食コミュニティ「キッチハイク」が地方自治体と特産品を通じた食のオンラインイベントを開催。第54回目の「ふるさと食体験」は山形県飯豊町。
飯豊町の食と地域の魅力を届け、地域の交流人口・関係人口作りを目指す
「ふるさと食体験」は、関係人口と地域価値の創造にとどまらず、地方自治体における、移住・観光向けコミュニケーションやシティプロモーション、農林水産物PRの新しい施策となり、地方創生と地域活性につなげる取り組みとなります。
■今回の取り組みについて
キッチハイクは3月6日 (土)、山形県飯豊町役場商工観光課と地域の交流人口・関係人口作りを目的とした取り組みで、オンラインの「ふるさと食体験」イベントを開催いたします。飯豊町の特産品を事前に参加者のご自宅へお届けし、当日は、自宅にいながら地域の食材や文化に触れる機会を提供いたします。
■イベント概要
山形県飯豊町 (いいでまち) は、山形県南部にある人口約7千人の町。「日本で最も美しい村」連合に加盟していて、山と田んぼに囲まれた幻想的な風景が広がります。
そんな飯豊町は、飯豊連峰から流れ出る綺麗な水に恵まれた町であり、「どぶろく特区」の許可を受けた特別な地域に指定されています。また、山菜は飯豊町の食文化に欠かせない食材となっています。
今回は、飯豊町のみなさんと一緒に「どぶろく」と山菜を使った郷土料理で食文化をお楽しみいただけます。
◎ お届けするもの
・山形のブランド米「つや姫」 (2合)
・玄米「金のいぶき」(2合)
・白川荘のどぶろく (300ml)
・山菜の乾物
・山菜ご飯の素
・飯豊町産の食材を使ったお惣菜2種とデザート (愛菜食堂「がじゅま〜る」さんが手がける、米沢牛とごぼうのしぐれ煮、雪室あまみ芋の煮っころがし、どぶろくプリン)
◎ 当日つくるメニュー
・山菜の郷土料理
・山菜の炊き込みごはん
イベント当日は、民宿「いろり」から中継を繋ぎ、お母さんたちからは“山菜の伝統料理”を教わります。
(写真右上: 当日郷土料理のつくりかたを教えてくださる、宮かよ子さん)
また、今回お届けする飯豊町産の食材を使ったお惣菜を手がけるのは、オーガニック食材を取り扱うケータリング・弁当宅配の「愛菜食堂がじゅま〜る」さん。生産者の方からも、食材の魅力をおいしく引き出す調理で定評のある料理人です。キッチハイクの独自基準で選ばれた料理人を起用し、1度のイベントで特産品や地域の魅力を最大限お伝えすることができます。
(写真右下: お惣菜を手がける「愛菜食堂がじゅま〜る」さん)
◎ イベント詳細
▼昼の部
https://kitchhike.com/jp/popups/601d2622528beb30ae610780
日時: 3月6日 (土) 11:00 ~ 13:30
▼夜の部
https://kitchhike.com/jp/popups/6022a9d1528beb17a42aa0af
日時: 3月6日 (土) 18:00 ~ 20:30
※ 関係者様のイベント観覧枠、また、関係者様用のイベント動画共有も可能です。下記までお気軽にお問い合わせください。
info@kitchhike.com
■「ふるさと食体験」の趣旨
「ふるさと食体験」は、食と文化と交流を通して、関係人口と地域価値を創造する事業です。オンラインと食コミュニティを活用して、その地域ならではの魅力を掘り起こし、地域内外が豊かにつながる新しい関係性をつくります。2017年2月より地方自治体との取組みをスタートしましたが、2020年12月より「ふるさと食体験」として、機能及び運営体制を強化し、新たな事業として進めています。
■「ふるさと食体験」実施自治体(50以上)
・福島県湯川村
・秋田県湯沢市
・島根県大田市
・福島県国見町
・宮城県角田市
・宮城県加美町
・宮崎県日向市
・北海道仁木町
・北海道豊浦町
・北関東3県(群馬・栃木・茨城)
・JA山形おきたま
・宮崎県都城市
・福島×復興庁
(*敬称略、順不同)
▼開催事例について詳しくはこちら
https://kitchhike.jp/furusato-shokutaiken
■「ふるさと食体験」沿革
- 2017年2月: 徳島県徳島市と10日間の「おいしい徳島フェス」を開催。自治体農水ブランド推進の初の事例となる。
- 2018年5月: 島根県松江市の「不昧公200周年記念祭」に参画。アンテナショップ、百貨店との連動企画となる。
- 2019年2月: 広島県庁と取り組みを実施
- 2019年12月: 自治体数が20を超える
- 2020年2月: 大分県豊後大野市と現地の食ツアーを開催。自治体との初の現地ツアー事例となる。
- 2020年3月: コロナの影響を受け、一時ストップ
- 2020年5月: オンライン化を始める。静岡県南伊豆町とシリーズ化を開始
- 2020年9月: 復興庁との取り組みを実施
- 2020年11月: 「南伊豆町祭」を実施
- 2020年12月: 島根県大田市とEC連動を実施
- 2020年12月: 自治体数40件、イベント開催数70回を超え「ふるさと食体験」としてリリース
■食コミュニティ × 食体験 × 関係人口
今までは、 ”食” の領域でPRするなら、アンテナショップや物産展がメインでした。それが今では、PR動画配信やインフルエンサーマーケティング、リアルイベント開催など、手段はますます増えていきます。そんな中、近年注目されているのが「コミュニティ」を活用したPRです。
「キッチハイク」の特徴は、「“食” に感度の高い人が集まっている」コミュニティであることにあります。それに加え「オンラインイベント」の特徴は、「地域の人と交流しながら、地域の特産品を自分の手で調理する」という現地に行くよりも密度の濃い体験を参加者に提供することができます。この2つの特徴によって、キッチハイクのオンラインイベントでは「地域と人との間につながりを作る」ことが可能になります。
このつながりはいつしか、地域へ足をはこぶ「きっかけ」に変わり、「関係人口」を創出することができます。ただ「買う」「知る」だけで終わってしまいがちなPRから、「知って・食べて・現地に行く」までをスムーズに繋げる体験づくりをキッチハイクでは実現することができます。
■本件についての問い合わせについて
ご興味のある自治体様・企業様からのお問い合わせ、また詳しい資料は下記ページをご覧ください。
▼お問い合わせページ
https://kitchhike.jp/contact
■ 株式会社キッチハイクについて
2013年5月にキッチハイク (β版) をローンチ。その後、人と食の出会いを描いた食卓探訪紀『キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』(集英社) を出版。2017年にiOSアプリをリリース、2018年にはサッポロビールと業務提携し、オリジナルビールをつくって仲間とシェアできるサービス「HOPPIN' GARAGE」をスタート。Mistletoe、MTG Ventures、OPENSAUCE、メルカリなどから資金調達を実施。2020年12月より、withコロナ時代の関係人口及び地域価値の創造を目的にした自治体連携サービス「ふるさと食体験」をリリース。現在、累計参加者数が10万人を超え、急成長を続ける。iOS・Androidのアプリ機能充実、マーケティング強化、事業拡大などに向けて、積極的に人材採用中。
*共同代表:山本雅也 / 藤崎祥見
*サービス開始:2013年5月20日
*所在地:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
*サービス:https://kitchhike.com/
*コーポレート:https://kitchhike.jp/
*フィロソフィー:「もっともぐもぐ、ずっとわくわく。」
*募集中の人材:https://www.wantedly.com/companies/kitchhike/projects
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