プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ
株式会社ロコタビ
会社概要

「渡航先に自分が住む国をオススメできますか?」出入国規制緩和の在住者に聞いてみた(14ヵ国と地域)

安全な国からみた日本が見えてくる

ロコタビ

株式会社ロコタビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:椎谷豊、以下 当社)は、日本からの入国が10月以降レベル3「渡航中止勧告」からレベル2「不要不急の渡航自粛」に変更される可能性のある国を対象に当社が提供している「ロコタビ」に登録している海外在住者に調査し、データ作成及び公開しました。


先日(9月28日)、直近2週間の人口あたり新規感染者が少ない国・地域に対して、”日本から”の入国は10月以降にレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航自粛」に下げるよう促す動きがあるニュース( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64322850Y0A920C2MM8000/ )が発表されました。そこで、現地に住む日本人に日本政府のこの動きに関して印象をアンケート調査を行いまとめました。

調査資料をスライドで一覧はこちら(無料)
▶︎ https://www.slideshare.net/ssuser81bd68/ss-238809632

■調査概要
調査の方法:ロコタビ登録の海外14の国と地域在住ロコへのアンケート(ベトナム、タイ、カンボジア、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、台湾、韓国、中国、香港、マカオ、豪州、ニュージーランド)
調査主体:株式会社ロコタビ
※本内容を掲載の際は、出典「ロコタビ調べ」と明記をお願いいたします。

 
  • ベトナム:「ビジネスに関わるので入国緩和は賛成」
 


●ベトナム在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「まったく問題ない。早く元どおりにして欲しい。そもそもコロナは過剰対応。インフルエンザより死者も少ない。もう未知のウイルスではないのだから、高齢者以外は通常で問題ない。」

「ビジネスに関わるので入国緩和は賛成です。隔離、検査を実施しながらWITHコロナを行う必要があると思う。緩和なく制限が多いとビジネスが減少方向で職を失う人も今後は増えていくと思う」

「入国ができたとしても、強制隔離と自主隔離計14日は変わらないので、なんとも言えません。飛行機、ビザ、ホテル、空港から隔離施設への移動の車の手配など、受け入れ側は手続きが面倒な点もあるので、ZOOMなどの会議で済むものであれば、極力オンラインで済ませていただきたいです。」

「日本における感染者増加が止まらない以上、ベトナムは日本からの渡航客受け入れをすべきではない。万一渡航した日本人の中に感染者がいれば、現地に在住している日本人も影響を受ける。」


 
  • タイ:タイから他国への渡航を緩和すべきだと思うが…


●タイ在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「現在でも、1日の新規感染が1桁または0件のタイでは、マスク等の予防は徹底していますが、外出や飲食店利用等も通常通りです。感染を恐れることもほとんどありません。逆に件数が増えている日本を含む海外からの入国者が今後増えることによる感染拡大のほうが心配です。」

「タイは早く解除すべきである。このまま鎖国状態が続くと、経済崩壊が進み失業者が増え内政が危うくなる。」

滞在してる国は既に押さえ込みが徹底されている、現状では日本の感染者発生状況のが酷い、正直言って渡航先が安全だから渡航を緩和するのでは無く、自国の発生が十分抑えられてから他国への渡航を緩和すべきだと思うし、日本からは来て欲しく無い。」

「特に問題ない。早く緩和すべきと思います。」


 

  • カンボジア:段階的解除には賛成


●カンボジア在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「カンボジアがどうでるかわからないが、知り合いが渡航予定なので、はやく緩和してほしい。」

「カンボジア(特にシェムリアップ)は、外国人の往来に頼っている事業者が多いため、相手国の入国制限や緩和に繋がるのであれば、段階的解除に賛成。」

「歓迎いたします。」

「良い事だと思う。」

「在住者や、留学生など帰国したくても帰国できない人はいいとして、日本の対策があり得ないので、正直きて欲しくない。カンボジア は全て渡航者が感染を持ってきてる感じなので。」


 

  • シンガポール:実際には微妙な時期


●シンガポール在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「入国検査を義務付けるならビジネスだけでなく、観光も緩和していって欲しい。」

「国内は、ようやく安定してきたので、早々に渡航・入国全面緩和にふみ切れるのかは、経済的な面では必要としても、実際には微妙な時期。ビジネス用の緩和・入国人数制限で、インポート数の様子見では?」

「感染者が少ない地域との相互緩和を速めて欲しいと思います。」

「早い解除で外国からの入国者による輸入感染が怖い」


 
  • マレーシア:外国人をより警戒する可能性はある


●マレーシア在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「不要不急の渡航はどうかと思うが、配偶者やビジネスに関しては入国緩和すべきだと思う。」

