株式会社BTMとの協業強化についてのお知らせ
~ スマートシティや企業DX支援サービスの地方展開を加速・拡大 ~
■協業強化の目的
これまで両社は、ヘッドウォータースが顧客企業にサービス提供する際、BTMからエンジニアの供給を受ける形で協業を行ってまいりました。今回、「ヘッドウォータースの技術力」と「BTMの地方人財に対する活用力」というお互いの強みを多面的に連携させることで、地方都市や地方企業へのサービス提供体制を拡充できると判断し、協業強化を決めたものです。
■協業強化に取り組む事業領域について
BTMが保有する
・大量の案件情報と稼働可能なエンジニアのリソース情報を蓄積した「データベース」(※1)
・国内に11拠点ある地方ラボ(※2)
との連携により下記事業領域でサービス拡大を目指します。
①地方向けスマートシティ推進支援サービスの拡大
ヘッドウォータースでは、これまでに大阪府や熊本県のスマートシティ実現に向けた取り組み支援(※3)や、日本マイクロソフトが提供する官公庁DX支援プログラム「Microsoft Enterprise Accelerator GovTech」への参画(※4)、株式会社チェンジと連携したスーパーシティ向けサービスラインナップの強化(※5)など、自治体や企業向けにスマートシティ推進を支援するサービスを提供してきました。
今回、全国にビジネスパートナーを持つBTMとの連携を拡大し、地方向けスマートシティ推進支援サービスをさらに積極的に展開していきます。
②全国店舗、地方工場へのDX導入支援体制を構築
ヘッドウォータースでは、大都市圏の店舗や工場のDX導入を支援した顧客企業から、次のステップとして地方店舗や地方工場へのDX導入についてご相談いただく機会が増えております。BTMから様々な領域・専門性を持つ地方エンジニアをスムーズに供給してもらうことで、顧客企業の地方店舗や地方工場へのDX導入を支援する体制構築が可能となります。
③エンジニア社員への教育とキャリア支援の拡充
グループ会社のヘッドウォータースプロフェッショナルズでは、エンジニア社員の「キャリアの多様化」・「働く場所の柔軟性」・「報酬の向上」に取り組み、あらゆる場所で高品質な教育とキャリア支援の提供を目指しています。BTMのエンジニア育成プログラムを採用し、地方ラボと連携して地方の自治体や企業の案件に対応することで、地方に在住するヘッドウォータースグループのエンジニア社員に対する教育とキャリア支援を拡充していきます。
■今後について
ヘッドウォータースはBTMとの協業強化によって、地方のスマートシティや企業DXの推進支援、DX人材の育成支援へさらに積極的に取り組み、地方活性化に貢献してまいります。
以上
※1:BTMの「データベース」について
BTMは全国のIT企業と連携し、当該企業(同業他社)に所属する営業担当とのつながり(アカウント)をデータベースとして蓄積しています。アカウント数は2022年3月末時点で約5,200件となっており、その豊富なアカウント先から、日々自動的に大量の人材情報、案件情報を入手しています。この情報量の多さがクライアントニーズとエンジニアニーズ双方に満足度の高い最適なマッチングを可能としています。
※2:BTMの「ラボ」について
BTMは2023年1月末時点で全国に11拠点を開設しており、その内、8つの小規模開発拠点を「ラボ」と称しています。地方のラボでは現地・Uターン・Iターン採用を積極的に行い、地方人財へ機会提供を行っています。また、全国横断型の開発体制(拠点を超えたチーム編成)により各ラボでDX人財(自律型フルスタックエンジニア)を育成しています。BTMは全国のビジネスパートナー(同業他社)と各拠点に配置されたDX人財を活用し、全国の企業のDXを推進しています。
※3:大阪府と熊本県のスマートシティ実現に向けた取り組みへの参画について
・ICTを活用してシニア層の抱える課題を解決する公民共同のビジネスプラットフォーム実現をめざす「大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会」へ参画
https://www.headwaters.co.jp/news/osaka_smart_senior_life.html
・大阪スマートシティパートナーズフォーラムに参画しました
https://www.headwaters.co.jp/news/join_ospf_2022.html
・大阪スマートシニアライフ実証事業のサービスプラットフォームに「SyncLect Insights」が導入されました
https://www.headwaters.co.jp/news/synclect_insights_osaka.html
・OSAKA ゼロカーボンファウンデーションに参画しました
https://www.headwaters.co.jp/news/osaka_zero-carbon_foundation.html
・崇城大学IoT・AIセンターと 熊本の地域DXを推進するパートナー事業を開始
https://www.headwaters.co.jp/news/sojo_university_iotai_dx_partner.html
※4:「Microsoft Enterprise Accelerator GovTech」への参画について
・日本マイクロソフトと官公庁向けDX支援を行う「Microsoft Enterprise Accelerator GovTech」の初期パートナーとして参加しました。
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_enterprise_accelerator_govtech.html
※5:スーパーシティ向けサービスラインナップの強化について
・株式会社チェンジと連携したスーパーシティ向けサービスラインナップの強化について
https://www.headwaters.co.jp/news/change_supercity.html
なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【参考情報】
会社名:株式会社BTM
本 社:東京都渋谷区渋谷2丁目12-19 東建インターナショナルビル別館 5階
代 表:代表取締役社長兼CEO 田口 雅教
設 立:2011年8月
事業内容:DX推進事業
URL:https://www.b-tm.co.jp/
<会社情報>
会社名:株式会社ヘッドウォータース
所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
代表者:代表取締役 篠田 庸介
設立 :2005年11月
URL:https://www.headwaters.co.jp
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