全市立小学校で導入した登下校見守りシステム「ツイタもん」の位置情報システムがパワーアップ!
奈良市立富雄北小学校で2学期から試験的に運用
奈良市で、平成30年9月には全市立小学校で導入した登下校見守りシステム「ツイタもん」のシステムを機能強化し、保護者への子どもの校門通過時刻の通知機能に加え、いつどこを通過したかを確認できる位置情報システムの導入に向け、奈良市立富雄北小学校をモデル校として、2学期から試験運用します。
登下校見守りシステム「ツイタもん」は、平成29年9月からモデル校(都跡小学校・大安寺小学校・富雄北小学校)での運用を開始し、平成30年6月には20校に、同年9月に残りの20校へ導入し全市立小学校へ導入しました。
今後は、これまでの校門通過時刻の通知機能に加え、子どもが”何時に、どこを通過“したかを確認できる位置情報システムを導入するため、モデル校での試験運用を開始します。
1 目的
街中に設置した受信機や協力者用アプリ(無料)をダウンロードしたスマートフォンが、ICタグを持った子どもの位置情報を検知するシステムを新たに導入することにより、子どもの通学路上の位置情報をより詳細に把握することが可能となり、登下校時の安全対策を強化します。
2 運用開始日
令和元年8月26日(月曜日)
※2学期始業式
3 モデル校
奈良市立富雄北小学校
加入率95%、有料オプション加入率12%(令和元年6月10日現在)
4 事業者名
NPO法人ツイタもん
所在地:大阪市中央区瓦町四丁目4-7
理事:土田 成實
5 システム概要
・街中の協力店舗や施設等に設置した固定受信機(富雄北小学校区は15基設置予定)、及び専用アプリ(無料)をダウンロードした協力者のスマートフォンが、子どもの持つICタグを検知し、位置情報を記録する。
・加入者(保護者等)は、自身のスマートフォンやパソコンで、子どもが何時に、どこを通過したかを確認することができる。
6 利用について
・保護者及び家族が、直接事業者と契約
「位置情報システム」を利用するには、『ツイタもん』の「登下校見守りシステム」に加入し、ICタグの所持が必要。
・月額300円で、現状の「校門通過時刻と画像の記録」、「校門通過時刻のメール通知」に加えて、「街中で検知された位置情報を保護者の端末で確認できる」サービスが可能になる。
ICタグの所持
無料…(1) 校門通過時刻・映像の記録
200円…(1)+(2) 校門通過時刻のメール通知
300円…(1)+(2)+位置情報を保護者が端末で確認可能
7 運用スケジュール
固定受信機設置(校区内15基)
6月下旬から8月上旬に設置交渉及び設置作業
協力者用アプリ
7月上旬に地域住民への説明と協力要請
学校、学校運営協議会、自治連合会、少年指導協議会等を通して協力を要請
8月上旬に協力者用アプリのダウンロード開始
保護者へもアプリのダウンロードを要請
保護者
7月上旬にサービスの概要を告知
8月上旬にWEBページでの申込受付開始
※より多くの専用アプリをダウンロードした協力者を確保することで、位置情報を検知する精度を高めます。
8 予算額
3,670千円
(内訳)
校門通知システム運用委託料:2,500千円
位置情報システム運用委託料:1,170千円
9 他の業者の「位置情報システム」主な導入状況
●近隣市
・箕面市
平成29年より、全市立小中学校(小学校12校 小中一貫校2校 中学校6校)を対象に見守りシステム「otta」を導入。市内500箇所の移動式検知ポイント見守りネットワークを構築
・寝屋川市
平成30年より、GPSによる「街中位置情報検知」(DGライフデザイン)を実施。全市立小学校(24校)の1、2年生を対象にGPS端末を無料貸し出し
・四条畷市、交野市
平成31年より、関西電力株式会社と連携した小学生の街中見守りサービス
(otta)を本格実施。市内公共施設等に固定基地局を設置(四条畷市:全7小学校 交野市:全10小学校)
●奈良県内での導入状況
・ミマモルメのGPSサービス導入校
西大和学園(平成23年度)
奈良女子大学付属小学校(平成28年度)
帝塚山小学校(平成25年度)
・NTTデータのGPSサービス導入校
近畿大学付属小学校(平成22年度)
