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株式会社NEXER
会社概要

【2022年の初詣】参拝に行く方の45%が「不安あり」

日本トレンドリサーチ・初詣に関する調査

日本トレンドリサーチ

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「初詣」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
 


令和4年、コロナ禍で2度目の新年を迎えました。2021年もたくさんの変化があったと思います。マスク姿にもアルコール消毒にも慣れてきた方や、人が大勢集まるところを意識的に避けるようになった方も増えたのではないでしょうか。

お正月に人が大勢集まるといえば「初詣」です。コロナ禍前の明治神宮では毎年約310万人の参拝客が訪れ、賑わいを見せていました。このように、お正月に初詣へ行かれる方は多いと思いますが、コロナ禍での初詣にはどんな変化が起きているのでしょうか。

今回は、全国の男女計2,000名を対象に「初詣」についてアンケートを実施しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事( https://trend-research.jp/11488/)へのリンク設置
・株式会社NEXER(https://www.nexer.co.jp)へのリンク設置

「初詣に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月3日~1月5日
質問内容 質問1:例年は初詣に行っていますか?
質問2:2022年は初詣に行きますか?
質問3:回答の理由を教えてください。
質問4:コロナ禍で迎える新年ですが、参拝客でにぎわう神社での初詣に不安はありますか(ありましたか)?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:例年の初詣と、2022年の初詣との変化を教えてください。
質問7:「マイ柄杓」を持参しますか?
質問8:その回答の理由を教えてください。
質問9:昨年(2021年の正月)には、初詣に行きましたか?
質問10:昨年と今年の初詣で、何か違いを感じたことがあれば、教えてください。
集計対象人数 1,500名


※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。



■行く派と行かない派がほとんど半々

まずは、例年初詣に「行く」か「行かない」のどちらかを聞きました。
 



「毎年行っている」と答えた方が30.2%、「行かない」と答えた方は27.0%でした。
また、「行くことが多い」と答えた方は19.1%「行かないことが多い」と答えた方は23.8%で、全体の結果としても初詣に行く派と行かない派はほぼ半々という結果でした。


「2022年は初詣に行きますか?」という質問に対しては、「行く予定(行った)」が42.8%、「行かない予定」が57.3%という結果になりました。選んだ理由についてはこんな回答がありました。

■「行く予定(行った)」を選んだ理由
  • 毎年行っているから。(30代・女性)
  • 一年の始まりなので参拝したいと思うから。(40代・女性)
  • その年の健康祈願と運試しのおみくじ購入のため初詣に行きました。(30代・男性)
  • 昨年3月に子供が生まれたので、初めての参拝だから。(40代・女性)
  • 家族の安全を祈願したい。(50代・男性)
  • 今年は大殺界なので厄落としに行きたい。(60代・女性)

■「行かない予定」を選んだ理由
  • オミクロン株が流行してきているので。(40代・男性)
  • コロナがまだ収束していないから人の多いところは避けたい。(70代・女性)
  • コロナで友人と一緒に行きにくいのと人が多そうなので避けてしまっています。(30代・女性)
  • 寝正月の伝統があるので。(60代・男性)
  • 面倒くさいから。(30代・男性)
  • わざわざ混んでる時に行きたくないので。(20代・女性)

「行く予定(行った)」を選んだ方の中で「毎年の恒例だから」という回答が多く見られました。毎年、初詣に行かれていた方にとって、初詣は新年に欠かせない行事のようです。他には「どうしてもしたい願い事がある」や「散歩の言い訳が欲しい」などの回答もありました。また、「コロナ禍だから人が少ない時間帯や、人が少ない神社を選んで行く」という回答もたくさん見られました。コロナ禍で「初詣」も徐々に変わってきているのでしょうか。

そして「行かない予定」と回答した方の原因は、コロナにまつわるものが多数でした。人が多く集まるところは意識的に避けている方が多いようです。「行く習慣がない」や「面倒くさいから」という回答もありました。

■コロナ禍での初詣。45%が「不安がある(あった)」と回答

2022年初詣に行く予定と答えた方に「参拝客でにぎわう神社での初詣に不安はありますか?」と質問すると45%の方が「不安がある」と回答しました。
 


■「不安がある(あった)」を選んだ理由
  • 人の多い場所は普段は避けているけれど、どうしてもお願いしたい事があったので行きましたが、感染の不安は強くありました。(40代・女性)
  • 冬はウイルスが増えると聞いたので余計不安。(20代・女性)
  • マスクや消毒をしていてもコロナにかかることがあるから。(50代・男性)
  • また、オミクロンが出てきて気になる。(70代・女性)
  • 人混みは仕方ないにしても、お酒を飲んで大声でしゃべったり叫んだりしている人を見かけると、ちょっと不安になる。(30代・男性)
  • もともと人混みは苦手なので近所の小さな神社に行っている。(60代・男性)
  • また変異株が流行りだしているから。(40代・女性)

不特定多数の人が集まる初詣では、避けられがたい「密」な状況や感染対策の方法など、不安に思う人が多かったようです。また、オミクロン株の流行などを危惧されている方もたくさんいました。

■例年と2022年の初詣の違いとは?

