全国566店舗を擁するジョイカルジャパン、加盟店向け合同研修「春JAM 20.5th」を開催

〜「値引きに頼れない時代」と「黒字でも廃業する時代」に、整備業の未来戦略を加盟店と共有〜

ジョイカル

 株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 CEO 早川 由紀夫、以下:ジョイカルジャパン)は、全国加盟店パートナーを対象とした上半期最大の合同研修イベント「春 JAM(ジョイカル・アライアンス・ミーティング)20.5th」を開催しました。

 全国566店舗(2026年4月1日現在)のネットワークを擁するジョイカルグループが、下期戦略・新商品動向・業界課題の解決策を加盟店と共有するこの場は、単なる情報伝達の場にとどまりません。「値引きに頼れない市場環境」と「黒字でも後継者不在で廃業する時代」という二つの構造変化に対し、今何をすべきかを全国のパートナーとともに議論する、現場直結の戦略共有の場として機能しています。

▼「春JAM 20.5th」ダイジェスト動画|https://youtu.be/CVdsBKLSRkA?si=YD-Dqje-FGVpEQME

■開催概要

項目

内容

イベント名

春 JAM 20.5th(ジョイカル・アライアンス・ミーティング)

形式

オンライン配信

開催日

2026年4月23日(木)

主催

株式会社ジョイカルジャパン

参加対象

全国加盟パートナー店

■プログラム概要

 本イベントでは、会長の中村による開会挨拶に続き、代表の早川が下期活動方針を発表。その後、5つの重点テーマセッションが展開されました。

1. 下期活動方針|「値引きに頼らない」新たな収益モデルへの転換|代表取締役社長 兼 CEO 早川 由紀夫

代表の早川が登壇した下期活動方針では、主力サービス「セブンマックス」のリリース9年目の考察と、新商品「イッカーズ」を軸にした戦略転換が発表されました。

「セブンマックス」は稼働店舗約480〜500店舗水準を維持しながら、年間申込件数が15,376件(8年目)まで成長。2026年には10周年を迎えます。契約形態も従来の7年型中心から3年・5年・7年を同額で選べるプランへと進化し、顧客のライフスタイルに合わせた提案の幅が広がっています。

一方、今期の重要テーマとして打ち出されたのが、現金一括購入層という「最大の未開拓市場」への本格参入です。新車購入者の56.6%、中古車購入者の約68%が現金一括購入者であるにもかかわらず、カーリース・サブスクのシェアは依然として10%未満にとどまっています。

2026年4月に実施した独自顧客調査では、現金一括で新車を購入した顧客の実態が明らかになりました。保有期間が5年以上の顧客が約7割、7年以上が半数超。そして長期保有者の7割以上が「維持費が負担」と回答していました。さらに重要な発見として、「所有したい」という理由で現金購入を選んだ顧客はわずか2.2%。現金購入者の本音は「利息を払いたくない」「手間を避けたい」「支出を合理化したい」というものでした。

この調査結果を受け、ジョイカルは「現金のお客様は崩せない層ではなく、比較提案次第でリースへの関心を持つ余地が大きい」と分析。現金一括購入者向けの新商品「イッカーズ」を現場の商談における新たな「入口商品」と位置づけました。「イッカーズ」は、3年間の維持費込み・クレジットカード決済対応・契約時一括精算という設計で、現金購入経験者を対象にした調査でも半数以上が関心を示しています。

また、セブンマックスリリースから10年が経過し、「代替需要」の顕在化も加速しています。2028年6月30日までに全店合計で約1万2,500台の代替対象車両が存在するとされており、本部はこれを大きな利益源泉と位置づけ、継続的な代替促進施策を強化する方針を示しました。

2. モビリティクイーンズ |次にジョイカルを動かすのは、彼女たちだ|FC事業・パートナー営業部 髙橋正人

「モビリティクイーンズ」とは、全国のジョイカル加盟店で新車カーリース(セブンマックス)の販売を主導する女性スタッフたちを指すジョイカル独自のプロジェクトです。販売・買取・車検フロント・保険対応まで幅広い業務を担い、女性視点ならではの顧客との関係構築と丁寧な提案スタイルで、各地に確かな実績を残す彼女たちが、今まさにジョイカルの新たな成長エンジンとなっています。

