ギター製造開始から50周年、第一号器の流れを汲むシリーズの新製品を発売 ヤマハ アコースティックギター『FG/FSシリーズ』 ヤマハ アコースティックギター『FG180-50TH』
− 3月1日より発売 −
株式会社ヤマハミュージックジャパンは、アコースティックギターの新製品として、『FGシリーズ』7モデル、『FSシリーズ』4モデルを2016年3月1日より順次発売します。またヤマハギター50周年記念モデル『FG180-50TH』を400本限定で、2016年3月1日に発売します。
ヤマハ アコースティックギター『FG180-50th』
<価格と発売日>
【品名:ヤマハ アコースティックギター】
■品番:FG850(NT)
■価格:50,000円(税抜)
■発売日:2016年4月下旬
■品番:FG840(NT)
■価格:50,000円(税抜)
■発売日:2016年3月1日
■品番:FG830(NT/TBS/AB)
■価格:42,000円(税抜)
■発売日:2016年3月1日
■品番:FG820(NT/BL/BS/SB/AB)
■価格:37,000円(税抜)
■発売日:2016年3月1日
■品番:FG820L(NT)
■価格:42,000円(税抜)
■発売日:2016年3月下旬
■品番:FG820-12(NT)
■価格:42,000円(税抜)
■発売日:2016年3月下旬
■品番:FG800(NT)
■価格:34,000円(税抜)
■発売日:2016年3月1日
■品番:FS850(NT)
■価格:50,000円(税抜)
■発売日:2016年4月下旬
■品番:FS830(NT/TBS/DSR)
■価格:42,000円(税抜)
■発売日:2016年3月1日
■品番:FS820(NT/BL/RR/TQ/AB)
■価格:37,000円(税抜)
■発売日:2016年3月1日
■品番:FS800(NT)
■価格:34,000円(税抜)
■発売日:2016年3月1日
■品番:FG180-50TH(NT)
■価格:115,000円(税抜)
■発売日:2016年3月1日
※ 品番の(末尾)は、カラーを表しています。
NT:ナチュラル、TBS:タバコブラウンサンバースト、AB:オータムバースト、BL:ブラック、
BS:ブラウンサンバースト、SB:サンセットブルー、DSR:ダスクサンレッド、
RR:ルビーレッド、TQ:ターコイズ
◎「FG/FSシリーズ」初年度国内販売予定数:合計15,000本
◎ ヤマハ ギター・ベース ホームページ http://jp.yamaha.com/guitar/
<製品の概要>
ヤマハ株式会社は、1966年のアコースティックギター「FG180」「FG150」発売から本格的にギター販売を開始し、今年で50周年を迎えます。その間、初心者用入門モデルからプロ用のモデルまで幅広く製品を製造・販売しながら常に品質向上と技術革新を続け、さまざまな音楽シーンを支えてきました。中でも「FGシリーズ」は、ヤマハならではの高い技術を注ぎ込みながらお求めやすい価格を実現し、エントリーモデルの定番シリーズとして多くのプレーヤーに愛されてきました。当社は、初代モデルの発売以来50年間にわたり、開発を重ねて「FGシリーズ」を進化させ続け、これまでに200以上ものモデルを送り出してきました。
このたび発売する『FG/FSシリーズ』は、ラインアップの全モデルを一新するものです。新たにデザインしたブレイシング(響棒)により中低音を強化し、さらに力強いサウンドを実現しました。『FGシリーズ』『FSシリーズ』の2種類のボディのラインアップに加え、両シリーズともに豊富なカラーバリエーションを用意し、幅広いプレーヤーのニーズに応えます。
また同時に限定モデルとして発売する『FG180-50TH』は、1966年に発売したヤマハアコースティックギターの初代モデルである「FG180」のデザインを再現した、ヤマハギター50周年記念モデルです。「FG180」のルックスはそのままに、最新技術を取り入れることで当時の雰囲気を残しながら現代のギターとして進化を遂げています。
詳細は以下の通りです。
【『FG/FSシリーズ』主な特長】
1.新たにデザインしたスキャロップドブレイシングにより中低音を強化
2.好みに応じたモデルが選べる豊富なラインアップ
3.50年間にわたる開発を通じて培われたクラフトマンシップによる品質の高さ