「国境は早期に解除すべき。国の制限ではなく個々人の意識と対策が重要。」

「特定の周でクラスターが発生していますがクアラルンプールは問題ありません。」

「直近では国内感染が広がっているので地元の人たちは外国人をより警戒する可能性はあると思う。ただ日本から来てマレーシアで感染する事はあまりないと思う。」

「当地から日本に現地の人間が行った場合、強制力、拘束力のない日本で、日本側が当地にいる時と同等の管理ができるとは思えず、また自主的な管理は期待できないため、双方のためにならない結果が想像できる。反対です。」


 
  • ミャンマー:ロックダウン中のため難しい

 

●ミャンマー在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「入国緩和は賛成。これからは自身で感染しない、感染させないことをしっかり意識して対策をしたうえで移動するなどしていかないと、このままでは経済が停滞してしまう。ただヤンゴンは第2波がきており心配。」

「ミャンマーは現在ロックダウン中です。話が全くかみ合っていません。」

「ミャンマーに限ってはロックダウン中のため難しいです。」


 

  • モンゴル:ビジネス渡航に全く問題はないが…


●モンゴル在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「医療水準の高いとは言えないので、鎖国で国民を守る国に対して、まあ 勝手なことを言うなあ と思います。」

「同感です。これから解除して行くべきです。」

「現在モンゴルでは、相当に厳しい政策が敷かれておりますので、市中感染はありません。 輸入事例に関しても、死者もありませんし良く防いでいると思います。 このような国に対して、そもそもなぜレベル3をつけたのか。遥かに危険度の高い日本からの入国を緩和しろという交渉があるのでしたら、理解に苦しみます。」

 
  • 台湾:台湾は安全、日本から人がくるのは不安感あり


●台湾在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「ビジネス目的で台湾へ入国するのは全く問題ないと思うが、14日間の隔離が義務付けられているので、日程調整が大変だと思う。」

「台湾人の多くが(感覚としては95%以上)外国人を受け入れるのは早過ぎると感じています。3月に台湾が恐怖で震え上がっていたのに、コロナの恐ろしさを理解できていない日本人観光客が続々と入ってくるのをみんな怯えながら迎えていました。」

「台湾側はかなり慎重な対応をしているため、なかなか日本からの入国緩和は難しいと思うが、日本、韓国、中国などからの旅行客が早く台湾に来れるようになってほしい。」

「今心配しているのは、私の住んでいる国は比較的コロナが少なくて安全なのに、コロナがたくさんある日本からビジネスであっても、日本人が来るのは正直イヤ。日本人がコロナを持ってきた、と台湾人に言われるだけです。」


 
  • 韓国:貿易のためにも段階的にも緩和は必要


●韓国​在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「韓国はコロナに関する法律も整備されましたし(殆ど罰金、賠償等)普通に生活してます。勿論マスクの着用、手洗いの励行等基本的な事を実行する事で、移されない。移さない。の社会生活です。」

「日本の人がこちらにきた場合、日本より対応が厳格(法的な損害賠償等もあり)なので、それなりの心構えでいた方がいいと思います。」

「韓国は他の国と比べれば、かなり防疫には徹底していると思うので、韓国から日本への入国については緩和でも良いと思う。私は韓国に住んでいるので、むしろ日本のことが不透明で分からないので、日本から韓国への入国に関しては慎重にしたほうが良いように思う。」

「感染が抑えられたわけでは無いですが、貿易のためにも段階的にも緩和は必要と感じる。」

「ソーシャル・ディスタンスやマスク着用・アルコール消毒などを守っていれば、問題ないと思います。」


 
  • 中国:冬に向けて感染拡大が心配


●中国在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「中国の場合は、現在旅行や語学留学のビザは解放されていないが、一部駐在員の家族などがチャーター便を利用して帰国を開始した。入国前のPCR検査+入国後のPCR検査通過後、2-3日で帰宅して自宅隔離を行っているが、最近は帰国後の発症例が多く、冬に向けて感染拡大が心配。」

「観光業や航空業などへの影響も有るので、一概には言えないがビジネスや留学などの目的では、渡航先の状況によって段階的な緩和が必要になると思う。しかし、旅行目的での海外渡航は自分以外の周りをきずかって、個人的には避けるべきだと思う。」

「水際対策を徹底(法規制を含む)することで段階的に解除すべき。」

「サラリーマンは夜遊びで感染しそうで怖い。その程度のモラルなので会社側からの監視が必要では?」

「緩和されても中国側で14日間隔離されることや航空チケット代が高額なことには変わりないため、出張や旅行で気軽に来られる状態では無いです。」


 
  • 香港・マカオ:ビジネス往来の緩和は賛成だが…


●香港・マカオ在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「ビジネス往来の緩和は賛成だが、相手地域の規制には注意することが重要」

「まだ日本から入国してほしくない。」

「マカオでは新規感染者が3か月以上出ていません。市中感染に限ると、半年以上新規感染者0です。政府の見解を聞く限り、年内に日本人を受け入れるのは難しいと思います。」

