技術」を活用した文化体験について】
DNPは「デジタル技術を活用した京の伝統文化体験推進事業」の中で、華道・日本舞踊・能楽の3つの分野の文化体験を提供し、子供たちの理解の向上や、親世代に対し文化教育の重要性を周知して行きます。
※デジタル技術を活用して楽しく学ぶ「京の伝統文化体験」事業の詳細はこちら
https://www.kyonobunkataiken.com
■「歴史的建物で学ぶオンラインとリアルのいけばな体験」の参加者募集について
○実施日 : 2021年12月11日(土)・12日(日) 場所 : 旧三井家下鴨別邸
○事前に自宅で華道や当日扱う花材について学習した上で、オンラインまたはリアルな会場で、京都いけばな協会の一流講師による華道体験に参加できます。また、SNSを活用したいけばなコンテストも実施します。
会場となる重要文化財 旧三井家下鴨別邸(左)、いけばな協会講師によるいけばな体験(右)
■アニメーションで楽しく学習!日本舞踊体験
○実施予定日 : 2022年1月上旬ごろ
○日本舞踊を学べる動画を配信するほか、京舞井上流井上安寿子氏が舞う日本舞踊をモーションキャプチャし、このデータをもと漫画キャラクターが舞う動画をオンラインで公開します。京都市内全域の子供たちが動画を見ながら自宅で日本舞踊を体験できる機会を提供し、SNSを活用した動画投稿のコンテストも実施します。
舞妓さんによる日本舞踊(左)、
モーションキャプチャ撮影データを使ったキャラクターが舞う日本舞踊(2022年1月公開予定)(右)
■スマートグラスで理解が深まる!わかりやすい能楽鑑賞会
○実施日 : 2022年2月12日(土) 場所 :京都観世会館
○事前に自宅で能楽や当日の演目について学習した上で、能楽堂での能楽鑑賞体験を行います。子供たちが能楽を鑑賞するさいには、子供向けの解説が表示されるスマートグラスを着用し、鑑賞内容の理解を深めるサポートを行います。
演目:能《舎利》©公益社団法人能楽協会(左)、スマートグラスを利用した能楽鑑賞(右)
【今後の展開】
DNPは本事業の実施を通して、多くの子供たちが伝統文化に興味関心を持ってもらう文化体験プログラムを開発すると共に、他の地域への展開を図ることで、日本の伝統文化の継承を進めて行きます。
※1有形・無形文化遺産の“保存と継承”高精細映像アーカイブについて
https://www.dnp.co.jp/biz/case/detail/10158085_1641.html
※2フランス国立図書館 とのプロジェクトについて
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10160770_1587.html
<参考>
・京あそび 京都刀剣御朱印めぐり第10弾記念
京都刀剣四社の社宝と伝統文化 ~リアルとオンラインのハイブリッド文化プログラムを実施~
https://www.dnp.co.jp/biz/case/detail/10158943_1641.html
・鳥取県の重要無形民俗文化財「麒麟獅子舞」のモーションキャプチャを活用した伝統芸能の継承
https://www.dnp.co.jp/biz/case/detail/10161317_1641.html
・DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころグラス
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10158094_1567.html
新型コロナウイルス感染症の拡大により、子供たちが文化芸術を体験する機会が減少するとともに、支え手となる文化芸術関係者の活動継続も困難になっています。京都市では、文化芸術を継承していく次世代の担い手となる子供たちを主な対象として、文化芸術に触れる機会を増やすことで、市全体の文化力の向上につなげるため、一流の芸術家等によるワークショップや伝統芸能の鑑賞などを実施しています。
DNPはこれまで、世界遺産をはじめとする有形・無形の文化遺産を毀損することなく、デジタルデータとして保存し、次世代へ継承する「京都・文化遺産アーカイブプロジェクト」※1、並びに、フランス国立図書館の貴重な作品のデジタル化や鑑賞システムの開発を行う「リシュリュー・ルネサンス・プロジェクト」※2などを推進してきました。今回、こうした取り組みで培った文化遺産の保存・公開・利活用の技術・ノウハウを活かし、日本の伝統文化の継承をテーマに、「デジタル技術を活用した京の伝統文化体験推進事業」を行います。本事業では、モーションキャプチャやARなどのデジタル技術を活用することで、子供たちにリアルとオンラインで伝統文化を体験・習得する機会を提供し、ウィズコロナ/ポストコロナにおいても文化芸術の普及、継承が図れるよう取り組んでいきます。
【DNPが提供する「デジタル技術」を活用した文化体験について】
DNPは「デジタル技術を活用した京の伝統文化体験推進事業」の中で、華道・日本舞踊・能楽の3つの分野の文化体験を提供し、子供たちの理解の向上や、親世代に対し文化教育の重要性を周知して行きます。
※デジタル技術を活用して楽しく学ぶ「京の伝統文化体験」事業の詳細はこちら
https://www.kyonobunkataiken.com
■「歴史的建物で学ぶオンラインとリアルのいけばな体験」の参加者募集について
○実施日 : 2021年12月11日(土)・12日(日) 場所 : 旧三井家下鴨別邸
○事前に自宅で華道や当日扱う花材について学習した上で、オンラインまたはリアルな会場で、京都いけばな協会の一流講師による華道体験に参加できます。また、SNSを活用したいけばなコンテストも実施します。
会場となる重要文化財 旧三井家下鴨別邸(左)、いけばな協会講師によるいけばな体験(右)
■アニメーションで楽しく学習!日本舞踊体験
○実施予定日 : 2022年1月上旬ごろ
○日本舞踊を学べる動画を配信するほか、京舞井上流井上安寿子氏が舞う日本舞踊をモーションキャプチャし、このデータをもと漫画キャラクターが舞う動画をオンラインで公開します。京都市内全域の子供たちが動画を見ながら自宅で日本舞踊を体験できる機会を提供し、SNSを活用した動画投稿のコンテストも実施します。
舞妓さんによる日本舞踊(左)、
モーションキャプチャ撮影データを使ったキャラクターが舞う日本舞踊(2022年1月公開予定)(右)
■スマートグラスで理解が深まる!わかりやすい能楽鑑賞会
○実施日 : 2022年2月12日(土) 場所 :京都観世会館
○事前に自宅で能楽や当日の演目について学習した上で、能楽堂での能楽鑑賞体験を行います。子供たちが能楽を鑑賞するさいには、子供向けの解説が表示されるスマートグラスを着用し、鑑賞内容の理解を深めるサポートを行います。
演目:能《舎利》©公益社団法人能楽協会(左)、スマートグラスを利用した能楽鑑賞(右)
【今後の展開】
DNPは本事業の実施を通して、多くの子供たちが伝統文化に興味関心を持ってもらう文化体験プログラムを開発すると共に、他の地域への展開を図ることで、日本の伝統文化の継承を進めて行きます。
※1有形・無形文化遺産の“保存と継承”高精細映像アーカイブについて
https://www.dnp.co.jp/biz/case/detail/10158085_1641.html
※2フランス国立図書館 とのプロジェクトについて
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10160770_1587.html
<参考>
・京あそび 京都刀剣御朱印めぐり第10弾記念
京都刀剣四社の社宝と伝統文化 ~リアルとオンラインのハイブリッド文化プログラムを実施~
https://www.dnp.co.jp/biz/case/detail/10158943_1641.html
・鳥取県の重要無形民俗文化財「麒麟獅子舞」のモーションキャプチャを活用した伝統芸能の継承
https://www.dnp.co.jp/biz/case/detail/10161317_1641.html
・DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころグラス
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10158094_1567.html
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