【ソーシャル・エックス】TOKYO SUTEAM協定事業「MUFG推しごとクラウドファンディング」開催とスタートアップ企業募集のお知らせ
官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」、金融機関への初のOEM
本取り組みの背景
MUFGは、2024年4月からの中期経営計画において「社会課題解決」を重要な柱の一つに掲げており、その推進においてスタートアップが重要な役割を果たすと考えています。今回の取り組みは、スタートアップと大企業をシームレスに結びつける新たな仕組みを構築し、社会課題解決をめざすインパクトスタートアップの取り組みを加速させることを目的としており、その実現に向けたプラットフォームとして、当社の官民共創型「ソーシャルXアクセラレーション」※2をOEM活用することとなりました。
当社では、2021年にリリースした「逆プロポ」をはじめとする各種サービスを通して、社会課題解決を目指す企業と行政とのオープンイノベーション(官民共創)を進めて参りました。官民共創では「場」「意思決定」「お金」の3つのデザインが必要ですが、これまでの当社の取り組みでは「お金」のデザインに弱さを感じており、政府や行政の資金を使わず、民間で完結する資金の仕組みを模索しておりました。
官民共創によるインパクトスタートアップへの金銭的支援は、世界的に見ても、政府や行政など公的機関によるものが主となっている中、本取り組みは、民間による金銭的支援へのシフトに挑戦する新たな取り組みとなっています。
本取り組みの概要
TOKYO SUTEAMの協定事業として、三菱UFJ銀行の顧客基盤、三菱UFJ信託銀行の全国の金融機関とのネットワーク、当社の社会課題解決型の新規事業開発に係るノウハウと全国の自治体とのネットワークを活用し、以下の取り組みを実施する予定です。
① 当社による官民共創型アクセラレーションプログラムの提供
MUFGが掲げる社会課題解決における優先10課題の解決に貢献しうるサービス、技術、アイデアを持つインパクトスタートアップを募集、選考します。
選考されたスタートアップに対して、共創人材によるワークショップ、メンタリングで事業ブラッシュアップの支援を行います。
② 自治体と企業とのオープンイノベーションとしての実証実験への伴走
ワークショップ、メンタリングを通じて事業の解像度を上げた後、官民共創マッチングサービス「逆プロポ」※3の提供、及び自治体とのPoCへの伴走支援を行います。
③ 寄付による資金調達(ふるさと納税型クラウドファンディング)の支援
インパクトスタートアップによる実証実験の場を提供する自治体とのマッチングが成立した後、自治体を起点としたふるさと納税型クラウドファンディングで、実証実験費用を募集する伴走支援を行います。
■スケジュール
2024年12月6日(金):説明会(詳細後述)
2025年1月6日(月):応募期限
2025年2月中旬:ファイナリスト決定
2025年4月下旬:最終審査会(自治体向けピッチ)
2025年10月中旬:クラウドファンディング開始
■説明会
日時:2024年12月6日(金) 18:00-
場所:CIC Tokyo
詳細はPeatixをご確認ください。
https://1206mufg-oshigoto-kickoff.peatix.com/
■特設サイト
MUFG推しごとクラウドファンディング:http://www.oshigoto-cf.jp/
ソーシャルXアクセラレーション公式サイト:https://sac.socialx.inc/
※1 TOKYO SUTEAMについて
東京都では、2022年11月に「Global Innovation with STARTUPS」を策定し、東京都が中心となって、挑戦者が希望を持って活躍できる社会の実現に向け、「異次元」のスタートアップ戦略を展開しています。本事業は、東京都と多様な支援者の連携による多彩なスタートアップ支援の展開とその支援者同士のネットワーク化をもって、東京のスタートアップ・エコシスエムの強化、ひいてはスタートアップの創出と成長を促進することを目的としています。
TOKYO SUTEAM:https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/
※2 ソーシャルXアクセラレーションについて
当社が提供する官民共創型のアクセラレーションプログラムで、リターンとインパクトの両立の支援が大きな特徴となっています。プログラムを構成するワークショップやメンタリングを通じて、実証実験の要件を定義し、行政との実証実験を通じてインパクトを可視化します。入賞企業には、「逆プロポ」でマッチングした自治体とのPoCと伴走支援、インパクト評価レポート等が特典として付与されます。 URL: https://sac.socialx.inc/
※3 逆プロポについて
「逆プロポ」は、企業が「関心のある社会課題」を提示し、自治体がその課題に対する「アイデア」を提案する、従来の公募プロポーザルや入札のベクトルを逆転させた画期的な仕組みです。社会課題への深い洞察を有する自治体と課題解決の仕組み化を強みとする企業をテンポよくマッチングし、自治体と企業が受発注の関係を超えて官民共創を進めることが可能となります。(2021年度グッドデザイン賞受賞) URL:https://gyaku-propo.com/
会社概要
社名:株式会社ソーシャル・エックス
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」各サービスや、官民共創型「ソーシャルXアクセラレーション」の企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。
【本件問い合わせ先】
PR/GR Director 志賀久美子
メール:info@socialx.inc
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