「香港は日本よりも断然安全です」

「段階的解除については非常に良い事だが、相手国及び現滞在国へ戻った際の隔離措置がどのように緩和または隔離措置免除されるかが最大のカギと考える。ビジネス限定とあるが、シンガポールでは活動計画書の事前提出で隔離免除されるとの事だが、どこまで拘束力があるか不明であり同様の措置をこれから緩和する相手国が規制するかについても注視する必要がある。」


 
  • オーストラリア:日本からはまだ早いと感じる


●オーストラリア在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「こちらではコロナ=アジア人が持ってくるという間違った認識をしてる人が多く今は減りましたがアジア人差別がありました。オーストラリアに関しては外国からの入国を反対してる人が多くビジネスで来られる、学生など余り歓迎されないかもしれません。」

「2週間の隔離義務がなくなれば渡航しやすくなると思いますが、日本の方は感染者が多いので、こちらに滞在している側からすれば、あまり訪豪して欲しくないという気もします。」

「オーストラリアは感染者が減少しているが、日本は感染者がまだまだ増えている状況なので日本からの入国は控えてもらいたい。」

「まだやめたほうがいいと思う。」

「個人個人が気をつけて行動すれば問題無いと思います。早急に規制緩和を望みます。」

「日本人の感染者でない人が渡航してくることに関しては、問題ないと思うので、徹底した検査をしてほしい。
感染者が増えてまたロックダウンしてしまうのは正直耐えられないです。」


 
  • ニュージーランド:市中感染をほぼ抑え込んでいる


●ニュージーランド在住日本人のコメント(日本からの渡航緩和に関して)

「NZは日本よりも患者数も少ないので、あまり歓迎されないと思う。渡航前に、NZについてからの2週間自主隔離できるホテルを予約しないと渡航が許可されないようになっている。」

「個人的にも国的にも経済的に厳しいのでボーダーが空くのはとても嬉しいです。反面もうロックダウンは勘弁して欲しいので不安もあります。」

「私はここニュージランドでは現在、かなり安全だと思っています。ただし、まだ感染が残っている国からの渡航者の受付は、あまり賛成できません。理由は、2週間隔離管理は、個人で自主的にやるものだからです。この自主隔離期間に隔離者が街中に出てうろついたという記録があるからです。」


「ニュージーランド側からすると、日本の感染者数はやはりまだまだ多く感じる。現状では、NZへの旅行者は14日間の政府主導検疫が自費で科せられるが、14日経過後の陽性化の可能性を科学的に払拭出来ないのも事実。現にオークランドで問題になった事から、日本からの旅行者を通じて感染が広がることは避けたいというのが本音。」

「ニュージーランドは市中感染をほぼ抑え込んでいるので、むしろ日本からの渡航者がコロナウイルスを持ち込む可能性の方が懸念されると思います。日本の状況が収束しない限り、ニュージーランド到着後の2週間の隔離は免れないのではないでしょうか。」


 
  • まとめ
ポジティブな意見が多い一方で「まだ早い」と言った懐疑的な印象をもつ在住者もみられた。特に今回日本政府が上げていく国のほとんどが、感染者を抑えているエリアであるため、現地からは自国よりも感染者が多い日本からの渡航(段階的とはいえ)は若干の不安感は総体的に見受けられた。相互の認識合意が必要不可欠になってきそうである。ロコタビ としても現地のロコの方々のご協力を受けながら、今後海外渡航はどのように復調していくのか引き続き追きたい。

調査資料をスライドで一覧はこちら(無料)
▶︎ https://www.slideshare.net/ssuser81bd68/ss-238809632
 
  • 本件に関するお問い合わせ
社名  :株式会社ロコタビ
事業概要:海外在住日本人によるタウンガイドサービス
「LOCOTABI(ロコタビ)」(https://locotabi.jp)の運営
設立  :2015年12月1日
所在地 :東京都千代田区平河町 2-5-3
代表者 :代表取締役 椎谷豊
お問い合わせ:https://locotabi.jp/contacts

ロコタビは世界175カ国2,500都市在住の日本人をネットワークしており、海外在住日本人の登録者は約50,000人を超えます。海外の観光案内や海外視察など現地での多様な体験だけでなく、オンライン上で現地に足を運ばずとも、現地に住む日本人が代わりに調査・分析・業務代行も請けています。例えば越境EC実現の為のマーケットリサーチや不動産投資現地調査を始めとした、多種多様な業務を現地在住の日本人に依頼することが可能です。

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
調査レポート
ビジネスカテゴリ
ネットサービス旅行・観光
関連リンク
https://locotabi.jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ロコタビ

24フォロワー

RSS
URL
https://locotabi.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町 2-5-3
電話番号
-
代表者名
高田大輔
上場
未上場
資本金
7000万円
設立
2015年12月