糖尿病とともに生きる方向けのウォーキングアプリ「外に出ることからはじめよう」をローンチ
5月22日 (日) 14時より「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」を開催
「そとでる」アプリのローンチを記念して、「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」を2022年5月22日 (日) 14時より開催します。公益社団法人 日本糖尿病協会 理事長 清野 裕 先生と2型糖尿病とともに生きるタレントのグレート義太夫さんによるトークショーなどのプログラムを通して、楽しく体を動かしながら、糖尿病における運動の大切さを伝えます。オンライン開催ですので、好きな場所から参加していただけます。
「そとでる」アプリは、「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」参加者と繋がることができるウェブサイト「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」 (https://walkrally.jp/ ) とも連動しており、「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」の開催スケジュールの確認・参加登録のほか、アプリで登録した写真をウェブ上のマイページでも閲覧できます。また、糖尿病に関する情報やクイズなどが掲載されており、糖尿病の知識と理解を深めていただけます。
「外に出ることからはじめよう」 (「そとでる」) アプリ概要
■主な機能:
・ウォーキング距離 (歩数換算機能近日公開予定)、時間の記録
・写真の閲覧、投稿
・日記の作成
■価格:無料
■ダウンロード方法:
・Mac App Storeからダウンロード
・Google Playからダウンロード
「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」開催概要
■開催日時:2022年5月22日 (日) 14:00~15:10
■開催方法:オンライン
■主催 (共催):公益社団法人 日本糖尿病協会、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
■参加対象者:糖尿病患者さん、ご家族、医療従事者
■主なプログラム:
・ごあいさつ:公益社団法人 日本糖尿病協会 理事長 清野 裕 先生
・セミナー「外にでることからはじめよう」:岐阜大学医学部附属病院 教授 矢部 大介 先生
・歩行ランキング&フォトコンテスト受賞者発表:写真家 太田 晃司 さん
・トークショー テーマ「小さなことから体を動かしてみよう」:公益社団法人 日本糖尿病協会 理事長 清野 裕 先生&タレント グレート義太夫 さん
■ゲストプロフィール:
公益社団法人 日本糖尿病協会
理事長 清野 裕 先生
日本糖尿病協会理事長およびアジア糖尿病学会理事長。インスリン分泌を促進する消化管ホルモンである「インクレチン」の研究で世界を牽引。
岐阜大学医学部附属病院
教授 矢部 大介 先生
日本糖尿病協会理事、アジア糖尿病学会理事、国際糖尿病連合西太平洋地区理事。糖尿病患者さんの“いきいき健康ライフ実現”に向け、精力的に活躍中の糖尿病専門医。
写真家 太田 晃司 さん
プロボクサーを目指していたが幼児期に発症した1型糖尿病のため、プロボクサーを断念。しかし、ボクシングへの情熱が冷めることはなく、諦めない心を武器に、現在は九州のリングを中心にリングサイドカメラマンとして活躍。
タレント グレート義太夫 さん
たけし軍団の一員として、お笑いタレントのみならずミュージシャン、舞台俳優としても活躍。1995年に2型糖尿病と診断され、現在は糖尿病性腎症による腎不全のため、透析治療を受けている。
■参加申し込み/注意事項:「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」ウェブサイト (https://walkrally.jp/virtual0522 )、または下記QRコードよりお申し込みください (参加無料)。
■本イベントに関するお問い合わせ:ノボ ノルディスク ファーマ株式会社内/メールアドレス: JPHCWR@novonordisk.com
■イベント詳細:「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」詳細については、ウェブサイトご確認ください (https://walkrally.jp/events/ )
1型糖尿病について
糖尿病には、1型、2型と呼ばれるタイプがあり、それぞれ発症要因が異なります。日本で糖尿病全体の約95%を占める2型糖尿病は、遺伝的要因と環境的要因(過食や運動不足などの生活習慣や肥満、加齢など)が重なり合い、インスリン分泌の低下やインスリンの働きが悪くなることで発症します。1 型糖尿病には、自己免疫反応の異常やウイルス感染により、すい臓のβ細胞を自分で攻撃してしまい、インスリンを出す機能を壊してしまうタイプ(自己免疫性)と原因不明のタイプ(特発性)の2 つがあります。いずれのタイプでも患者さんのすい臓は、自分でインスリンを出す力がなくなってしまいます。そのため、治療にはインスリン療法が必要です。特徴としては、10~20 代の若い人に突然発病する場合が多いですが、高齢者でも1型糖尿病として糖尿病を発症することがあります。日本では、2 型糖尿病に比べ非常に発症率が低いのが特徴で、1 年間に10 万人の中で約1.5〜2.5 人ほど、1 型糖尿病を発症する人が存在するといわれています1。最も高い国はフィンランドで、1 年間に10万人の中で約40 人ほど、1型糖尿病を発症する人が存在すると報告されています2。最近では、遺伝子の中である特徴をもつ遺伝子と1 型糖尿病との関連が認められており、1 型糖尿病の発症メカニズムの解明が期待されています。1. Kida K, et al: Incidence of type 1 diabetes mellitus in children aged 0-14 in Japan, 1986-1990, including an analysis for seasonality of onset and month of birth: JDS study. Diabet Med 17:59-63,(2000)
2. The DIAMOND Project Group: Incidence and trends of childhood Type 1 diabetes worldwide 1990-1999. Diabet Med 23:857-866,(2006)
出典:糖尿病サイト、糖尿病にはどんな種類があるの?(https://www.club-dm.jp/basic/diabetes/category.html )
公益社団法人日本糖尿病協会について
日本糖尿病協会 (英文表記:Japan Association for Diabetes Education and Care) は、糖尿病を克服し国民の健康の増進に寄与することを目的に、「糖尿病の予防と治療についての正しい知識の普及啓発」、「患者・家族と広く予備群の方々への支援」、「国民の糖尿病の予防と健康増進のための調査研究」、「国際糖尿病連合の一員として糖尿病の撲滅を目的とした国際交流」などの事業を行う公益社団法人です。糖尿病をもつ人、医師・歯科医師、メディカルスタッフ、市民・企業などで組織されています。1961年に創立され、1987年に社団法人となり、2013年より公益社団法人となりました。 全国に約1,600の糖尿病「友の会」と、47の都道府県糖尿病協会があり、連携して上記の事業を行っています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 (https://www.nittokyo.or.jp/ )
ノボ ノルディスクについて
ノボノルディスクは、1923年創立のデンマークに本社を置く世界有数のヘルスケア企業です。私たちのパーパスは、変革を推進し、糖尿病および肥満症、希少血液疾患、希少内分泌疾患などのその他の深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。ノボノルディスクは現在80カ国に約4万7,800人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。日本法人のノボノルディスクファーマ株式会社は1980年に設立されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。(www.novonordisk.co.jp)
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