本セッションでは、FC事業・パートナー営業部の髙橋がモデレーターを務める中、全国7店舗の女性スタッフが登壇し、直近半年(2025年10月〜2026年3月)の販売実績と商談ノウハウを共有しました。

共通して浮かび上がったのは、顧客のリース抵抗感への向き合い方です。「家計の将来イベントを踏まえた手元資金確保の提案」「スマートフォンのサブスクになぞらえた所有から利用への価値転換」「雪国特有の全損リスクへの先回り説明」など、女性スタッフならではの生活者目線が商談を動かしています。保険付帯率約9割を達成した店舗も現れており、リース販売とセットでの収益最大化という新モデルを体現しています。また、各自が秋JAMに向けて具体的な目標を宣言しており、年間240台・個人月10台(年間120台)などの高い目標が並びます。秋JAMではノウハウのさらなる深掘りと進捗検証が予定されています。

3. ジョイカルプロフェッショナル研修|「知る」から「売れる」まで伴走する、累計100回超のプログラムへ|パートナー営業部 小片剛

パートナー営業部の小片からは、加盟店スタッフのスキルアップを目的とした研修プログラムの最新内容が共有されました。従来の商品知識習得にとどまらず、「売れる状態になるまで伴走する」約2ヶ月間の育成プログラムです。競合他社のリース・月々払い提案への参入が増す中、最後に差がつくのは「人の提案力・営業力」という認識のもと、ヒアリング力・価値提案力・JASを使った商談運用・数値管理までを一連で強化する設計になっています。研修は年内に第103回(5月・満席)、第104回(8月)、第105回(11月)と約3ヶ月に1回のペースで実施。過去の受講者も再受講が歓迎されており、成果が停滞している店舗の再加速を狙った活用も進んでいます。

4. スタートダッシュ店舗事例|逆境からの急伸が示す「本部×加盟店ネットワーク」の総力戦|パートナー営業部 相馬明生、開業サクセス部 山口健介

パートナー営業部の相馬、開業サクセス部の山口からは、岩手県宮古市「有限会社オートセンター梅沢」様が、ご加盟からわずか3ヶ月で劇的な成果を上げた事例が共有されました。同社は人口約4.3万人の地方都市に立地し、集客上の立地優位はありません。2024年5月には社長の療養を機に次男が急遽Uターンし、経営の立て直しを迫られるという危機的状況から出発しています。ご加盟を決断してから開業準備の3ヶ月間に、本部との電話72回・Zoom17回・LINE180回というコミュニケーション密度で商談話法を磨き上げ、開業後わずか1〜3月の3ヶ月でセブンマックス約15台、総販売25台、来店客の新規比率約90%を達成しました。

成功の核心は「成果店の装飾・運用をためらわずに高速模倣する」姿勢と、本部・地域の先輩パートナー(岩手オーナー会)との協働にありました。「中古車中心の格安志向」から「新車・カーリース中心」へのビジネスモデルの転換が、地方の整備工場であっても短期間で機能することを実証しています。同店は次のチャレンジとして新商品「イッカーズ」の導入も宣言しており、秋JAMでの登壇を目指しています。

5. 乗換え提案の新ルール|「満期を待たない、代替提案の新ルール」|執行役員 長澤 武洋

執行役員の長澤が発表した乗換え提案の新ルールは、セブンマックスリリースから10年を経て本格化する「代替需要」を確実に取り込むための戦略です。契約期間中の顧客接点を体系的に設計し、満期を待たずに最適なタイミングで次の一台を提案する独自のフローを全店に展開しました。現在、本部と選抜22店舗でパイロット運用が始動しており、秋JAMまでに成果事例を創出し全店展開へと移行する計画です。

■今回の最注目テーマ|整備業界が直面する「事業承継」の現実

本イベントで最も重い問題提起となったのが、「計画的な事業承継の必要性を考える」セッションです。

自動車整備業は、帝国データバンクの2025年調査において全業種で後継者不在率が最も高い業界と位置づけられています(後継者不在率59.7%)。2024年度の休廃業・解散は382件と過去最多を更新し、整備士の有効求人倍率は5.02倍と15年前の約4倍超に達しています。

深刻なのは数字だけではありません。2024年に後継者難を直接・間接の原因として倒産した企業455件のうち、約4割は経営者の急病・死亡が直接のトリガーでした。 計画がなければ、経営者一人の体調変化が会社の消滅に直結する時代です。そしてそれは「業績が悪いから」ではありません。黒字廃業の割合は2024年で50%超。「黒字でも廃業する」という事態が常態化しています。

