プリンセス・クルーズが、スティーヴン・シュワルツ氏の最新作『ザ・シークレット・シルク』を発表
プリンセス・クルーズは、『ウィキッド』、『ピピン』、『ゴッドスペル』といった作品で知られる、アカデミー賞、トニー賞、グラミー賞の受賞歴を持つ作曲家スティーヴン・シュワルツ氏と、同氏率いる制作チームとのコラボレーションで制作した第3作目となるプロダクション・ショーを発表しました。
『ザ・シークレット・シルク』というタイトルの新作は、アドベンチャーとロマンスを盛り込んだ作品で、誰もが知る人気の名曲の数々をフィーチャーし、ブロードウェイの最高技術を用いて、観客を夢の世界に誘います。この作品は、トニー賞ノミネートの経歴を持つジョン・タータグリア氏が制作と監督を務めています。2018年2月中旬にロイヤル・プリンセスのカリブ海クルーズで公開予定です。
プリンセス・クルーズのエンターテイメント・エクスペリエンス担当 ヴァイス・プレジデントであるデニス・サヴィスは次のように述べています。「ジョンのクリエイティビティ、スティーヴンの指揮とヴィジョンの結集により、時代に左右されることなく古くから伝わるこの昔話が、私たちのパートナーシップの第3作目となることで、お客様にとって素晴らしい体験をご提供できると確信しています」。
『ザ・シークレット・シルク』は、アジアの伝承民話に現代的なアレンジを加え、音楽、ダンス、パペット、そしてビジュアル・エフェクトによって繰り広げられるパフォーマンスです。原作は、昔話として知られる『The Grateful Crane(鶴の恩返し)』で、輝くばかりの見事な絹織物を紡ぐ、魔法の力を持つランという名の若く美しい女性を中心に物語が展開します。登場するジム・ヘンソンズ・クリーチャー・ショップ制作の等身大パペットと、オリジナル曲「シング・トゥー・ザ・スカイ」はこの作品のために制作されています。
スティーヴン・シュワルツ氏は次のように述べています。
「プリンセス・クルーズの新作の制作において、ジョン・タータグリア氏が参加してくれることを誠に嬉しく思っています。彼のパペット技術が、観客の皆様をめくるめく世界へ導くことでしょう」。
『ザ・シークレット・シルク』は、ロイヤル・プリンセスでプレミア上演後、2018年5月にアイランド・プリンセスのアラスカクルーズ、そして、2018年秋にダイヤモンド・プリセンスで上演の予定です。
2019年日本発着クルーズでは、松山港をはじめ、高松、宮古島、蒲郡、新潟、姫路、宮古、和歌山下津の全8港にダイヤモンド・プリンセスが初入港します。
『ザ・シークレット・シルク』の制作チームは以下の通りです
•ジョン・タータグリア(製作・監督):
アメリカのパペッター(人形師)、俳優、歌手、ダンサー、声優、コメディアンであり、トニー賞にノミネートされ、彼のブロードウェイ・デビュー作となった『アベニューQ』の他、『美女と野獣』、『シュレック・ザ・ミュージカル』などに出演。彼の出世作であるオフ・ブロードウェイの作品『イマジンオーシャン』は、11月にPBSでジム・ヘンソン・カンパニーの新シリーズとして『スプラッシュ・アンド・バブルズ』と改題して放送された。また、シリウスXMラジオの『サンデイ・ファンデイ』でDJも務める。
•シャノン・ルイス(振付):
これまで10ものブロードウェイ作品を手がけたベテラン振付師であり、トニー賞最優秀ミュージカル賞を受賞した『フォッシー』のオリジナル・キャストでもある。振付を担当した作品は『シュレックの愉快なクリスマス』、『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』、『ドッグ・ストーリー』などがある。
•アンナ・ルイゾス(舞台デザイン):
これまでブロードウェイで18作品以上に携わり、トニー賞に3回ノミネートされている。現在、彼女が手掛けたセットとコスチュームは、ブロードウェイ、ロンドン、アメリカツアーで上演中の『スクール・オブ・ロック』で見ることができる。
•クリント・ラモス(衣装デザイン):
舞台やライブイベントにおけるセットと衣装デザインを手掛け、これまで200以上の国内外のブロードウェイ作品に携わる。トニー賞、オビー賞、ルシール・ローテル賞、TDFアイリーン・シャラフ賞、ATWヘンリー・ヒューズ賞、ヘレン・ヘイズ賞などの受賞歴を持つ。
•ブラッド・エリス(ミュージカル・ディレクター):
ロサンゼルスでセッション・ミュージシャンとして活躍した後、現在は、アメリカの有名交響楽団の指揮者として活躍中。ヒットドラマ『グリー』での寡黙なピアノ演奏家役としても知られる。
•アダム・クウォン(オリジナル曲・作詞):
これまでオフ・ブロードウェイとロンドンのウェストエンドを含む200以上もの作品に楽曲を提供。
•ジファン・キム(オリジナル曲・作曲):
ニューヨークを拠点に活躍する作曲家、編曲講師。作詞家シーン・ハートレイとの共作『キューピットとプシューケ』、作詞家エディー・シュガーマンとの共作『シンデレラ・アフター・ザ・ボール』、『ザ・ナットクラッカー・シングス』などで知られる。
今回のパートナーシップは、プリンセス・クルーズが数百億ドルを投資しているプロジェクト「カム・バック・ニュー プロミス」の一環で、お客様により素晴らしい船上体験を提供するべく立ち上げられ、クルーズでの生涯忘れられない体験を演出するものです。プリンセス・クルーズとシュワルツ氏のパートナーシップによるプロダクション・ショーは、今回の新作『ザ・シークレット・シルク』の他、既に上演中の『マジック・トゥ・ドゥ』、『ボーン・トゥ・ダンス』、さらに2019年に第4作目となる新作が発表される予定です。
ジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップについて
ジム・ヘンソン・カンパニーの一部であるジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップ™は、エンターテイメント業界において、過去50年以上にわたり、ビジュアル・エフェクトの技術で確固たる地位を確立し、テレビや映画向けに数多くの印象的なパペットやキャラクターを生み出しています。クリーチャー・ショップは、故ジム・ヘンソン氏の意志を継ぎ、ビジュアル・エフェクト、そして現在ではアニメーションの分野においても、業界の最先端を走り続けています。彼らは、エミー賞を受賞し、特許を取得した、ヘンソン・デジタル・パペット・スタジオで、アニメ業界に革命をもたらしました。この画期的なシステムは、3Dのデジタル・アニメキャラクターをリアルタイムで生成することを可能としています。また、映画、広告、テーマ・エンターテイメントや音楽産業のアーティスト達など、エンターテイメント業界全般に対して、クリエイティブ・サービスの提供を行っています。
プリンセス・クルーズについて
世界最大の国際的なプレミアムクルーズラインであるプリンセス・クルーズは、現在 17隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、施設の豊富な選択肢を、上質なカスタマーサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間200万人のゲストを世界の360以上の目的地に向けて、3泊から 111泊の日程でバラエティ豊かな150以上のクルーズを運航。
プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
- 米国のトラベル関連のウエブサイト「USAトゥデイズ10ベスト.com」リーダーズ・チョイス・アワード2016においてベスト・オーシャンクルーズライン賞第1位、ベスト・クルーズシップ ダイニング部門にてロイヤル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップ エンターテイメント部門にてリーガル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップファミリー向け客船部門にクラウン・プリンセスが第2位、リーガル・プリンセスが第3位、ロイヤル・プリンセスが第6位を受賞
- 米国クルーズ誌大手「ポートフォール・クルーズ・マガジン」リーダーズ・チョイス・アワード2016にて、ベスト・中米コース、ベスト・南太平洋コース、ベスト・オンボード・ショッピング、ベスト・シグネチャー・カクテルを受賞
- 英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード2016」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」を三年連続で受賞
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2015年12月に受賞。(9年連続の受賞)。米国でのベストクルーズラインであることが評価され「ベスト・ドメスティック・クルーズ・ライン」を同時に受賞
- 米国のトラベル関連のウエブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて、ベストクルーズライン クルーズコース部門賞を2014年に引き続き2015年12月に受賞
- 「2015 トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーでベスト・クルーズ・ライン賞を、2015年10月に受賞
【国内での受賞】
- 第9回「観光庁長官表彰」を2017年10月受賞
- 第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、海外領域 ビジネス部門で部門賞を2017年9月受賞、また第1回同アワードにて、観光関連産業部門 部門賞を2015年9月受賞
- 神戸市におけるクルーズ振興に貢献した功績が評価され、神戸市より「Cruise Line of Excellence」を2016年11月受賞
- 日本の歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度、2016年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を三年連続で受賞
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を2015年6月受賞
- 日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」にて、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが2014年12月に「グランプリ」受賞
- 一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」にて、「運輸部門優秀賞」を2013年9月受賞
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