Oasys、USDCのネイティブ対応に向け、Celerとの連携を発表。ブリッジ型USDCの標準規格に対応開始
Oasysが将来的に対応を目指しているネイティブ型USDCとは、規制に準拠した企業であるCircleが公式に発行しているステーブルコインです。常に米ドルと1:1で償還可能であるため、ディペグ（価値基準との固定した交換比率から外れた状態）のリスクが非常に低いことが特長です。加えて、USDCを転送元のチェーンでバーンさせ、転送先のチェーンでミントする機能（CCTP）が利用可能となります。将来的にOasysで、このネイティブ型USDCが実装されると、Circleの準備資産によって裏付けられた安全性の高いUSDCが、Oasys上で直接発行されます。さらに、CCTP経由でネイティブ型USDCに対応している他の複数のブロックチェーンとの間で、より安全なUSDCの移動が可能となります。これにより、Oasysエコシステム内のユーザーは安全かつインターオペラブルなステーブルトークンの活用が可能となります。
この将来的なネイティブ対応をよりシームレスに行うため、今回OasysはCircleの標準規格である「Bridged USDC Standard」（ https://www.circle.com/blog/bridged-usdc-standard ）を導入し、Celer cBridgeによって発行されるブリッジ型USDC(Bridged USDC (Celer)(USDC.e))の対応を開始いたしました。これにより、将来的にユーザーはブリッジ型USDCをネイティブ型USDCに移行する際、スワップなどの作業を行うことなく、自動的にその恩恵を享受する事ができます。
2024年7月3日をもって、これまで採用されていたUSDCは、「Legacy Bridged USDC (Celer)(USDC.e-legacy)」として扱われ、保有者は新しくブリッジ型USDC「Bridged USDC (Celer)(USDC.e)」へのスワップまたはブリッジ作業を行う必要があります。スワップやブリッジの具体的な方法については、こちらのリンクからご確認いただけます。
https://www.oasys.games/blog/oasys-introduces-bridged-usdc-to-improve-digital-asset-interoperability
これからもOasysは、「Blockchain for Games」をコンセプトに掲げ、ゲーム開発者とプレイヤーに向けて最適化されたブロックチェーンエコシステムの提供に努めて参ります。
Oasysについて
Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータ（チェーン運用主体）は現時点ではバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など20社超で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS（Proof of Stake）方式を採用しています。
独自のOasysアーキテクチャでBCGのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供します。
Website: https://www.oasys.games/
X(EN): https://twitter.com/oasys_games
X(JP): https://twitter.com/oasys_japan
Discord: http://discord.gg/oasysgames
Telegram: https://t.me/oasysen
Celerについて
Celerは、トークン、DeFi、GameFi、NFT、ガバナンス、プライバシー対策などへのアクセスを一つのクリックで実現するブロックチェーン間の連携プロトコルです。開発者はCelerのブロックチェーン間メッセージングSDKを使用して、複数のブロックチェーンにまたがるネイティブなdAppsを構築でき、効率的な流動性の利用、一貫したアプリケーションロジックへのアクセスを実現します。Celerを活用したdAppsのユーザーは、1回のトランザクションで、多様な複数ブロックチェーンエコシステムの利点を一つのチェーンから享受できます。
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