カブク、ティアフォーが開発する物流用AIモビリティ「Logiee(ロージー)」をデザインとオンデマンド製造サービスにて包括的に支援
両社は2017年12月11日に、デザインとオンデマンド製造サービスでの包括的な支援による協業を発表し、第一弾としてティアフォーが開発を進める近距離移動用AIモビリティ「Milee(マイリー)」を公開しました。
そして、協業の第二弾として、近距離物流用AIモビリティ「Logiee」では、引き続きカブクのデジタルものづくり技術を活用し、車両ボディのデザイン・設計から試作・製造の工数を従来と比べて大幅に削減し、多種多様なカスタマイズモデルも含めた車両開発をこれまでにない超短期間で実現しました。ティアフォーが今後目指す自動運転モビリティのエコシステム構築を、更に支援した協業プロジェクトとなります。
なお、物流用AIモビリティ「Logiee」は、第一弾の自動運転EV「Milee」と合わせて、1月17日(水)から19日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第10回 オートモーティブ ワールド」にて展示される予定です。
カブクは今後も、オンデマンド製造サービスとデザイン・設計から試作・製造までをワンストップで提供する製造ソリューションを提供し、新たなものづくりをあらゆる分野で実現してまいります。
<ベースモビリティ>
カスタム例:ショッピングカート
カスタム例:台車
カスタム例:販売デリバリー
自動運転EV「Milee」
【「第10回 オートモーティブ ワールド」概要】
・自動運転、クルマの電子化・電動化、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における重要なテーマの最新技術が1,100社出展。毎年、世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーが新技術の導入・比較検討のために来場します。
・開催日程:2018年1月17日 [水] ~ 19日 [金]
・開催場所:東京ビッグサイト
・ホームページ:http://www.automotiveworld.jp/home/
【株式会社ティアフォーついて】
東京大学情報理工学系研究科准教授で、名古屋大学未来社会創造機構客員准教授も兼任する加藤真平氏が中心となって設立された大学発ベンチャー。最先端の研究成果をいち早く取り込み、オープンソースソフトウェアとして全世界に公開することで、多数のメーカー、大学等研究機関に自動運転技術の開発プラットフォームを提供し、自動運転の早期実用化に貢献。また、自動運転EVの開発、自動運転技術を用いたライドシェアや物流ビジネスの構築にも注力し、ヒトもモノも安全で快適に移動できる社会の実現を目指す。直近ではオープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」をベースとした自動運転システム開発や、Autowareを活用するためのコンピュータ、センサーの販売、この分野で利用する人工知能(AI)の無償提供やデータの処理や解析などを手がける。既に国内外の100社以上の導入実績がある。
【株式会社カブクについて】
カブクは、デジタルものづくり技術をコアテクノロジーとした、 ハードウェアとソフトウェアとデザインを融合したプロダクト・サービス開発を行っています。試作・特注品・量産のオンデマンド受託製造サービス、デジタル工場向け基幹業務クラウドサービス、デジタルものづくりマーケットプレイス、その他エンタープライズ向けソリューションなどの提供、産官学連携による先端技術研究等に携わっています。これまで、トヨタ、ホンダ、オリンパス、マイクロソフト、スクウェア・エニックス、ロフト、フジテレビ、TBS、電通、博報堂、日本通運、ローランド・ベルガーとの協業実績があります。
━━ 会社概要 ━━
【社 名】 :株式会社カブク(Kabuku Inc.)
【所在地】 :東京都新宿区
【URL】 : https://www.kabuku.co.jp
【代表者】 :稲田 雅彦
【設立年月】:2013年1月
【事業内容】:
・試作・特注品・量産のオンデマンド受託製造サービス事業
・デジタル工場向け基幹業務クラウドサービス事業
・デジタルものづくりマーケットプレイス
・その他エンタープライズ向けソリューション事業
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