路線バスを活用した宅急便輸送「客貨混載(きゃくかこんさい)」が第13回 エコプロダクツ大賞 「環境大臣賞」を受賞
ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長:長尾 裕以下ヤマト運輸)は、エコプロダクツ大賞推進協議会主催の第13回エコプロダクツ大賞において、路線バスを活用した宅急便輸送「客貨混載」の取り組みが「環境大臣賞」を受賞しましたのでお知らせします。
1.エコプロダクツ大賞について
エコプロダクツに関わりが深い民間団体が連携して設立されたエコプロダクツ大賞推進協議会が主催し、環境負荷の低減に配慮した製品・サービスを表彰する制度です。エコプロダクツのさらなる開発や普及を図ることを目的に平成16年に創設され、今回で13回目を迎えます。
2.受賞内容
(1) 審査結果:環境大臣賞
(2) 受賞内容:路線バスを活用した宅急便輸送「客貨混載」
(3) 取り組み概要:
ヤマト運輸は、「一番身近で、一番愛される企業」になることを目指し、行政・地方自治体(Government)と一緒になって取り組む「プロジェクトG」を推進し、地域の活性化や課題解決に向けてさまざまな取り組みを行っています。平成27年6月より、バス事業者と連携し、路線バスに一定量の宅急便を積載できるよう、座席の一部を荷台スペースとするなどしてトラックで運行していた区間の一部を路線バスに切り替えて輸送する「客貨混載」を始めました。これにより、CO2排出量の削減につながり、環境負荷低減を実現することができました。
また、バス事業者にとってはバス路線網の維持につながる新たな収入源の確保、過疎化や高齢化が進む中山間地域の自治体にとっては、生活交通路線の安定化による地域住民の生活基盤の維持・向上、ヤマト運輸では、セールスドライバーが地域に滞在する時間が増え、より地域に密着したサービスを行えることにより、環境負荷低減に留まらない幅広い効果を生み出しました。
岩手県でスタートした「客貨混載」の取り組みは、宮崎県そして、平成28年には北海道や熊本県でも地域のバス事業者と連携して展開しています。「プロジェクトG」を推進し、「客貨混載」に限らず、今後もさらに各地域における課題解決と地域活性化に貢献してまいります。
客貨混載を実施しているバス (宮崎交通・宮崎県)
バスの荷台スペース(産交バス・熊本県)
3.表彰式について
(1) 日時:平成28年12月8日
(2) 場所:東京ビックサイト エコプロ2016会場内
ヤマト運輸 取締役 常務執行役員 臼井 祐一
環境大臣政務官 比嘉 奈津実
ヤマト運輸 CSR推進部長 万城 靖憲
4.過去の「客貨混載」取り組みのプレスリリース
(1) 路線バスを活用した宅急便輸送の開始について(岩手県)
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_18_01news.html
(2) 西日本初!路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」の開始(宮崎県)
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_51_01news.html
(3) 路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」の路線拡大(宮崎県)
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_25_01news.html
(4) 北海道で路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」を開始
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_67_01news.html
(5) 熊本県で路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」の開始
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_73_01news.html
エコプロダクツに関わりが深い民間団体が連携して設立されたエコプロダクツ大賞推進協議会が主催し、環境負荷の低減に配慮した製品・サービスを表彰する制度です。エコプロダクツのさらなる開発や普及を図ることを目的に平成16年に創設され、今回で13回目を迎えます。
2.受賞内容
(1) 審査結果:環境大臣賞
(2) 受賞内容:路線バスを活用した宅急便輸送「客貨混載」
(3) 取り組み概要:
ヤマト運輸は、「一番身近で、一番愛される企業」になることを目指し、行政・地方自治体(Government)と一緒になって取り組む「プロジェクトG」を推進し、地域の活性化や課題解決に向けてさまざまな取り組みを行っています。平成27年6月より、バス事業者と連携し、路線バスに一定量の宅急便を積載できるよう、座席の一部を荷台スペースとするなどしてトラックで運行していた区間の一部を路線バスに切り替えて輸送する「客貨混載」を始めました。これにより、CO2排出量の削減につながり、環境負荷低減を実現することができました。
また、バス事業者にとってはバス路線網の維持につながる新たな収入源の確保、過疎化や高齢化が進む中山間地域の自治体にとっては、生活交通路線の安定化による地域住民の生活基盤の維持・向上、ヤマト運輸では、セールスドライバーが地域に滞在する時間が増え、より地域に密着したサービスを行えることにより、環境負荷低減に留まらない幅広い効果を生み出しました。
岩手県でスタートした「客貨混載」の取り組みは、宮崎県そして、平成28年には北海道や熊本県でも地域のバス事業者と連携して展開しています。「プロジェクトG」を推進し、「客貨混載」に限らず、今後もさらに各地域における課題解決と地域活性化に貢献してまいります。
客貨混載を実施しているバス (宮崎交通・宮崎県)
バスの荷台スペース(産交バス・熊本県)
3.表彰式について
(1) 日時:平成28年12月8日
(2) 場所:東京ビックサイト エコプロ2016会場内
【表彰式の様子】左から
ヤマト運輸 取締役 常務執行役員 臼井 祐一
環境大臣政務官 比嘉 奈津実
ヤマト運輸 CSR推進部長 万城 靖憲
4.過去の「客貨混載」取り組みのプレスリリース
(1) 路線バスを活用した宅急便輸送の開始について(岩手県)
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_18_01news.html
(2) 西日本初!路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」の開始(宮崎県)
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_51_01news.html
(3) 路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」の路線拡大(宮崎県)
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_25_01news.html
(4) 北海道で路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」を開始
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_67_01news.html
(5) 熊本県で路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」の開始
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_73_01news.html
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