エリクソン、ソフトバンクの4G/5Gネットワーク機器の導入に係る新たな契約を締結、パートナーシップを強化
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エリクソン、ソフトバンクの低周波数帯、中周波数帯、高周波数帯におけるネットワーク機器を新たに提供
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ソフトバンクの4G/5Gネットワークの強化、5Gスタンドアローン(SA)対応エリアの更なる拡大に貢献
エリクソン(NASDAQ:ERIC)は、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)の4G/5Gネットワーク機器の導入に関して、ソフトバンクと新たな契約を締結し、パートナーシップを強化しました。本契約により、エリクソンは、ソフトバンクのネットワークを強化する無線機ベンダーのうちの一社として採用され、北海道、東北、関東、北陸、東海および関西(一部地域を除く)の6地域において、同社のネットワークを強化します。
ソフトバンクの4G/5Gネットワークは、エリクソン無線システムの製品とソリューションなどの活用により、強化されます。対象周波数は、低周波数帯、中周波数帯、高周波数帯を網羅します。エリクソンは、本契約により、ソフトバンクの5G SAカバレッジの拡大、AIによる高度な運用の自動化・効率化を支援します。
ソフトバンク株式会社の専務執行役員 兼 CTO、佃 英幸氏は次のように述べています。
「ソフトバンクは、5G SAの展開やAIの活用に焦点を当ててネットワークの強化を推進し、日本の法人・個人のお客様に卓越したユーザー体験を提供します。エリクソンの先進的な無線技術の導入は、当社のネットワークの品質向上とAIによる運用効率化をさらに加速させるものと確信しています」
エリクソンの上席副社長および北東アジア地域の総責任者、シャフィック・ナシーフ(Chafic Nassif)は次のように述べています。
「ソフトバンクは、あらゆる通信世代でコネクティビティへの取り組みを先導してきました。デジタル化が加速する中、エリクソンは強化されたパートナーシップのもとで、ユーザー体験、AIと自動化を通じて、ソフトバンクのデジタルリーダーシップ実現を支援します。これは日本のデジタル経済発展にも資する取り組みです」
ポートフォリオの詳細
エリクソンは、従来モデル比で最大35%の省電力を実現する、軽量で設置の容易なMassive MIMO AIR 3255や、省エネ・大容量・超広帯域のAIR 6476など、最新の無線アクセスネットワーク(RAN)製品をソフトバンクに提供します。
さらにエリクソンは、リアルタイムAI実行向けに最適化された最新世代のRAN Compute(ベースバンド)も提供します。エリクソンのAI を活用したRANハードウェアとソフトウェアは、ユーザー体験、カバレッジ、モビリティ、スペクトラム効率を向上させ、消費電力を削減します。
エリクソンのRAN Computeは、エリクソン製シリコンとEMCA (Ericsson Many-Core Architecture)により、データストレージと並列処理能力を強化し、ベースバンドでAIをリアルタイムに実行可能にし、AIの展開をより容易かつ省電力化します。
関連リンク
Ericsson 5G RAN
AI RAN and 5G network performance boost – Ericsson
Ericsson Differentiated Connectivity
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エリクソンについて
エリクソンの高性能なネットワークは、毎日何十億人もの人々にコネクティビティを提供しています。エリクソンは150年近くにわたり通信テクノロジー開発のパイオニアであり続け、通信事業者や企業にモバイル通信とコネクティビティのソリューションを提案しています。お客様やパートナーとともに、エリクソンは未来のデジタルな世界を実現します。
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