いま世界中で翻訳される作家・中村文則、珠玉の傑作短篇集がついに文庫化!

祝デビュー15周年!《中村ワールド》の新たなる魅力もここに。全国400書店で「中村文則の世界」フェアも同時開催。

河出書房新社

 

 


河出書房新社はいま世界中で翻訳される作家・中村文則の珠玉の傑作短篇集『A』(2014年に単行本刊行)の文庫版を5月8日に発売する。
文庫発売及びデビュー15周年を記念して、河出文庫既刊3点と合わせた「中村文則の世界」フェアを全国400以上の書店で同時開催する。フェア開催店限定で単行本未収録の特別ショートストーリー「糸のからまり」収録のフリーペーパーも配布する。
*フェア開催店詳細は河出書房新社HPにて http://www.kawade.co.jp

【書籍情報】
『A』(河出文庫)
2017/5/8発売予定
ISBN: 978-4-309-41530-7 /文庫/272頁
本体価格:550円(税別)

(内容紹介)
女の後をつける男、罪の快楽、苦しみを交換する人々、妖怪の村に迷い込んだ男、首つりロープのたれる部屋で飛び跳ねる三つのボール、無情な決断を迫られる軍人、小説のために、身近な女性の死を完全に忘れ原稿を書き上げてしまった作家──── 。
世界中で翻訳&絶賛される作家が贈る13の「生」の物語

【「中村文則の世界」フェア対象書籍】 
『銃』又吉直樹氏、推薦!
(新潮新人賞受賞の著者デビュー作、米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」2016年年間ベストミステリー10選出、収録作「火」2016年映画公開)
『掏摸(スリ)』綾野剛氏、絶賛!
(大江健三郎賞受賞、米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」2012年年間ベスト10小説選出)
『王国』
(『掏摸』兄妹篇)
 

 

フェア店限定配布のフリーペーパーフェア店限定配布のフリーペーパー

【著者プロフィール】
中村文則(なかむら・ふみのり)
1977 年愛知県生まれ。2002 年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。04 年『遮光』で野間文芸新人賞、05 年『土の中の子供』で芥川賞、10 年『掏摸(スリ)』で大江健三郎賞を受賞。12 年『掏摸(スリ)』の英訳が米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの年間ベスト10 小説に選ばれる。作品は各国で翻訳され、14 年David L.Goodis 賞(米)を日本人として初めて受賞。16 年『私の消滅』でドゥマゴ文学賞を受賞。他の著書に『何もかも憂鬱な夜に』『王国』『去年の冬、きみと別れ』『教団X』などがある。

*中村文則公式サイト http://www.nakamurafuminori.jp/

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会社概要

河出書房新社

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URL
http://www.kawade.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201
代表者名
小野寺優
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月