続いて、2022年に初詣に行った方に「例年の初詣と、2022年の初詣との変化」を聞きました。
みなさん、どんな変化を感じているのでしょうか。
  • 例年通りの人出だった。(60代・男性)
  • 例年はお参りまでにかなり並ぶのに今年は少なかった。(50代・女性)
  • 正月三が日は参拝を避け、人の少ない時に行く。(30代・女性)
  • 昨年より人が多かった。(70代・女性)
  • 例年はお賽銭の前に大勢の人が並んでいたが、今年はお賽銭の正面に仕切りが設置され、左右に分かれてお賽銭の前へ進むように誘導されていた。(10代・男性)
  • いつもと変わらない。(50代・男性)
  • 変化は特になし。(20代・女性)

場所によっては例年より参拝客が減った所もあるようですが、全体的には「例年より増えている」と感じている人が多いようです。

また、感染対策も場所によって異なるようです。お賽銭の列を仕切り版で区切ったり、短時間での参拝を促したり、中にはお賽銭箱の上にある大きな鈴(本坪鈴)を鳴らすための紐(鈴緒)を撤去している神社もあるみたいです。不特定多数の人が触るものは極力少なくしているようです。
そして、手水舎にある「柄杓」も感染対策の観点から現在置いていない神社があるそうです。
それに合わせ「マイ柄杓」と呼ばれる自分専用の柄杓が話題になりました。老舗の神具店が作っている「マイ柄杓」もあるようです。

そこで、「今年初詣に行く(行った)」と答えた方に「マイ柄杓を持参しますか?」という質問をしました。
 


「持参する」と答えた方は少なく、3%で26名でした。「持参しない」と答えた方は97%で829名。「持参しない」と答えた方が多数派でした。

「マイ柄杓」を「持参しない」と答えた方に理由を聞いてみました。
  • マイ柄杓という発想自体なかったから。(40代・女性)
  • 持っていくのがまだ地元に浸透していないから。(40代・男性)
  • 無くてもひしゃくを使わず、手水を使えるように神社側でしているので。(50代・女性)
  • そこまで神経質になっていない。(60代・男性)
  • 存在を知らなかったし、必要性を感じない。(30代・男性)
  • 消毒液が置かれていて、水自体が利用出来ないから。(50代・女性)
  • 面倒だと感じたから。(30代・男性)

手水舎自体が使用禁止になっている神社もあるそうです。中には「手水が水道のように流れるようにして柄杓を使わなくてもよいように」という工夫をされている神社もあるようです。そして回答で最も多かったのは「必要性を感じない」というものでした。

続いて「マイ柄杓」を「持参する」と答えた方の理由です。
  • なるべく感染しそうな行動は避けたいから。(50代・男性)
  • 感染症が怖いから。(30代・男性)
  • 自分のだから感染の心配がなく、安心出来るからです。(40代・女性)
  • 毎年納めているので。(40代・男性)
  • ただ単にお墓参り用に買ったプラスチック製のを使わせて頂きました。(50代・男性)
  • 雰囲気が好きだから。(30代・男性)
  • やはり、参拝には、必需品。(60代・男性)

「持参する」と回答した方の多くは感染対策のために「マイ柄杓」を使っているようです。中には毎年マイ柄杓を神社に納めている方もいらっしゃいました。「手水舎は柄杓で使いたい!」という方には必需品なのかもしれません。携帯用の小さな柄杓もあるようです。

■昨年(2021年の正月)に初詣へ行った方は78.7%

「2022年に初詣へ行く予定がある」と答えた方の中で、「昨年(2021年の正月)も初詣に行った」と答えた方は78.7%で「行ってない」と答えた方は21.3%でした。

昨年と今年初詣に行った方に「昨年と今年の初詣で、感じた違い」を聞きました。

昨年の方がディスタンスに気を使っている人が多かったが今年はあまり気にしていなかった。(50代・女性)
  • 間違いなく去年より参拝者は増えた。(60代・男性)
  • 今年のほうがかなり賑わっていた。オミクロンが流行り始めているとはいえワクチンの普及もあり少し気が緩み始めている気はした。(40代・女性)
  • みんな密を避けてる感じがありました。(30代・女性)
  • 去年の方が人が少なかったし、出店も少なかった。(60代・女性)
  • コロナ2年目ということで神社の準備も完璧に行われていた。(80代・男性)
  • 昨年は、かなりコロナ感染の危険を感じていて、近所の鎮守様で済ませた。今年はワクチン接種も済んでいることを意識でき、気を付けながら行くことができた。(70代・男性)

「去年に比べて参拝客が増えていた」という意見が多かったようです。また、去年よりも気が緩んでいる人が多く見られたという意見もありました。

■まとめ

全国の男女2,000名を対象に、「初詣」についてアンケートを実施しました。

今年は去年よりも初詣に行く方が多い傾向にありました。初詣に行く方の中で「空いてる時間に行くようにする」「有名な神社ではなく、家の近くの神社にする」などで密を避けるという方が多くいました。

去年と今年の初詣の違いでは、「手水舎を使用できないようになっていた」「鈴緒が無くなっていた」「お参りの際に仕切り版があった」などの回答があり、感染対策を行っている寺社仏閣が増えてきているようでした。

来年はコロナが収まり、密を気にせず初詣ができると良いですね。


本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https

<記事等でのご利用にあたって>
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/11488/)へのリンク設置
・運営元である株式会社NEXER(https://www.nexer.co.jp)へのリンク設置

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