今後は、これまでの校門通過時刻の通知機能に加え、子どもが”何時に、どこを通過“したかを確認できる位置情報システムを導入するため、モデル校での試験運用を開始します。
トピックス
- ツイタもん加入児童数は10,530人、加入率は67%(令和元年6月10日現在)
そのうち校門通過時刻が通知される有料オプション加入者は3,495人で34%。 - 有料加入者からは、「校門を通過した時刻が通知されるので、無事学校に到着したことが確認できて安心である」、「学校を出た時間が分かるので、帰宅時間を予測して出迎えることができる」といった声がある一方で、「自宅から学校までの道中については心配が残る」という声もある。
- ツイタもんシステムで、徒歩で通学する子どもの位置情報を検知するシステムの導入は、全国では、福岡市(3校で導入)に次いで2番目。ただし、ICタグ1つで位置情報を検知できるシステムは奈良市が初。
1 目的
街中に設置した受信機や協力者用アプリ(無料)をダウンロードしたスマートフォンが、ICタグを持った子どもの位置情報を検知するシステムを新たに導入することにより、子どもの通学路上の位置情報をより詳細に把握することが可能となり、登下校時の安全対策を強化します。
2 運用開始日
令和元年8月26日(月曜日)
※2学期始業式
3 モデル校
奈良市立富雄北小学校
加入率95%、有料オプション加入率12%(令和元年6月10日現在)
4 事業者名
NPO法人ツイタもん
所在地:大阪市中央区瓦町四丁目4-7
理事:土田 成實
5 システム概要
・街中の協力店舗や施設等に設置した固定受信機(富雄北小学校区は15基設置予定)、及び専用アプリ(無料)をダウンロードした協力者のスマートフォンが、子どもの持つICタグを検知し、位置情報を記録する。
・加入者(保護者等)は、自身のスマートフォンやパソコンで、子どもが何時に、どこを通過したかを確認することができる。
6 利用について
・保護者及び家族が、直接事業者と契約
「位置情報システム」を利用するには、『ツイタもん』の「登下校見守りシステム」に加入し、ICタグの所持が必要。
・月額300円で、現状の「校門通過時刻と画像の記録」、「校門通過時刻のメール通知」に加えて、「街中で検知された位置情報を保護者の端末で確認できる」サービスが可能になる。
ICタグの所持
無料…(1) 校門通過時刻・映像の記録
200円…(1)+(2) 校門通過時刻のメール通知
300円…(1)+(2)+位置情報を保護者が端末で確認可能
7 運用スケジュール
固定受信機設置(校区内15基)
6月下旬から8月上旬に設置交渉及び設置作業
協力者用アプリ
7月上旬に地域住民への説明と協力要請
学校、学校運営協議会、自治連合会、少年指導協議会等を通して協力を要請
8月上旬に協力者用アプリのダウンロード開始
保護者へもアプリのダウンロードを要請
保護者
7月上旬にサービスの概要を告知
8月上旬にWEBページでの申込受付開始
※より多くの専用アプリをダウンロードした協力者を確保することで、位置情報を検知する精度を高めます。
8 予算額
3,670千円
(内訳)
校門通知システム運用委託料:2,500千円
位置情報システム運用委託料:1,170千円
9 他の業者の「位置情報システム」主な導入状況
●近隣市
・箕面市
平成29年より、全市立小中学校(小学校12校 小中一貫校2校 中学校6校)を対象に見守りシステム「otta」を導入。市内500箇所の移動式検知ポイント見守りネットワークを構築
・寝屋川市
平成30年より、GPSによる「街中位置情報検知」(DGライフデザイン)を実施。全市立小学校(24校)の1、2年生を対象にGPS端末を無料貸し出し
・四条畷市、交野市
平成31年より、関西電力株式会社と連携した小学生の街中見守りサービス
(otta)を本格実施。市内公共施設等に固定基地局を設置(四条畷市:全7小学校 交野市:全10小学校)
●奈良県内での導入状況
・ミマモルメのGPSサービス導入校
西大和学園(平成23年度)
奈良女子大学付属小学校(平成28年度)
帝塚山小学校(平成25年度)
・NTTデータのGPSサービス導入校
近畿大学付属小学校(平成22年度)
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