「モネ-光のなかに」気鋭の建築家・中山英之が手がける現代的な空間でモネ作品11点の新たな魅力を体感
現代音楽家ニコ・ミューリーが本展のために選曲したSpotifyプレイリストも公開
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、2021年4月17日(土)― 2022年3月30日(水)に、「モネ-光のなかに」(会場構成:中山英之)展を開催いたします。
当館では、印象派を代表する画家クロード・モネの作品を19点収蔵(国内最多)しております。19世紀後半、セーヌ河流域を転々と移り住み、やがてパリ郊外のジヴェルニーを終の住処としたモネは、フランスの各地で、そしてロンドンやヴェネツィアといった旅先で、風景を描き続けました。季節や時間によって移ろいゆく光を生涯追い続けたのです。本展示では、《ルーアン大聖堂》(1892年)や《睡蓮の池》(1899年)など、ポーラ美術館のコレクションから11点の名品をご紹介いたします。
気鋭の建築家・中山英之がデザインを手掛ける斬新な展示空間のなかで、モネ作品の新たな魅力に迫る試みです。
■みどころ
1.国内最多のモネ・コレクションのなかから名品11点を一堂に展示!
セーヌ河や駅、橋、パリ郊外の景色を描きながら、戸外の輝く光や大気のゆらぎを捉え続けたモネ。《ルーアン大聖堂》(1892年)や《睡蓮の池》(1899年)のほかにも、《セーヌ河の日没、冬》(1880年)、《ジヴェルニーの積みわら》(1884年)、《国会議事堂、バラ色のシンフォニー》(1900年)など、時間や天候による光の変化を捉えた名品 が並びます。
2.気鋭の建築家・中山英之がデザインを手掛ける斬新な展示空間が実現!
陽光と色彩を求めて戸外に赴き作品を描いたモネ。モネ作品をみせる ための理想的な環境として「会場全体を自然光に限りなく近い質の光で満たされた空間に置く」というコンセプトに基づいて、建築家・中山英之による斬新な展示空間が展開されます。空間全体を満たす柔らかい光のなかで、モネ作品の新たな魅力に触れられます。
■中山英之氏プロフィール
1972年福岡県生まれ。1998年東京藝術大学建築学科卒業。2000年同大学院修士課程修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務を経て、2007年に中山英之建築設計事務所を設立。2014年より東京藝術大学准教授。主な作品に「2004」、「O 邸」、「Yビル」、「Y邸」、「家と道」、「石の島の石」、「弦と弧」、「mitosaya薬草園蒸留所」、「Printmaking Studio/ Frans Masereel Centrum」(LISTと協働)。主な受賞にSD Review 2004 鹿島賞(2004年)、第23回吉岡賞(2007年)、Red Dot Design Award(2014年)、JIA新人賞(2019年)。
3.ニコ・ミューリーが本展覧会のために選曲したSpotifyオリジナル・プレイリストを公開!
Spotifyプレイリスト:
https://open.spotify.com/playlist/1VxcAihdQi6LSXf5M1GcGQ
開催概要
・会 期:2021年4月17日(土)ー 2022年3月30日(水)
※2021年9月6日(月)-9月10日(金)は展示替えのため休館
・出品点数:11点
・協 力:株式会社丸八テント商会、株式会社 遠藤照明、(株)アーテリア
・企画協力:株式会社中山英之建築設計事務所、株式会社岡安泉照明設計事務所
・開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
・所 在 地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
・T E L:0460-84-2111
・U R L:https://www.polamuseum.or.jp/monet_inthelight/
入館料
大人1,800円、シニア割引(65歳以上)1,600円(他の割引との併用不可)
大学・高校生1,300円、中学生以下 無料
(団体15名様以上割引あり)
同時開催(※の展示の会期は~9月5日まで)
[企画展示]
・フジタ-色彩への旅※
世界的な画家になることを夢みて1913年、26歳で渡仏したレオナール·フジタ(藤田嗣治、1886-1968)は、旅先で目にした風景や人物、異国の歴史や風俗などに創作のインスピレーションを求めました。本展では、フジタの旅とそれにともなう色彩の変遷に焦点をあて、フジタの生涯の旅路と画業の展開をあらためてご紹介します。
[HIRAKU Project vol. 11]
・岡田杏里「Soñar dentro de la tierre/土の中で夢をみる」※
旅する画家が日本とメキシコで制作した作品(新作を含む)をご紹介します。
縦75cm×横75cm のカンヴァスを33点ほど組み合わせて実現される、壁画のインスタレーションが見どころです。
[常設展示]
・ポーラ美術館の名作絵画※
・ラファエル・コランと黒田清輝 ― 120年目の邂逅(4月17日-2022年3月30日)
・近代陶芸 陶芸家たちの古典復興※
■ポーラ美術館について
2002 年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、同時代の表現も積極的に紹介するなど、さまざまな取り組みを行っている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
気鋭の建築家・中山英之がデザインを手掛ける斬新な展示空間のなかで、モネ作品の新たな魅力に迫る試みです。
クロード・モネ 《ルーアン大聖堂》 1892年 ポーラ美術館
クロード・モネ 《睡蓮の池》 1899年 ポーラ美術館
クロード・モネ 《サルーテ運河》 1908年 ポーラ美術館
■みどころ
1.国内最多のモネ・コレクションのなかから名品11点を一堂に展示!
