デル・テクノロジーズ、次世代「Dell EMC PowerEdge」サーバーを販売開始
エッジ、コア データセンター、クラウドのIT環境で顧客企業のイノベーションを加速同時に、環境への配慮により、持続可能性(サステナビリティー)を向上
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ URL:https://www.delltechnologies.com/ja-jp/index.htm )は、2021年3月18日に発表した次世代「Dell EMC PowerEdge」サーバー17製品のうち、発表と同時に出荷開始した第3世代AMD EPYC(TM)プロセッサー搭載モデルに続き、新たに第3世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサー搭載の5製品を販売開始しました。
新世代の「PowerEdge」サーバーは、先進テクノロジーの効率的かつ適材適所のビジネス活用を推進する「アダプティブ コンピュート」、独自のインテリジェンスでインフラ運用の完全な自動化へ歩みを加速する「自律型コンピュート インフラ」、強固なセキュリティーを製品からサプライチェーンに至るエンド ツー エンドで提供する「プロアクティブ レジリエンス」、という3つの設計思想に基づき、エッジ、コア データセンター、クラウドのIT環境で顧客企業のイノベーション エンジンになることを目指します。同時に、コンポーネントの共通化や発熱の抑制努力による環境への配慮により、デル・テクノロジーズ全社の持続可能性(サステナビリティー)向上への取り組み(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/advancing-sustainability.htm )の一端を担います。
多彩な独自のイノベーション
今回提供開始した第3世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサー搭載のデータセンター向けサーバー5機種は、すでに出荷中の第3世代AMD EPYC(TM)プロセッサー搭載の新製品とともに、様々な独自イノベーションでユーザー メリットを提供します。
■マルチベクター クーリング2.0(https://japancatalog.dell.com/c/wp-content/uploads/Direct-From-Development-Multi-Vector-Cooling-2.0_JPN.pdf )は、エアフローと排熱を考え抜いたハードウェア設計、特許取得のアルゴリズムによるインテリジェントな内部冷却、革新的な電力管理ソフトウェアとの組み合わせによる温度と熱、エアフロー、電力消費の可視化とその制御能力を、システム単位、ラック単位、さらにデータセンター レベルで発揮します。これにより持続可能な消費電力の抑制を実現します。
■将来の完全な自律型インフラの実現に向け取り組みつつ、実現済みの「自律」機能も豊富です。ゼロタッチ プロビジョニングによる高速システム導入、コンプライアンス ベースの構成自動修復、ポリシー ベースのアラート対応アクション、障害の自動通報など、その項目は多岐にわたります。
■これまで、サーバー製品は「サイバーレジリエント アーキテクチャー(https://www.delltechnologies.com/resources/ja-jp/asset/white-papers/products/servers/cyber-resilient-security-with-poweredge-servers.pdf) 」として、工場などの生産過程は「サプライチェーン保証」として、セキュリティー面において徹底してきました。今回発表した新製品の全モデルでは、これに加えて、独自のサプライチェーン セキュリティー「Secured Component Verification(SCV)(https://japancatalog.dell.com/c/wp-content/uploads/Direct-From-Developmen-Secured-Component-Verification-JPN.pdf )」(2020年12月に発表)も、選択が可能になりました。SCVは、デル・テクノロジーズの製造工場から出荷されたサーバー製品が、輸送途中で改ざんや不正アクセスにあっていないことを、納品直後に暗号化されたデジタル署名により検証できる仕組みです。
さらに、デル・テクノロジーズは、上記新製品の販売開始とあわせ、新たなサーバー ビジネス拡大施策も公開しました。
全方位のAI/ML向け施策
■テクノロジー検証支援:ダブルワイドGPUの4枚稼働を標準的な2ソケット2Uサーバーで実現した「PowerEdge R750xa」を含む、「PowerEdge」のGPUサーバー ポートフォリオと各種GPU、そしてVMware vSphere BitfusionやNVIDIA MIGといったGPU活用のための最新テクノロジーの検証環境を、「AI Experience Zone」(東京都港区)と「HPC & AI Innovation Lab」(テキサス州オースティン)に用意しています(*1)。
■メジャー ベンダー唯一のIPU連携:AI専用に開発されたプロセッサー「IPU」を搭載した、Graphcore社の最新世代サーバー「IPU-Machine M-2000」は、x86ホスト サーバーとしてメジャー ベンダーで唯一「PowerEdge R6525」を認定しており、2社の国内連携も進行中です。
■Dell de AI ~デル邂逅(であい)プログラム~
様々な専門分野でのAIのコンサルティングや構築サービス、アプリケーション開発を行うデル・テクノロジーズのお客様と、これからAIのビジネス活用を始めるお客様企業とを、デル・テクノロジーズがHubとなりつなげるための、新しい取り組みです。
本日時点で、AIの専門性を持つ下記の企業の賛同を得ています。(五十音順、カッコ内は専門性の高い分野)
・グラフコア・ジャパン株式会社(IPUの提供)
・LeapMind株式会社(組込み向けディープラーニングソリューションの提供)
・株式会社ロゼッタ(AIによる自動翻訳)
