「誰かと一緒にいるのに、苦しい」――孤独が総理になった国の物語。『妄想総理シリーズ 異次元編⑩ もしも孤独が総理になったら』刊行
元CAで保育士・幼児教育研究家の「ひらかわゆうき」による人気シリーズ最新作。社会問題をユーモラスに描く『妄想総理異次元編 』の最終巻、「孤独」が総理になった国を舞台に“つながりの意味”を問いかけます。

SNSでいつも誰かとつながっているのに、「本当の自分をわかってもらえない」と感じてしまう――。
そんな現代の孤独をテーマにした、感情共鳴型フィクションが登場しました。
孤独総理が打ち出す政策は、奇想天外でありながらも胸を打つものばかり。
「孤独税とつながり補助金」「SNS孤独庁」「ひとり時間支援法」……。
笑ってしまうような制度の中に、読者は“見えない痛み”を優しく見つめ直すことになります。
作中には、誰もが感じたことのある心の声が散りばめられています。
「誰かといても、自分が消えていくような気がする」
「“ひとりでいる”ことが、不完全だと思っていた」
ひらかわゆうきは語ります。
「孤独はなくすべきものではなく、“つながりたい”という希望のかたちなんです。」
静かで深い余韻を残す本作は、読む人の心に“やさしく寄り添うフィクション”です。
異次元編の締めくくりとして、これまでの読者にも新しい癒しを届ける一冊です。
👩💼著者プロフィール
ひらかわゆうき(平川裕貴)
元JALCA、保育士、幼児教育研究家、エッセイスト。
「まじめな話を、ちょっとふざけて。ふざけた話を、ちょっとまじめに。」をコンセプトに、
社会の矛盾や人の心をユーモラスに描く『妄想総理シリーズ』を執筆。
家族編・職業編・有名人編・異次元編など、累計25巻を超える人気シリーズに。
本作「孤独総理」は異次元編の最終巻。英語版も順次刊行予定。
📚書誌情報
書名: 妄想総理シリーズ 異次元編⑩ もしも孤独が総理になったら
著者: ひらかわゆうき(平川裕貴)
発売日: 2025年11月(Kindle版)
価格: ¥300(税込)
仕様: 電子書籍(Kindle)
URL: https://x.gd/souriKodoku
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