さらに、国の事業承継税制の特例措置は2027年末が期限であり、対応の遅れは後継者の税負担増大を招き、承継断念の原因となります。ジョイカルジャパンは、事業承継の準備期間として一般に5〜10年が必要とされる中、60代で着手しなければ「健康寿命内に承継を完了できない」逆算の現実を突きつけました。


承継形式の変化も見逃せない

2025年、内部昇格(従業員承継・36.1%)が初めて同族承継(32.3%)を上回りました。M&Aによる第三者承継も20.6%と一般化し、「株式を現金化して個人保証から解放される」選択肢が現実的になっています。承継は「誰かに継がせる」だけでなく、多様な選択肢の中から計画的に選ぶ時代に入っています。

事業承継成功事例:累積赤字7,000万円からの再生|株式会社モービルハウス(富山県富山市・富山掛尾店)

富山県富山市・富山掛尾店(株式会社モービルハウス、代表取締役 松山 健一氏)が、自らの承継経験を語りました。先代からの指名ではなく「このままでは潰れる、自分がやるしかない」という危機感からの主体的な承継。社員が休憩所で会社の悪口ばかり言う状態、累積赤字7,000〜8,000万円という現実に向き合い、「急がない・一歩ずつ」「店長たちが自ら目標を立てる参加型組織への転換」「損益分岐点の公開とインセンティブ還元」という3つのアプローチで組織を変えていきました。「危機感だけでは人は動かない。夢・目標をセットにして初めて想いは伝わる」という言葉が、参加者の心に響きました。現在は「北陸で一番の車屋さんへ」という明確なビジョンのもと、セブンマックスやコバック車検への積極参画で実績を拡大中。秋JAMでは「親子承継の葛藤」を含む、さらなる深掘りが予定されています。

ジョイカルジャパンは今後、事業承継専門会社との連携による秋JAMセミナー開催、SV・本部窓口での個別相談受け付けなど、加盟店の承継を本部として全力でサポートする体制を構築します。

■代表メッセージ|代表取締役社長 兼 CEO 早川 由紀夫

 ジョイカルジャパンは創業20年、"自動車とともに"という原点を大切にしながら進化してきました。今、自動車整備業界は後継者問題・技術革新・市場変化という三重の課題に直面しています。私たちは加盟店の皆様とともに、クルマとの関係をもっと自由に、人の"選べる"をあたりまえにする未来を創り続けます。事業承継も含め、加盟店の"次の一歩"を全力で支える存在でありたいと考えています。

■次回予告|全国JAM 21th

 次回の「全国JAM」は、2026年10月に開催予定です。基調講演には、「ジュリアナ東京」「ヴェルファーレ」の立ち上げ、グッドウィル創業・東証一部上場、ニューヨーク高級和食「MEGU」の国際展開など、日本を代表する実業家・折口 雅博氏を招聘。「変化の時代に経営者が打つべき"次の一手"」をテーマに、加盟店経営者に向けた特別講演を予定しています。

項目

内容

イベント名

秋 JAM 21th

開催日

2026年10月14日(水)

会場

東京マリオットホテル(東京都品川区北品川4-7-36)

基調講演

実業家・経営アドバイザー 折口 雅博 氏

■会社概要

ジョイカルは、2005年の創業以来、日本全国の自動車整備工場と協業しながら、クルマを通じて人や地域の暮らしを支えてきました。「希望のハンドルを、すべての手に。」というミッションのもと、誰もが自分らしい未来を選び取れる社会の実現を目指しています。

スローガンは「誰もが車を□□□□□。その空白は、あなたの未来。」

クルマを軸に、次の一歩を後押しする選択肢を提供し続けています。


商号 :株式会社ジョイカルジャパン

代表者:代表取締役社長 CEO 早川由紀夫(はやかわ ゆきお)

所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント18F

URL :【企業サイト】https://joycal.co.jp/

    【サービスサイト】https://joycal.jp/

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会社概要

株式会社ジョイカルジャパン

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URL
https://joycal.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区内幸町2‐1‐6 日比谷パークフロント18F
電話番号
03-5740-6881
代表者名
早川由紀夫
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2005年12月