栃木県内工業高校の校長・科長向けに「上下水道の視点で考える災害対策」を講演
水ing株式会社(社長:安田 真規、本社:東京都港区)の社員が2025年9月3日、「令和7年度 栃木県高等学校教育研究会工業部会 科長研修会」において、上下水道の視点から考える災害への備えについて講演しました。

研修会の講師役を担った背景
当社は、令和5年度より栃木県立宇都宮工業高等学校と協業し、課題研究授業への支援を行ってきました。この取り組みが評価され、今年度実施された「栃木県高等学校教育研究会工業部会 科長研修会」では、県内の工業高校の校長先生や工業学科の科長を対象とした講師役をご指名いただきました。
9月1日の防災の日に合わせた「学校や地域を組織で守る ~上下水道から考える災害対策~」をテーマとした本講義では、今年度から当社が新設した「災害対策室」所属の社員が講師役として登壇し、上下水道業界の視点から、災害への備えと対応などについて講演しました。
講演概要
講演日時:2025年9月3日 11:05-12:05
講演場所:栃木県立宇都宮工業高校 大講義室
参加者:栃木県高等学校教育研究会工業部会 校長・科長52名
講演名:「学校や地域を組織で守る ~上下水道から考える災害対策~」
講演内容:上下水道の仕組み、近年多発する地震や豪雨など災害時の対応事例、災害対策の考え方、日頃からの備えの重要性について、など
講演した社員の声
講演を通じて、災害に対する高い関心と、防災意識の向上や具体的な備えの重要性について、真摯な姿勢を強く感じ、改めて考える機会をいただきました。
災害は予測できないものですが、日頃の備えと意識の共有によって被害を大きく減らすことができます。私自身も災害対策のプロとして、引き続き実践的な機材の準備や、最新の事例を学びながら、共に「守れる命を守る」取り組みを広げていきたいと考えています。
<ご参考>
・『令和5年度 高校生未来の職業人育成事業』に支援協力
https://www.swing-w.com/news/information/20231206.html
水ingグループの教育貢献
当社グループは、次世代を担う子供達や学生達の教育に貢献するため、施設見学や講義などに積極的に協力しています。対象は小・中・高・大学生と各年代にわたり、様々な部署がそれぞれの専門性を活かして教育の機会を提供しています。
上下水道などの水処理を主要事業とする企業の責任として、当社が有する専門性を活かした次世代の教育支援やキャリア形成に協力し、これからも社会や地域の発展に貢献してまいります。
◇水ing(すいんぐ)グループについて◇
水ing(読み:すいんぐ)は、「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を経営理念に掲げ、水処理施設(浄水場、下水処理場、汚泥再生処理センター、し尿処理場、民間施設等)の設計・建設から運営、維持管理までをトータルに手掛けています(運転・維持管理の拠点は、国内約300か所)。
“水の先をつくれ。”というブランドメッセージのもと、地域の暮らしの課題に目を向け、安全安心な水環境を提供し続けるとともに、水を通じて、暮らしと街の未来を支えています。
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