【122名の応援で273冊の寄贈決定】「アレルギー対応の教科書を届けたい」プロジェクトが目標100万円を大幅に超えて成功!
出版日は2026年2月17日(火)国際ホテル・レストラン・ショーでの講演も決定
株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:田ヶ原絵里、以下「CAN EAT」)は、クラウドファンディングプラットフォーム Readyfor にて実施したプロジェクト「アレルギー対応の教科書を届けたい」が、目標金額100万円を大幅に上回る1,148,500円を集め、支援者122名のご協力のもと無事終了したことをお知らせします。本プロジェクトにより、合計273冊の教科書寄贈が決定しました。

背景・目的
食物アレルギーに加え、宗教的な理由や健康上の事情、妊娠・授乳期など、さまざまな理由で食事制限を持つ方が増えています。一方で、宿泊・婚礼・修学旅行など現場では「社内にアレルギー対応知識を持つ人材が少ない」ことが最大の悩みであることが、当社の調査でも明らかになりました(CAN EAT 調査の詳細:“旅館・ホテルの7割が“原材料確認に苦慮” 全国の宿泊・婚礼業界関係者への調査で判明した食物アレルギー対応の実態と課題)。
こうした背景を受け、CAN EAT は現場で実務的に活用できる体系的な教材の必要性を痛感し、自治体の保健・教育部門や宿泊施設、旅館・ホテル等のアレルギー対応の最前線を担う現場に向けて、実務で役立つ「アレルギー対応の教科書」を届けるプロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトは、支援に対してリターンとなる書籍をご本人に送るだけでなく、アレルギー対応の必要性が高い企業や自治体に寄贈することで、現場の対応力向上とアレルギー事故リスクの低減に貢献することを目的としています。

達成率約115%!273冊の寄贈が決定。
本プロジェクトの成功により、自治体および宿泊施設の現場で活用できる教材を273冊お届けできることになりました(寄贈冊数には支援者ご本人へお送りする分も含みます)。
アレルギー対応の教科書では、アレルギーがある当事者や保護者へのインタビュー、調理現場でのアレルゲン微量混入(コンタミネーション)防止やミスのないメニュー表記方法、ゲストからのヒアリング手順、アレルギー対応で気を付けるべき落とし穴など、実務に即した内容の紹介を想定しています。今後は書籍の配布にとどまらず、オンライン・オフラインを問わず教科書を活用した研修会や、一般社団法人外食アレルギー対応協会との連携も検討してまいります。
田ヶ原絵里(代表取締役 CEO)コメント

この度は、本プロジェクトに温かい応援をお寄せいただき、本当にありがとうございました。皆さま一人ひとりのご支援やシェアが力となり、想像を超えるスピードでプロジェクトが広がっていくのを実感しました。心から感謝申し上げます。
「アレルギー対応の教科書」は、ただ冊子をつくるだけで終わるものではありません。現場に届け、実際に使っていただき、安心できる食の環境が一つでも多く広がっていくことが私たちのゴールです。出版日を、私自身も皆さまと同じように楽しみにしています。
また、発刊後も自治体・宿泊施設の皆さまに直接お会いし、アレルギー対応の大切さや具体的な取り組みをお伝えしていく活動を続けていきます。これから講演も続々と決まっており、より多くの現場へ届けていけることが嬉しく、身の引き締まる思いです。
教科書の完成と普及には、まだ皆さまのお力が必要です。「こういう現場にも届けてほしい」「知り合いの自治体に紹介したい」など、ぜひ引き続きご協力いただければ幸いです。皆さまと一緒に、日本全国の現場に“安心できる食の選択肢”を広げていけることを願っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
国際ホテル・レストラン・ショーでの出版記念講演決定!
書籍の出版に合わせ、2026年2月に開催される国際ホテル・レストラン・ショー(HCJ)にて、弊社代表・田ヶ原絵里による出版記念講演を実施します。
講演テーマ
「特定原材料29品目時代!食の多様化とインバウンド時代に求められるアレルギー対応のポイント」
特定原材料が29品目へ拡大し、食の多様化やインバウンドの増加が進む中、宿泊・飲食・婚礼・修学旅行など幅広い現場では、正確で実務的なアレルギー対応がより重要になっています。本講演では、
現場でミスを防ぐために押さえておくべき基本ポイント、業務効率化につながる実践事例、多様な食事制限に対応するための考え方など、教科書の内容とも連動した実践的な知識を紹介します。
講演日時:2026年2月17日(火)14:30〜15:10
会 場:HCJセミナー会場(西4ホール)
定 員:80名
※セミナー参加には、来場事前登録とセミナー聴講登録が必要です。
ご参加いただいた方には、関連書籍のプレゼントも予定しています。
出版とともに、現場での活用につながる学びと実践を広げる機会として、ぜひご参加ください。
概要
発表団体:株式会社CAN EAT
プロジェクト名:「アレルギー対応の教科書を届けたい」
掲載プラットフォーム:https://readyfor.jp/projects/caneat_book
キャンペーン期間:2025年10月1日〜2025年11月29日
目標金額:1,000,000円
達成金額:1,148,500円(達成率 約114.85%)
支援者数:122名
寄贈冊数:合計273冊(支援者へ送付する分を含む)
寄贈先:全国の自治体・宿泊施設(順次発送・配布予定)
著者プロフィール
田ヶ原絵里 — 株式会社CAN EAT 代表取締役 CEO / アレルギー対応食アドバイザー、中級食品表示診断士、一般社団法人外食アレルギー対応協会代表理事。
母が米アレルギーになったことをきっかけに、「食事制限がある世界31億人の外食を救う」をテーマに CAN EAT を創業。食物アレルギーを中心に、妊娠・授乳中や宗教や健康事情などさまざまな食事制限がある人々が外食をストレスフリーに楽しめるサービスを展開している。
主要サービスには、スマートフォンで撮影するだけでアレルゲン判定ができる「アレルギー管理サービス」、QRコードで顧客から詳細なアレルギー情報を取得できる「アレルギーヒアリングシステム」があり、AI を活用した味覚分析や食品表示ラベル生成などにも展開。ホテルやブライダル分野でのアレルギー対応講師も務める。
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社CAN EAT(お問い合わせフォーム)
https://about.caneat.jp/contact-2/
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