コロナ禍での新しい国際交流のカタチを探究 オンラインではなく「EHAGAKI」で交流
~学生手作りの絵葉書を通じて、海外の学生とコミュニケーションを展開~
文京学院大学(学長:櫻井隆)は、コロナ禍における国際交流の一環として、絵葉書を通じたコミュニケーションを実現する「EHAGAKI PROJECT」を開始しました。学生たちは、自らデザインした絵葉書を海外の交流大学に送付し、絵葉書を通してメッセージを届けました。今後も、継続的な交流を実施していきます。
- 「EHAGAKI PROJECT」の実施経緯
本学学生が作成した絵葉書(一部)
そこで、直接的な交流が難しい中でも、カタチに残すことが出来る“絵葉書による文通”で国際交流を開始。オンラインとは違い、個々の学生の筆跡から感じ取れる個性など、受け取った時の感動は、絵葉書ならではのものです。今回のプロジェクトでは、日本語学科で学ぶ学生宛の絵葉書となるため、日本をもっと知ってもらいたいという思いから、双方日本語を使用することにしました。継続的な絵葉書による交流を図ることで、学生間の親近感を高め、今後実施していくオンライン交流でさらなる絆を深めていきます。
- 「EHAGAKI PROJECT」の概要
絵葉書を受け取ったウズベキスタンの学生(左)とブルガリアの学生(右)
絵葉書を受け取った海外の学生からは、11月に入ってから返信が届きました。その返事を受けとった本学学生が改めて返事を送ることで、今後も絵葉書を通じた継続的な交流を実現していく予定です。
<プロジェクトに参加した本学学生からのコメント>
今回の絵葉書は初回だったので、簡単な自己紹介をすることを意識して書きました。特に難しかったことは絵葉書という限られた大きさのものに自分を表現することと、自分で絵を描いてオリジナリティを出すことです。今年度は新型コロナの影響で海外の人と交流する機会が減っている中で、このプロジェクトが数少ない国際交流のチャンスの一つだと感じ、参加を決めました。これを機に3カ国のことをより理解し、友人ができればいいなと思っています。
ブルガリアの学生から届いた絵葉書の数々(11月到着)
ウズベキスタンの学生から届いた絵葉書の数々(11月到着)
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