ブラザーがSR活動を強化し、株主向けイベントを初開催
ブラザー工業(社長:小池利和)がSR活動を強化し、8月2日に株主向けイベントを初めて開催した。
昨今、「株主との対話」を意味するSR活動に力を入れる企業が増加している。その理由としては、これまで一般的であった、メインバンクや取引先が互いに株式を持ち合う「持ち合い」の解消が多くなり安定株主の割合が減少したことや、「株主の権利・平等性の確保」「株主との対話」など5つの基本原則が盛り込まれたコーポレートガバナンス・コードが適用されたことにより、今まで以上に株主との対話が求められているからだ。
ブラザーの株価は、好業績を受けて2016年3月末1,294円から2017年3月末2,325円と約2倍に上昇したが、個人株主数※1は1年間で約30%減少した。
参加者のコメント
・地元企業として発展を期待し株式を購入しました。今回、イベントに参加して環境問題、地元への貢献を知り金儲けだけでないことに感心しました。(63歳 男性)
・環境活動をしていることを初めて知った。(35歳 男性)
・とても面白くて勉強になりました。夏休みの自由研究にしたいと思っています。ありがとうございました。(10歳 女性)
次回の個人株主向けイベントは、9月8日に展示館 ブラザーコミュニケーションスペースで行われる。
※1・・・個人株主に加えて、法人ではない団体などを含む
※2・・・絶滅動物園は、大航海時代以降人間が絶滅させた動物と、現在絶滅の危機にある動物たちを、架空の絶滅動物園として紹介するプロジェクトで、2015年に絶滅危惧種の生き物をテーマにした『東山絶滅動物園』写真集を刊行したり、動物園での講座を開催したりしている。
ブラザーと絶滅動物園 「絶滅動物園×Brother Earth~私たちの知らない物語~」
http://www.brotherearth.com/ja/zoo/
ブラザーは環境スローガン「Brother Earth」の下、海洋生物の保護や熱帯雨林の保全など、世界各国での環境保全活動に取り組んでいる。その中で、このスペシャルコンテンツは、環境について考えるきっかけ作りとして絶滅動物園とコラボレーションし開設されたもので、動物たちが直面している過酷な状況が紹介されている。
ブラザーの株価は、好業績を受けて2016年3月末1,294円から2017年3月末2,325円と約2倍に上昇したが、個人株主数※1は1年間で約30%減少した。
このような環境の中、ブラザーも株主との対話を強化している。安定的かつ長期的に株式を保有する「ファン株主」を増やす必要性があることに加え、株主アンケートで寄せられた「ブラザーについてもっと知りたい、もっとコミュニケーションを取りたい」という多数の声を受け、個人株主向けイベントを8月2日に初めて開催した。
このイベントは2部構成で行われ、参加者は、ブラザーグループの環境保全活動紹介や「絶滅動物園※2」のプロデューサー 佐々木シュウジ氏による東山動物園での取り組みを聴講した後、ギネス認定 世界最大のプラネタリウムドーム Brother Earth(ブラザーアース)でプラネタリウムを鑑賞した。
参加者のコメント
・地元企業として発展を期待し株式を購入しました。今回、イベントに参加して環境問題、地元への貢献を知り金儲けだけでないことに感心しました。(63歳 男性)
・環境活動をしていることを初めて知った。(35歳 男性)
・とても面白くて勉強になりました。夏休みの自由研究にしたいと思っています。ありがとうございました。(10歳 女性)
次回の個人株主向けイベントは、9月8日に展示館 ブラザーコミュニケーションスペースで行われる。
※1・・・個人株主に加えて、法人ではない団体などを含む
※2・・・絶滅動物園は、大航海時代以降人間が絶滅させた動物と、現在絶滅の危機にある動物たちを、架空の絶滅動物園として紹介するプロジェクトで、2015年に絶滅危惧種の生き物をテーマにした『東山絶滅動物園』写真集を刊行したり、動物園での講座を開催したりしている。
ブラザーと絶滅動物園 「絶滅動物園×Brother Earth~私たちの知らない物語~」
http://www.brotherearth.com/ja/zoo/
ブラザーは環境スローガン「Brother Earth」の下、海洋生物の保護や熱帯雨林の保全など、世界各国での環境保全活動に取り組んでいる。その中で、このスペシャルコンテンツは、環境について考えるきっかけ作りとして絶滅動物園とコラボレーションし開設されたもので、動物たちが直面している過酷な状況が紹介されている。
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