全国で展開するホテルを活用しワーケーション実証実験開始
2021年5月頃より凸版印刷と協働 普及を後押し
ワーケーションイメージ
- 政府・自治体の推奨体制と企業の導入実績に生まれつつある乖離を解決
新型コロナウイルス感染拡大で社会情勢が急激に変化をするなか、「新しい生活様式」としてテレワークなど職場の外で働く手法が推奨され、「新しい働き方」の一つとして定着しつつあります。政府ではテレワークに加え、リゾート地で働くワーケーションの普及にも積極的に取り組む方針を表明、ワーケーションを受け入れる側の全国の自治体が集まって「ワーケーション自治体協議会(WAJ)」を設立するなど、ワーケーションは大きな注目を集めています。一方で、ワーカー向けの調査(※1)によると、ワーケーションに興味のある人は44.3%にも関わらず、実際の利用状況についてはわずか0.8%と、企業での導入が進んでいないことが大きな課題となっています。「仕事と遊びの境界線があいまいにならないか」「本当にリゾート地で効率的に働けるのか」など懐疑的な声が出ている他、ワーケーションがしやすいのは一部の業種に限られ、大規模な普及には限界があるなどの課題が浮き彫りになってきました。(※1)出典:「首都圏オフィスワーカー調査2019」ザイマックス不動産総合研究所
当社グループは2020年7月より多様なワーケーションプランを発表し積極的に推進していますが、さらなる利用促進および、社会的な「新しい働き方」へのチャレンジ促進に向け、企業がワーケーションを導入する際の課題を抽出することを目的とした実証実験を行います。第一弾として、当社グループの社員が全国の自社施設でワーケーションを実施し、アンケートを通じてワーケーション制度化に向けた課題抽出を行います。
- 実証実験概要
目的:ワーケーション導入における課題抽出と解決策の検討
期間:2021年3月1日~2021年3月31日(緊急事態宣言解除時期により、地域毎開始時期が前後します)
対象:当社グループ社員(人数上限なし)
内容:ワーケーション終了後にアンケート調査を実施。勤務時間帯や同行者の有無を分けて満足度を図ることで、ワーケーションに適した勤務ルール・働き方パターン・福利厚生の在り方などを検討する
- ワーケーションを通じた社会課題の解決へ
- 当社グループにおける「新しい働き方」の提案
(※2)該当HPはこちら(https://tlc-workation.com/#plan)
- 今後の展望
- 実証実験の協力パートナー募集
(※3) https://www.tokyu-land.co.jp/form/wellness/
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