「PowerEdge」Edge レンタルパック
デル・テクノロジーズのサーバー、ストレージ、ネットワーキング製品と他社製ソリューションをワンストップで提供するテクノロジー パートナー プログラム「Extended Technologies(ET)(https://www.delltechnologies.com/ja-jp/solutions/enterprise-infrastructure/extended-technologies-complete.htm )」を活用して、各社のエッジ向け製品を、2021年第2四半期に販売開始予定の高耐久サーバー「PowerEdge XR11」と「XR12」や、その他「PowerEdge」サーバーにバンドルするソリューション提案を加速します。具体施策の第1弾として、APCのエッジ環境用ラックとUPS、SonicWallのファイアウォール、Ruckusの無線アクセスポイントをサーバーにバンドルしたレンタルパッケージを「PowerEdge」Edge レンタルパックとして、月額5万円台から料金で提供開始します。
価格と提供について
■価格(いずれもインテル(R) Xeon(R) Gold 6330搭載時の構成例):
「PowerEdge R650(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-r650 )」:1,185,467円(税別)~
「PowerEdge R750(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-r750 )」:1,356,398円(税別)~
「PowerEdge R750xa(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-r750xa )」:3,083,347円(税別)~
「PowerEdge C6520(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-c6520 )」(1シャーシ最大4サーバー搭載):1,412,706円(税別)~ ※1サーバー搭載時
「PowerEdge MX750c(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-mx750c )」 (PowerEdge MX専用コンピュート スレッド):1,391,292円(税別)~
■本日発表のすべての製品は、デル・テクノロジーズおよびビジネスパートナーから5月13日より販売開始しています。
■製品写真:最新世代「PowerEdge」ファミリー:
https://corporate.delltechnologies.com/content/dam/uwaem/production-design-assets/jp/news/photo-library/dellemc-pe15g-family-ff-1280x1280.jpg
# # #
*1. 「AI Experience Zone」では、ソーシャル ディスタンスに考慮し、お客様の現地利用とは別にリモートからの検証体制も完備されています。「HPC & AI Innovation Lab」は、テキサス州オースティンのインフラへのリモート アクセスのみとなります。「PowerEdge R750xa」の実機検証は現在、「HPC & AI Innovation Lab」のみで可能です。
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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
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© Copyright 2021 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
多彩な独自のイノベーション
今回提供開始した第3世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサー搭載のデータセンター向けサーバー5機種は、すでに出荷中の第3世代AMD EPYC(TM)プロセッサー搭載の新製品とともに、様々な独自イノベーションでユーザー メリットを提供します。
■マルチベクター クーリング2.0(https://japancatalog.dell.com/c/wp-content/uploads/Direct-From-Development-Multi-Vector-Cooling-2.0_JPN.pdf )は、エアフローと排熱を考え抜いたハードウェア設計、特許取得のアルゴリズムによるインテリジェントな内部冷却、革新的な電力管理ソフトウェアとの組み合わせによる温度と熱、エアフロー、電力消費の可視化とその制御能力を、システム単位、ラック単位、さらにデータセンター レベルで発揮します。これにより持続可能な消費電力の抑制を実現します。
■将来の完全な自律型インフラの実現に向け取り組みつつ、実現済みの「自律」機能も豊富です。ゼロタッチ プロビジョニングによる高速システム導入、コンプライアンス ベースの構成自動修復、ポリシー ベースのアラート対応アクション、障害の自動通報など、その項目は多岐にわたります。
■これまで、サーバー製品は「サイバーレジリエント アーキテクチャー(https://www.delltechnologies.com/resources/ja-jp/asset/white-papers/products/servers/cyber-resilient-security-with-poweredge-servers.pdf) 」として、工場などの生産過程は「サプライチェーン保証」として、セキュリティー面において徹底してきました。今回発表した新製品の全モデルでは、これに加えて、独自のサプライチェーン セキュリティー「Secured Component Verification(SCV)(https://japancatalog.dell.com/c/wp-content/uploads/Direct-From-Developmen-Secured-Component-Verification-JPN.pdf )」(2020年12月に発表)も、選択が可能になりました。SCVは、デル・テクノロジーズの製造工場から出荷されたサーバー製品が、輸送途中で改ざんや不正アクセスにあっていないことを、納品直後に暗号化されたデジタル署名により検証できる仕組みです。
