【映画プロデューサー&IP企画のプレゼンター決定】2025年5月 カンヌ国際映画祭併設マーケット 「Marche du Film(マルシェ・ドゥ・フィルム)」参加

カンヌ国際映画祭併設マーケット「Marche du Film(マルシェ・ドゥ・フィルム)」(開催期間:2025年5月13日~21日)で、国際共同製作を支援するプログラムへの参加者が決定!

映像産業振興機構(VIPO)

特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]、理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、経済産業省「令和6年度補正クリエイター・ 事業者⽀援事業費補助⾦(クリエイター・事業者海外展開促進)」の一環として、5月13日(火)~21日(水)に開催されるカンヌ国際映画祭併設マーケット「Marche du Film」と、その中で開催される国際共同製作を支援するプログラム ①「Spotlight Asia」+「Producers Network」に参加する映画プロデューサーおよび ②IP企画のプレゼンターを募集した結果、下記の通り参加者が決定しましたことを、ご報告いたします。

本プログラムに参加することにより、国際共同製作における各国の支援団体や支援制度、共同制作を目指している各国のプロデューサーとのネットワーキングや国際共同製作の最新の動向等について、包括的に体験する機会を得ることができます。   

①「Spotlight Asia」+「Producers Network」参加者   *五十音順

竹中香子   一般社団法人ハイドロブラスト

プロデューサー・俳優。2011年に渡仏し、日本人として初めてフランスの国立高等演劇学校の俳優セクションに合格し、2016年、フランス俳優国家資格を取得。パリを拠点に、フランス国公立劇場を中心に多数の舞台に出演。2017年より日本での活動も再開。俳優活動のほか、フランスの演劇教育や創作現場におけるハラスメント問題に関するレクチャーやワークショップを行う。2021年、フランス演劇教育者国家資格を取得。太田信吾との共同企画、映画『現代版 城崎にて』(2022)では、プロデュース、脚本、主演を担当し、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」にて優秀芸術賞を受賞。2021年より太田信吾映像作品のすべてのプロデュースを担当。現在、太田信吾最新作『沼影市民プール』で初の長編プロデュースに挑む。同作品で、「第1回沖縄環太平洋映画祭」インダストリー部門にて、最優秀企画賞を受賞。「First Cut+(プラス) Summer Edition 2024」にてFirst Cut+ Works in Progress Awardを受賞。プロデュースを手がける太田信吾監督最新作『煙突清掃人』で、「第2回沖縄環太平洋映画祭」インダストリー部門にて、最優秀企画賞を受賞。

柳本千晶 Synepic Entertainment

山梨県出身。高校卒業後に単身渡米し、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校・映画制作学科で学士号を取得。ロサンゼルスの制作会社に在籍し、アメリカでの企画開発や製作に携わる。 初の長編映画プロデュース作品『サムライ・アベンジャー/復讐剣盲狼』(2009)は、数々の映画賞を受賞し世界各国で配給された。その後もプロデュース作品が日本や欧米諸国で相次いで公開される。日本酒文化に焦点を当てたドキュメンタリー『カンパイ!世界が恋する日本酒』(2015)は、「サンセバスチャン国際映画祭」、「東京国際映画祭」など数多くの国際映画祭で上映され、全米でもIFC/Sundance Selectsより劇場公開された。その他のプロデュース作品に『カンパイ!日本酒に恋した女たち』(2019)、『海山 たけのおと』(2019)、『Coroner to the Stars(原題)』(2025)などがある。初監督作品となる長編ドキュメンタリー『AUM: The Cult at the End of the World(原題)』(2023)は、「サンダンス映画祭」の米ドキュメンタリー・コンペティション部門に選出されワールドプレミアを迎えた後、Greenwich Entertainmentにより北米で劇場公開された。 現在はロサンゼルスを拠点に、複数の国際共同企画を進行中。自身が設立した制作会社シネピック・エンターテイメントを軸に、プロデュース業に加え、エンタメ業界におけるコンサルティングなど活動は多岐にわたる。また、日本のインディペンデント映画を海外に届ける配信プラットフォーム「SAKKA」を立ち上げ、日本のクリエイターの国際的な発信を支援しながら、日米間の架け橋となる様々な取り組みを展開している。

山田兼司 Tyken Inc.

Tyken Inc. CEO/ファウンダー/プロデューサー。1979年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。ドラマ「BORDER」シリーズ、「dele」などを手掛け、東京ドラマアワード優秀賞を2度、ギャラクシー賞を3度受賞。また2019年、仏カンヌの「MIPCOM Buyers' Award for Japanese Drama」で「dele」がグランプリを受賞。映画『怪物』(2023)で「カンヌ国際映画祭」脚本賞、クィアパルム賞の2冠。『ゴジラ-1.0』(2023)では北米の邦画興行収入歴代1位を記録し、史上初のアカデミー賞視覚効果賞を受賞。同年、個人として『怪物』、『ゴジラ-1.0』で2つのエランドール賞と藤本賞を受賞。北米では2023年を代表するアジアゲームチェンジャーアワードをグラミー賞受賞アーティストのアンダーソン・パークらと共に受賞した。2024年よりPGA(Producers Guild of America)の正式会員に選出。最新の企画・プロデュース作は『ファーストキス 1ST KISS』(2025)。

②「Spotlight Asia」+「IP企画」参加者   *五十音順

坂本達夫 コミスマ株式会社
企画名:『I Wanna Be Your Girl』

東京大学卒業。楽天、Googleを経て、複数の外資テクノロジー企業の日本市場への進出を手がける。2024年、コミスマに海外事業の責任者として参画。マンガIPの海外展開を中心に、国外での事業開発に従事。日本国外での代表作は、10以上の言語で出版され、2025年に実写映画が公開された『山田くんとLv999の恋をする』や、今年の夏に英語圏で出版がスタートする『カノジョになりたい君と僕』、海外での実写映像化が発表された『リセット・ゲーム』など。

中山結衣 株式会社講談社
企画名:『May you have delicious meals』

テレビ局にて映画と海外ドラマの調達業務に従事後、現在は株式会社講談社ライツ事業部にて海外実写ライセンス営業を担当。

【お問い合わせ】

特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)

グローバル展開事業部 カンヌ事務局

Tel:03-3543-7531 E-mail:matching@vipo.or.jp

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会社概要

URL
https://www.vipo.or.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2F
電話番号
03-3543-7531
代表者名
松谷孝征
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年05月