【The World Games 2025】日本新記録樹立!!世界と戦ってきたライフセービングジャパンが中国から帰国。日本のレベルは間違いなく、世界と戦えると確信を得た2日間。
チーム結成から1年。世界はやはり大きいが、日本の成長は止まらない。
公益財団法人日本ライフセービング協会(=JLA、東京都港区、理事長/入谷拓哉)は、2025年8月に中国・成都で開催された「The World Games 2025」におけるライフセービング競技に、ライフセービングジャパン日本代表チームを派遣しました。

ワールドゲームズは、オリンピックに採用されていない競技種目の中で、世界最高水準のアスリートが競い合う国際大会です。国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が主催し、国際オリンピック委員会(IOC)の後援のもと、4年に一度開催されます。
レースまでの調整期間
会場はとても大きく、演出も華やかであり、選手たちのモチベーションが上がるほどの会場でした。
コーチ陣のサポートを受けながら、泳ぎのフォーム、引き継ぎの確認を重点的に行いました。常にコーチ陣がプールサイドからカメラで撮影を行いました。
練習中に気になる身体の違和感などは、コンディショニングのスタッフに確認してもらう選手もいました。


また、食事のサポートも受け、レース当日の体調管理も徹底して行いました。


女子の結果
プールライフセーバーリレー(4×50m) 2:03.92 第7位
マネキンリレー(4×25m) 1:18.57 第5位 日本新記録樹立!
メドレーリレー(4×50m) 1:44.42 第7位


男子の結果
プールライフセーバーリレー(4×50m) 1:42.81 第5位 日本新記録樹立!
マネキンリレー(4×25m) 1:05.87 第5位 日本新記録樹立!
メドレーリレー(4×50m) (DSQ=失格)


今大会の総評
今回の日本代表が強みとしていた「マネキンの引き継ぎ」の部分。男女どちらともメダル獲得には届かなかったが、大きな舞台でしっかりと日本新記録を樹立し、今持っている力を発揮したレースでした。
特に男子のマネキンリレー(4×25m)では、結果第5位ではあるものの、第4位のドイツとは0.09秒差、第3位のオーストラリアとは0.45秒差という、第4泳者のタッチ差で勝負が決まったレースでした。途中までは第3位でレースを行っていました。
男女共に、日本のマネキンへの技術は世界に通用するものであると確信を得た大会でした。
日本代表選手












日本代表監督・スタッフ









大会概要
大会名: 第12回ワールドゲームズ 2025(中国・成都大会)
公式WEBサイト: https://www.theworldgames.org/
開催期間: 2025年8月6日(水)~8月17日(日)
※ライフセービング競技は8月8日(金)~9日(土)
会場: 中国・成都市
Chengdu Sport University Sancha Lake Campus Natatorium
日本代表パートナー企業:
・オフィシャルゴールドパートナー:株式会社三洋物産 株式会社三洋販売
・オフィシャルサポーター:株式会社クレーマージャパン
公益財団法人日本ライフセービング協会
海岸やプールをはじめとする全国の水辺の環境保全、安全指導、監視・救助等を行うライフセービングの普及および発展に関する事業を行い、国民の安全かつ快適な水辺の利用に寄与することを目的としている団体です。
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