セーヌ河や駅、橋、パリ郊外の景色を描きながら、戸外の輝く光や大気のゆらぎを捉え続けたモネ。《ルーアン大聖堂》(1892年)や《睡蓮の池》(1899年)のほかにも、《セーヌ河の日没、冬》(1880年)、《ジヴェルニーの積みわら》(1884年)、《国会議事堂、バラ色のシンフォニー》(1900年)など、時間や天候による光の変化を捉えた名品 が並びます。
クロード・モネ 《国会議事堂、バラ色のシンフォニー》 1900年 ポーラ美術館
クロード・モネ 《セーヌ河の日没、冬》 1880年 ポーラ美術館
2.気鋭の建築家・中山英之がデザインを手掛ける斬新な展示空間が実現!
陽光と色彩を求めて戸外に赴き作品を描いたモネ。モネ作品をみせる ための理想的な環境として「会場全体を自然光に限りなく近い質の光で満たされた空間に置く」というコンセプトに基づいて、建築家・中山英之による斬新な展示空間が展開されます。空間全体を満たす柔らかい光のなかで、モネ作品の新たな魅力に触れられます。
■中山英之氏プロフィール
中山英之(なかやま ひでゆき) 建築家
1972年福岡県生まれ。1998年東京藝術大学建築学科卒業。2000年同大学院修士課程修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務を経て、2007年に中山英之建築設計事務所を設立。2014年より東京藝術大学准教授。主な作品に「2004」、「O 邸」、「Yビル」、「Y邸」、「家と道」、「石の島の石」、「弦と弧」、「mitosaya薬草園蒸留所」、「Printmaking Studio/ Frans Masereel Centrum」(LISTと協働)。主な受賞にSD Review 2004 鹿島賞(2004年)、第23回吉岡賞(2007年)、Red Dot Design Award(2014年)、JIA新人賞(2019年)。
3.ニコ・ミューリーが本展覧会のために選曲したSpotifyオリジナル・プレイリストを公開!
現代音楽において今最も注目を集める若手作曲家の一人、ニコ・ミュー リーが手掛けた全29曲(2時間23分)のプレイリストをオーディオ ストリーミングサービス「Spotify」上で3月18日(木)より公開します。「モネx現代的な会場構成」 という展覧会コンセプトに合わせ、ビョーク、シガー・ロス、サン=サーンス、宮城道雄など、ポップ・ミュージックからクラシック、古今東西の音楽を自在に行き来しながら、モネが生きた時代の空気感と、現代の私たちの目にうつるモネ作品のリアルな印象を、音楽を通じて感じていただくためのプレイリストです。
Spotifyプレイリスト:
https://open.spotify.com/playlist/1VxcAihdQi6LSXf5M1GcGQ
※「Monet: In The Light」で検索。プレイリストを再生するにはSpotifyのアカウント作成(無料)が必要です。
開催概要
・会 期:2021年4月17日(土)ー 2022年3月30日(水)
※2021年9月6日(月)-9月10日(金)は展示替えのため休館
・出品点数:11点
・協 力:株式会社丸八テント商会、株式会社 遠藤照明、(株)アーテリア
・企画協力:株式会社中山英之建築設計事務所、株式会社岡安泉照明設計事務所
・開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
・所 在 地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
・T E L:0460-84-2111
・U R L:https://www.polamuseum.or.jp/monet_inthelight/
入館料
大人1,800円、シニア割引(65歳以上)1,600円(他の割引との併用不可)
大学・高校生1,300円、中学生以下 無料
(団体15名様以上割引あり)
同時開催(※の展示の会期は~9月5日まで)
[企画展示]
・フジタ-色彩への旅※
世界的な画家になることを夢みて1913年、26歳で渡仏したレオナール·フジタ(藤田嗣治、1886-1968)は、旅先で目にした風景や人物、異国の歴史や風俗などに創作のインスピレーションを求めました。本展では、フジタの旅とそれにともなう色彩の変遷に焦点をあて、フジタの生涯の旅路と画業の展開をあらためてご紹介します。
[HIRAKU Project vol. 11]
・岡田杏里「Soñar dentro de la tierre/土の中で夢をみる」※
旅する画家が日本とメキシコで制作した作品(新作を含む)をご紹介します。
縦75cm×横75cm のカンヴァスを33点ほど組み合わせて実現される、壁画のインスタレーションが見どころです。
[常設展示]
・ポーラ美術館の名作絵画※
・ラファエル・コランと黒田清輝 ― 120年目の邂逅(4月17日-2022年3月30日)
・近代陶芸 陶芸家たちの古典復興※
■ポーラ美術館について
2002 年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、同時代の表現も積極的に紹介するなど、さまざまな取り組みを行っている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
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