株式会社AIR-U、AIチャットボット「Bebot」で訪日外国人旅行者を24時間サポート
~ 自社サービス及び訪日旅行に関する問い合わせに、スマートフォン一つで24時間365日多言語対応 ~
■1. 外国人旅行者支援AIチャットボットの導入背景と特長
株式会社AIR-Uでは、現在訪日外国人旅行者向けのコールセンターを運営しているもの、通話機能を伴わないスマートフォン利用者からの問い合わせ対応や、時間にとらわれず問い合わせができる環境の整備が求められていました。また、観光情報が多岐にわたるからこそ、膨大な情報の中から利用者自身が検索をして求める情報にたどり着くのが難しいといった問題が生じていました。
そこで、利用者の意図を正確に汲み取ることができる優れた自然言語処理技術と、高い回答の精度、そして24時間稼働できる強さを併せ持つ「Bebot」が導入される運びとなりました。
お問い合わせ対応にBebotが導入されることで、訪日外国人旅行者の様々な悩みや質問に対し、幅広い情報の中から必要な情報を深夜、休日を問わず、24時間365日、対話形式で案内することが可能となります。
■2. サービスの詳細
■対象者 : AIR-U が提供するプリペイドSIM(物理SIM、eSIM)サービス利用者
■提供する情報 : プリペイドSIMの設定方法・観光情報
■利用方法: AIR-U が提供するQRコードからアクセス、またはeSIMマイページからアクセス
■提供時間 : 24時間365日
■対応言語 : 日本語・英語
■期間 : 2024年2月20日から
■3. AIチャットボット「Bebot」の対応質問例
設定方法を教えてください
ネット接続ができません
近くのグルメ情報が知りたい
APN情報を知りたい
目的地までの交通手段が知りたい
■4. AIチャットボット「Bebot」の特長
Bebotは、ビースポークが自社開発した自然言語処理エンジンを使ったAIチャットボットです。過去8年間のチャット履歴をもとに開発された自然言語処理エンジンを採用し、長い文章でもしっかりと文脈を把握し、ユーザー入力の意味を理解した上で適切に回答できるため、正しいやり取りを自然な会話として行うことができることが特長です。Bebotは、正確さと迅速さが求められる自治体などの公共機関や交通機関を中心に国内外の様々な組織で導入されています。行政機関においては日本政府観光局において、非常時の多言語お問合せの自動化や観光案内など幅広い範囲での活用実績があります。口語体や長い文章での自由入力がされた場合でも的確な回答を返すことが可能です。ブラウザベースで稼働するので、パソコン、スマートフォン、タブレット端末等、ダウンロードなしでデバイスを問わずに利用が可能です。
■5. 今後の展開
利用者の皆様の利便性と共に、現時点では回答できない質問や相談についても対応可能となるよう継続的にFAQの追加・修正、AIの再学習などを行い改善を続けてまいります。「Bebot」をきっかけに「気軽に相談すること」に対する心理的ハードルが軽減され、日本の穴場などを発見、満喫し「また日本に戻ってきたい!」と、日本のファン獲得につながることを期待しています。そしてビースポークはBebot導入を通じて、訪日外国人旅行者の「安心・安全」を、最新のテクノロジーで支援してまいります。
■AIチャットボット「Bebot」導入実績
国内: 日本政府観光局(JNTO)、成田国際空港、富山県、山梨県、札幌市、仙台市、新発田市、桑名市、笠岡市、徳島市、掛川市、鹿児島市、三菱地所プロパティマネジメント、ホテルニューオータニ等 海外: ウィーン国際空港、タンパ国際空港、スターアライアンスなど
■会社概要
会社名: 株式会社ビースポーク
代表者: 代表取締役 綱川明美
所在地: 東京都渋谷区渋谷2−21−1 渋谷ヒカリエ8F
設立: 2015年10月
事業内容: DXソリューション「Bebot」
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