unerry、タイ王国で「Beacon Bank」事業を開始し、人流ビッグデータの分析・可視化サービスを提供
「Beacon Bank」のグローバル展開はインドネシアに続き2カ国目
unerryは、人流ビッグデータの多面的なAI解析により、データの活用幅を広げることで、日本国内のリテールDXおよびスマートシティ実現に貢献してまいりました。
グローバル展開においても、初号プロジェクトであるインドネシアのショッピングモールにおいては、人流分析によりコロナ前後における来訪者や商圏の変化、競合比較・併用率の状況を明らかにすることで現地企業支援等を実施。これまで国内で確立したノウハウが、スマートシティ化を目指す東南アジアの都市においても十分に活かせることがわかりました。
そして、タイの都市においても複数の現地企業とのコミュニケーションを開始し、リテールや交通を中心とした分野において、ビジネスニーズが確認できたことから、このたび、人流ビッグデータの分析・可視化サービスの提供を開始いたします。
タイにおいて確認されているニーズ例
<交通事業関連>
都市部への人口集中等に起因する「交通渋滞の緩和」「公共交通機関利用促進」を目指した人流分析。交通広告・屋外広告のデジタル化と効果検証。
<リテール事業関連>
ショッピングモールや商業施設における消費者行動・競合分析。および集客・販促を目的としたデジタル広告の実施と広告効果検証。
<インフラ事業関連>
提供する複数サービスのアプリユーザーの統合的な行動理解と、今後展開するスーパーアプリ普及・利用促進のためのプロモーション。
unerryは、多様なタイの人流活用ニーズに応えるべく、データプラットフォームの整備を行い、分析・可視化サービスを提供開始いたしました。今後は、本サービスの提供実績を重ねていくとともに、提供メニューの幅を広げていくことを検討してまいります。
株式会社unerry 執行役員CSO 今泉ライアンのコメント
親日国として長い歴史を持つタイ王国で、当社のサービスを提供出来る事を大変うれしく思っています。タイ王国では、首都バンコクを中心に急速な都市化が進展。人々のライフスタイルは大きく変化し、同時に都市環境問題などさまざまな課題にも直面する中、都市のデジタル化による解決が注目を集めています。大きな“うねり”が起きるタイ王国において、「Beacon Bank」が都市のデジタル化を支えるデータインフラとして貢献できるよう、パートナー企業や現地企業と協業し事業を展開してまいります。また、インドネシア・タイ王国から「unerry, everywhere」を実現し、アジア諸国での拡大を目指します。
■株式会社unerryについて(https://www.unerry.co.jp)
リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank(https://www.beaconbank.jp/)」を運営する2015年創業のデータカンパニーです。GPSおよびビーコン技術を活用し、スマートフォンアプリから取得する月間400億件超、約1.5億IDの屋内外の人流ビッグデータをAIで解析。「実社会をデータ化」することで、OMOマーケティング支援や、スマートシティの実現に向けた事業等を展開しています。
*本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は当社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
<お問い合わせ>
株式会社unerry 広報 内山、柳田
information@unerry.co.jp
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