さらに、デル・テクノロジーズは、上記新製品の販売開始とあわせ、新たなサーバー ビジネス拡大施策も公開しました。
全方位のAI/ML向け施策
■テクノロジー検証支援:ダブルワイドGPUの4枚稼働を標準的な2ソケット2Uサーバーで実現した「PowerEdge R750xa」を含む、「PowerEdge」のGPUサーバー ポートフォリオと各種GPU、そしてVMware vSphere BitfusionやNVIDIA MIGといったGPU活用のための最新テクノロジーの検証環境を、「AI Experience Zone」(東京都港区)と「HPC & AI Innovation Lab」(テキサス州オースティン)に用意しています(*1)。
■メジャー ベンダー唯一のIPU連携:AI専用に開発されたプロセッサー「IPU」を搭載した、Graphcore社の最新世代サーバー「IPU-Machine M-2000」は、x86ホスト サーバーとしてメジャー ベンダーで唯一「PowerEdge R6525」を認定しており、2社の国内連携も進行中です。
■Dell de AI ~デル邂逅(であい)プログラム~
様々な専門分野でのAIのコンサルティングや構築サービス、アプリケーション開発を行うデル・テクノロジーズのお客様と、これからAIのビジネス活用を始めるお客様企業とを、デル・テクノロジーズがHubとなりつなげるための、新しい取り組みです。
本日時点で、AIの専門性を持つ下記の企業の賛同を得ています。(五十音順、カッコ内は専門性の高い分野)
・グラフコア・ジャパン株式会社(IPUの提供)
・LeapMind株式会社(組込み向けディープラーニングソリューションの提供)
・株式会社ロゼッタ(AIによる自動翻訳)
「PowerEdge」Edge レンタルパック
デル・テクノロジーズのサーバー、ストレージ、ネットワーキング製品と他社製ソリューションをワンストップで提供するテクノロジー パートナー プログラム「Extended Technologies(ET)(https://www.delltechnologies.com/ja-jp/solutions/enterprise-infrastructure/extended-technologies-complete.htm )」を活用して、各社のエッジ向け製品を、2021年第2四半期に販売開始予定の高耐久サーバー「PowerEdge XR11」と「XR12」や、その他「PowerEdge」サーバーにバンドルするソリューション提案を加速します。具体施策の第1弾として、APCのエッジ環境用ラックとUPS、SonicWallのファイアウォール、Ruckusの無線アクセスポイントをサーバーにバンドルしたレンタルパッケージを「PowerEdge」Edge レンタルパックとして、月額5万円台から料金で提供開始します。
価格と提供について
■価格(いずれもインテル(R) Xeon(R) Gold 6330搭載時の構成例):
「PowerEdge R650(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-r650 )」:1,185,467円(税別)~
「PowerEdge R750(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-r750 )」:1,356,398円(税別)~
「PowerEdge R750xa(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-r750xa )」:3,083,347円(税別)~
「PowerEdge C6520(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-c6520 )」(1シャーシ最大4サーバー搭載):1,412,706円(税別)~ ※1サーバー搭載時
「PowerEdge MX750c(https://www.dell.com/ja-jp/work/shop/povw/poweredge-mx750c )」 (PowerEdge MX専用コンピュート スレッド):1,391,292円(税別)~
■本日発表のすべての製品は、デル・テクノロジーズおよびビジネスパートナーから5月13日より販売開始しています。
■製品写真:最新世代「PowerEdge」ファミリー:
https://corporate.delltechnologies.com/content/dam/uwaem/production-design-assets/jp/news/photo-library/dellemc-pe15g-family-ff-1280x1280.jpg
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*1. 「AI Experience Zone」では、ソーシャル ディスタンスに考慮し、お客様の現地利用とは別にリモートからの検証体制も完備されています。「HPC & AI Innovation Lab」は、テキサス州オースティンのインフラへのリモート アクセスのみとなります。「PowerEdge R750xa」の実機検証は現在、「HPC & AI Innovation Lab」のみで可能です。
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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
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Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
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