【『FG180-50TH』主な特長】
1.初代モデル「FG180」のデザインを再現し、赤ラベルを採用
2.オリジナルピックガードとオリジナルロゴを採用
3.最新技術を取り入れ、現代のギターとして進化
<『FG/FSシリーズ』主な特長>
新デザインのスキャロップドブレイシング
1.新たにデザインしたスキャロップドブレイシングにより中低音を強化
最新の技術を用いてシミュレーションと分析による試行錯誤を重ね、新たなデザインのブレイシングを開発しました。これにより表板の耐久性を維持しながら、中低音域から低音域において、より力強い音と豊かな響きを実現しました。
2.好みに応じたモデルが選べる豊富なラインアップ
『FGシリーズ』は伝統的なウエスタンボディのモデルです。パワフルな低音域とクリアな高音域を持つ立ち上がりの早いサウンドに、さらに磨きを掛けました。『FSシリーズ』は、小ぶりのボディと短い弦長により抜群の演奏性を誇ります。新モデルではボディを薄くし、さらに扱いやすくなりました。粒立ちの良さとふくよかさを併せ持つサウンドが特長です。また、両シリーズともに豊富なグレードとカラーバリエーションも用意しており、全23モデルから好みに応じたモデルを選ぶことができます。
3.50年間にわたる開発を通じて培われたクラフトマンシップによる品質の高さ
初代モデル発売以来50年間にわたる長年の開発で培われたクラフトマンシップを活かし、高い品質と信頼性を実現しています。木材を内側の湿度までコントロールしながら入念に乾燥させることで楽器としての安定性を高めているほか、職人の手作業による美しい仕上げや徹底した品質管理と環境テストによって、生涯のパートナーとなる高品質なギターとしています。
<『FG180-50TH』主な特長>
サウンドホール内面の赤ラベル
1.初代モデル「FG180」のデザインを再現し、赤ラベルを採用
初代モデル「FG180」は、そのボディ内のラベルの色から通称「赤ラベル」として世界中のギターファンの支持を得ました。この人気の高い赤ラベルを『FG180-50TH』にも採用しました。
2.オリジナルピックガードとオリジナルロゴを採用
初代「FG180」のピックガードの形状や厚みを忠実に再現した、オリジナルピックガードを装着しました。またヘッドには初期の「FG180」と同じフォントのヤマハロゴを刻印しています。トラスロッドカバーには、「50TH ANNIVERSARRY」(50周年記念)の文字を記しました。
ヘッド&トラスロッドカバー
オリジナルピックガード
3.最新技術を取り入れ、現代のギターとして進化
表板に、長期間を経た木材と同様の変化を生む当社独自の木材改良技術「Acoustic Resonance Enhancement(A.R.E.)」を施しました。これにより、新品でありながら長年弾きこんだかのような豊かな鳴りを実現しています。『FG/FSシリーズ』と同様に、新たにデザインされたスキャロップドブレイシングを採用し、力強い中低音と素早いレスポンスを実現。また表裏側板すべてを単板で作り上げることで、豊かな響きを得ています。他にも、シビアなネック調整に対応するダブルアクションロッドの採用など、単なる復刻ではなく現代のギターとして進化を遂げたモデルです。
◎ 「A.R.E.」の詳細は、次のウェブサイトで紹介しています。
http://research.yamaha.com/superior-sound/are/
<参考>
ヤマハ ギター 50周年サイト
ヤマハギター発売50周年を記念し、ヤマハギターの歴史や代表的なヒストリカルモデルを紹介するウェブサイトを開設しました。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/guitars-basses/50th/
ヤマハ アコースティックギター 『FGシリーズ』 『FG850』
ヤマハ アコースティックギター 『FSシリーズ』 『FS830』
【この件に関する一般の方のお問い合わせ先】
株式会社ヤマハミュージックジャパン お客様コミュニケーションセンター
ギター・ドラムご相談窓口
TEL 0570-056-808(ナビダイヤル、全国どこからでも市内通話料金)
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