1/14(火)急遽開催!NGO海外駐在スタッフによる一時帰国報告会「スーダン・南スーダンってどんなところ?~現地駐在員が見た『リアル」な情報お伝えします!』」を開催

JVC
紛争の傷跡が癒えない中昨年起こった市民による反政府デモをきっかけに軍事クーデターが起こり、30年以上にわたり独裁支配をしていた大統領が退陣する事態となったスーダン。2011年に独立した後も国内勢力の武力衝突がいまだ解決していない「世界で一番新しい国」南スーダン。今後の平和への動きが国際社会から注目されている両国において活動する国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」の現地駐在スタッフが、自身が経験した報道ではなかなか知れない現地の「リアル」をお伝えします。
また、スーダンのハイビスカスティとデーツでをご用意し、現地の食体験もしていいただけます。ぜひお越しください。

日時:2020年1月14日 (火) 19:30~21:00
会場:JVC東京事務所(東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F)
参加費:無料(会場カンパ受付あり)
お申し込み:下記お申し込みフォームより事前にお申し込みください。
https://ngo-jvc.info/0114report

紛争の影響を受ける人々 

2011年の紛争により破壊された小学校校舎。いまだにこの状態で放置されている。2011年の紛争により破壊された小学校校舎。いまだにこの状態で放置されている。

スーダンは1983年の内戦勃発以降人々が紛争の影響を受け続け、30年以上たった今もその傷跡は癒えていません。そして昨年、上がり続ける物価に対して不満を募らせた市民による反政府デモが各地で展開され、最終的には軍部によるクーデターという形で30年におよぶ独裁支配を続けたバシル大統領(当時)が退任に追い込まれるなど情勢が大きく揺れ動いています。

南スーダンは2011年に独立した「世界で最も新しい国」です。2014年には「世界でもっとも脆弱な国家ランキング」(平和基金会発表)、2018年には「世界でもっとも貧しい国」(国際通貨基金調べ)とされ、国内勢力の衝突がいまだ解決されず不安定な情勢にあります。日本では2016年の自衛隊への駆け付け警護任務が新たに付与されたことが大きく注目され、当時報道をご覧になった方は多いのではないでしょうか。

スーダン・南スーダンとも今後の平和に向けた動きについて、国際社会から注目が集まっています。

あまり報道されない現地の「リアル」 

JVCが支援した井戸で「もっと野菜を栽培できる」と言ってくれたアブドゥルラフマーンさん。訪問する度にトマトのおすそ分けをくれる。JVCが支援した井戸で「もっと野菜を栽培できる」と言ってくれたアブドゥルラフマーンさん。訪問する度にトマトのおすそ分けをくれる。

JVCが支援した井戸で「もっと野菜を栽培できる」と言ってくれたアブドゥルラフマーンさん。訪問する度にトマトのおすそ分けをくれる。こういった説明を聞くと「大変そう」という漠然としたイメージしかわかないかもしれませんが、スーダンはアラブとアフリカ文化が交わる場所として独特な魅力があったり、実は「世界で最もピラミッドが多い国」で豊かな歴史を持つ国でもあります。南スーダンは東京オリンピックに向けて陸上等の選手が来日し出場を目指して強化練習に臨む様子がニュースになるなど、紛争だけではない一面ももちろんあります。

スーダン・南スーダンで紛争の影響を受ける人々を支えるための活動に携わっている現地駐在スタッフ・山本が一時帰国期間に、自身が活動地で体験、見聞きした現地での暮らしや人々とのエピソードなど、なかなか聞けない現地の「リアル」をお伝えします!当日はスーダンのハイビスカスティとデーツ(ナツメヤシの実)をご提供、話を聞くだけでなく現地の「食」も体験していただけます。ぜひご参加ください!

登壇者プロフィール
山本 恭之(スーダン事業現地調整員)

大阪府出身。大学生の時、フィリピンのスモーキーマウンテンでゴミ拾いをする少女と出会い、世界を取り巻く現実と理不尽さを突きつけられた。卒業後は「世界を笑顔にする方法」を探しに、青年海外協力隊に参加して2年間パナマに滞在。その後、原点であるフィリピンでスモーキーマウンテン周辺における青少年育成事業に従事。その頃より「根本的な問題解決」が自分の目指すべき場所だと気付き、2018年度、JVCに引き寄せられるように入職し現職。


イベント概要
日時:2020年1月14日 (火) 19:30~21:00
会場:JVC東京事務所(東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F)
参加費:無料(ハイビスカスティとデーツ付き/会場カンパ受付あり) 
お申し込み:下記お申し込みフォームより事前にお申し込みください。
https://ngo-jvc.info/0114report

認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)とは
1980年に日本人によりタイで設立されたNGO。現在はアジア・アフリカ・中東の世界11の国・地域で地域開発や人道支援など多岐にわたる支援を実施しています。「問題の根本原因の解決」をポリシーに、ただものをあげたりするのではない、現地の人の力を引き出す支援を重視しています。
https://www.ngo-jvc.net/

JVCのスーダン・南スーダンでの活動
■スーダン
2005年にスーダン・ダルフールで人道支援活動を実施、その後2006年から2009年まで独立前の南スーダンにおいて故郷に帰還する難民への支援を実施してきました。そして2010年からは現在の活動地であるスーダン南コルドファン州に拠点を移し、2011年の紛争発生以降は、国内避難民を中心に支援を行ってきました。情勢が落ち着きをみせ始め、一部の村で帰還が始まったことから、2017年からは帰還民への支援も開始しています。

活動のひとつ:生活を再建しようとする人々を支える給水支援


安全な水へのアクセスはとても重要ですが、水資源や井戸などの施設が限られているため、地域住民間の摩擦の原因にもなります。
JVCはハンドポンプ井戸の新設や補修、住民自身が井戸を維持管理できるよう補修研修を実施し生活の再建を支援しています。

■南スーダン
スーダンから分離独立する前の2006年に首都ジュバで難民帰還支援の活動を始め、2010年にいったん活動を終了しますが、独立後の2012年、北部ユニティ州のイーダ難民キャンプにて、南北分離に伴う紛争により発生したスーダン難民の支援を開始しました。
2016年7月、ジュバで勃発した戦闘により大量の避難民が発生した際には日本人職員を派遣し、避難民に対して食料や生活用品・医薬品緊急配布等の緊急支援を実施しました。現在は北部イーダ難民キャンプでの就学支援等を行っています。 

活動のひとつ:子どもたちが教育を受けられるための支援


学習設備の不足が深刻である学校への校舎の建設や机いすなどの備品支援や、家族とはぐれたり死別するなどして保護者がおらず居場所のないいわゆる「ストリート・チルドレン」の子どもたちが社会に参加し、学校に通えるようにするための支援なども行っています。

 
■お問い合わせ
認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F
スーダン事業現地調整員 山本 恭之
TEL 03-3834-2388
yamamoto@ngo-jvc.net
 
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