リチウムイオン電池の防災ソリューションについて日本ドライケミカルとの戦略的提携のお知らせ

日本ハネウェル株式会社

日本ドライケミカルが有する消防防災ノウハウとHoneywellが提供するLi-ion Tamer®によるリチウムイオン電池オフガス検知機能を組み合わせた統合ソリューションを展開します

 総合防災エンジニアリングカンパニーである日本ドライケミカル株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:遠山 榮一)およびリチウムイオン電池オフガス検知システムLi-ion Tamer®の販売元であるHoneywell(日本ハネウェル株式会社、本社:東京都港区、代表取締役:藤井 康)は、リチウムイオン電池火災のリスクに対処するためのソリューションにかかる戦略的提携を推進してまいります。

 Honeywellがリードする検知と日本ドライケミカルがリードする消火と、この防災分野における戦略的提携は、Li-ion Tamer®の⾼度なオフガス検知システムにより、潜在的なバッテリー異常を早期に検知して、異常による影響を軽減または回避する時間を提供するとともに、適切に消火システムを作動させることを可能にします。


「リチウムイオン電池は、エネルギー密度に優れた2次電池であり、多くの産業で広く使用されており、もとより安全装置が組み込まれていますが、日本ドライケミカル株式会社と提携することで、リチウムイオン電池の潜在的火災リスクに対して、リチウムイオン電池が設置されているあらゆる規模の機器・設備・施設を対象に二次的な予防防災ソリューションを構築し提案することができます」とHoneywellインドおよびハネウェル・ビルディング・テクノロジーズ、アジア副社長のSharad Yadavは語っています。


【Li-ion Tamer®紹介ページ】

https://xtralis.com/page/1134/li-ion-tamer-make-green-power-safe-power



  Li-ion Tamer®のオフガス早期検知技術は、リチウムイオン電池およびそれらが設置されている機器・設備・施設等の安全性を著しく向上させます。Li-ion Tamer®のオフガス早期検知技術は、熱暴⾛に至る前に発⽣するオフガスを検知するように設計されています。オフガスの早期の検知により、ユーザーは熱暴⾛の影響を回避または軽減するための予防的防災措置を講じることができます。

 日本ドライケミカルとHoneywellは、これまでにも超高感度煙検知システムVESDAを日本市場に展開してきました。VESDAは、微量の煙を早期に検知し、機器・設備の損傷、物的損害を最小限に抑えることで、データセンター、クリーンルーム及び様々な製造の現場、生産施設で広く採用されており、極めて高い評価を得ています。 この度の日本ドライケミカルとの戦略的提携により、Li-ion Tamer®のリチウムイオン電池オフガス早期検知技術に日本ドライケミカルのリチウムイオン電池火災に有効な消火薬剤および消火装置、消火システムを組み合わせることで、ユーザーに、より安心安全な予防防災ソリューションをワンストップで提供することができます。


「Honeywellと提携し、エネルギー貯蔵、データセンター、海洋、その他の産業分野で使用されるリチウムイオン電池を保護するお客様を支援するとともに、既存のお客様に新しい革新的な高度な検知ソリューションを提供できることを嬉しく思っています」と、日本ドライケミカル、代表取締役社長の遠山 榮一は語っています。


お問い合わせ先:

https://hbtmkto.honeywell.com/Japan-Building-About-ja.html#CONTACT-US

※お問い合わせ時に「PR Timesをみました」とご入力ください。


【Li-ion Tamer®(ライオンテイマー)について】

 Li-ion Tamer® (https://liiontamer.com/)は米国のNexceris,LLCによって開発されました。

Nexcerisは、⾰新的なセンサー、発電、触媒ソリューションを開発するエネルギー企業です。1994年に設⽴されたNexcerisのビジョンは、エネルギーのイノベーションを通じてより良い世界を創造することです。同社は世界中の顧客やパートナーと協⼒して、エネルギー⽣産をより安全に、より効率的に、環境に配慮したものにする強⼒なアイデアを提唱しています。


【日本ドライケミカルについて】

 1955年に消火器の製造からスタートし、65年を超える歴史のなかで消火設備、消防自動車、自動火災報知設備の分野へと事業領域を拡大し続け、防災にかかわるすべてのニーズにワンストップで応える総合防災企業へと発展してきました。

世の中に真の安心・安全を提供するため、従来の発想にとらわれない独自の防災製品・防災システムの開発に注力しています。


【日本ドライケミカル株式会社の会社概要】

社名:日本ドライケミカル株式会社

所在地:東京都北区田端6-1-1 田端ASUKAタワー 18F

代表取締役社長:遠山 榮一

資本金:7億円

URL:https://www.ndc-group.co.jp/


【ハネウェル・ビルディング・テクノロジーズについて】

 ハネウェル・ビルディング・テクノロジーズ(HBT)は、あらゆる建物の運用方法を変革し、生活の質の向上に貢献しています。当社は75か国以上で事業を展開するビル制御にかかるリーディングカンパニーであり、グローバルなパートナーネットワークに支えられています。商業ビルのオーナーやオペレーターは、当社のハードウェア、ソフトウェア、アナリティクスを使用して安全で効率的、かつ生産的な施設作りを実現しています。

当社のソリューションとサービスは、世界中で1,000万棟以上のビルで使用されています。


【ハネウェルについて】

 ハネウェルは、フォーチュン100社に選ばれているアメリカに本社を置くテクノロジー企業で、主に航空宇宙製品やサービス、ビル、産業用制御技術、性能材料などを世界中に提供しています。当社の技術は、航空機、建物、製造工場、サプライチェーン、労働者をより密に接続し、私たちの世界をよりスマートで安全、かつ持続可能なものにすることに役立っています。


【日本ハネウェル株式会社の会社概要】

社名:日本ハネウェル株式会社

所在地:東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー 20F

代表取締役:藤井 康

資本金:2億5,000万円

URL:http://buildings.honeywell.com/jp-ja

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会社概要

日本ハネウェル株式会社

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URL
https://www.honeywell.com/jp/ja/home
業種
製造業
本社所在地
東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー20F 
電話番号
03-6730-7000
代表者名
藤井 康
上場
未上場
資本金
2億5000万円
設立
1982年11月