AIを活用して営業人材育成を行う「商談ロープレサービス」。無償実証実験のパートナー企業を募集開始
AI顧客とのトークトレーニングを習慣化し、営業人材の能力向上・離職防止を実現
■サービス概要
「商談ロープレサービス」は、AI顧客とのセルフロープレを通して、商談トークトレーニングができるサービスです。営業職社員の能力アップに繋がり、組織全体の営業・販促力が向上します。
■サービスの特徴
・ロープレ相手の人物像を自由にカスタマイズ可能
ロープレ相手の条件を柔軟に設定することができる。業界、性別、傾向などの設定を調節することで、獲得したい契約商談の相手の人物との対話をリアルに再現し、シミュレーションが可能。利用する企業によって事業形態や職種、商材なども柔軟に設定・カスタマイズが可能。
・対話型AIが自動で応答。自分のペースで続けられる
対話型AIが自動で応答してくれるため、人間のロープレ相手が不要に。いつでも、どこでも、自分のペースでロープレトレーニングを継続できる。忙しい先輩や管理者にロープレを頼む時の気まずい気持ちにならなくていい。AIは疲れないから、相手を気にせず何度でも同じ場面を反復練習できる。
・管理画面から利用履歴を閲覧可能
管理画面上で各スタッフの利用履歴や利用結果を閲覧することができる。管理者が営業部署内の実力(強み弱み)を把握した上で、必要な時に、必要なフォロー・アドバイスを提供可能に。
■募集概要
社数 :5社
募集期間:10月5日(木)〜10月31日(火)
応募条件:従業員数等の条件はなし。
※ご応募頂いた全ての企業にご提供できる訳ではございません。あらかじめご理解いただけますと幸いです。
応募方法:下記フォームにご回答ください。
https://forms.gle/BWMi5sQE6BtPmXxZ9
■開発背景
・営業力・販促力不足が経営課題に
日本政策金融公庫の発表[※]によれば、回答した経営者全体の6割以上が「営業・販促力の強化」に注力したいと回答しています。2020年から3度の調査結果をみると、「営業・販促力の強化」は全ての調査で最も多い回答を集めています。
※「2023年の中小企業の景況見通し」日本政策金融公庫
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/c3_2212.pdf
企業全体として営業力を強化したいと考える一方で、営業人材の人材不足も課題となっています。採用を強化して優秀な人材を雇用するか、離職を防止しつつ雇用している人材・組織の能力・生産性を向上するか…。重要な課題として企業は日々直面しています。
・営業人材離職の原因のひとつに、「育成(環境)不足」
日本労働調査組合の調査[※]によれば、営業職を辞めたくなった理由を聞く設問の回答結果上位に「給料が安い」「仕事量が多すぎる」が挙げられています。一方で、同じ給料・同じ仕事量でも働きがいを感じている人もいます。こうしてみると、給料や仕事量が不満に感じる背景に他の根本課題があるのではないかと捉えています。長年職場における悩みとして「人間関係」「成長環境がない」という声が挙げられていますが、こうした課題があった上で表層的に給料や仕事量への不満が浮かび上がってきてしまっているとも考えられます。
(営業人材の)表層的な不満の背景に「人間関係が良くない」「成長環境がない」という悩みがあった場合、(営業人材側が)「上司との関係が良くない」「(自分が)成長できる機会や支援を上司が与えてくれない」と感じているケースがあります。上司としては目標・進捗管理や社員の労働環境への配慮などをしながら育成まで行うことに対し、「時間が足りない」「期待される業務・役割が多岐に渡り、一部の不向きな業務に苦労する」という声もあります。なかでも、「育成にかける時間が足りない」という声は多くみられます。
「成長したい」「成長してほしい」という社員・上司それぞれの想いにズレは無いにもかかわらず、成長につながる環境が作れていない企業は少なくありません。
※【日労公式】「営業辞めたい」6割弱という結果に。営業職500名へのアンケート調査|日本労働調査組合
・営業人材育成で重視される「ロープレ」の課題
活躍する営業人材の特徴として、顧客や商談相手に対して「気付きを与えられる」「相手の立場で考えることができる」「良好な関係を構築できる」「有益な情報を提供できる」などが挙げられます。これらはテキストマニュアルや座学で見聞きしたからすぐにできるものではなく、現場の営業機会を重ねて得られる経験値から磨かれるスキル・姿勢です。その現場を想定し、トレーニングをする「ロープレ」は営業人材育成現場において重要視されています。
しかしながら、実際にロープレに取り組む営業人材にヒアリングを行うと、現状行われているロープレには3つの課題があります。
・準備と実施に時間がかかる
・適切なフィードバックが難しい
・定期的なロープレを習慣化することが難しい
・お互いに気を遣い、遠慮してしまう
ここまで書かせていただいた「経営課題として営業・販促力の強化が挙げられている」「営業人材の定着には成長環境は必要である」「営業人材育成に有効とされるロープレには課題がある」という点から、当社は新しいサービスの開発に取り組むことになりました。
営業部社員が1人でロープレができる当社の商談ロープレサービスを利用いただくことで、社員は個人のペースで、適切なフィードバックを受けながらロープレを実施できます。上司は管理画面から実施状況を確認し、適切なタイミングでフォローをすることができます。社員個人の能力、上司と個人の関係性が向上することで、営業組織における働きがいの創出に繋がり、組織成果の向上と離職防止を実現できると考えています。
■今後に向けて
今後は経営や営業人材育成に悩んでおられる方々にご利用いただき、実際の声を伺いながらサービスの改良を実施してまいります。
具体的には、表示される顧客画像の感情を表情で表現する機能などの開発を検討しています。また、各人材のスキル習得状況を網羅した「人材スキルマップ」の作成、組織全体の営業プロセスの定型化に繋がる支援も検討しています。
■実証実験企業の応募フォーム
商談ロープレサービスの実証実験にご興味ある方は、下記のフォームからご応募ください。
https://forms.gle/BWMi5sQE6BtPmXxZ9
※ご記入頂いた後、担当者からご連絡を差し上げます。その後、面談等を行い、決定いたします。
※「プレスリリースを見た」と添えていただけますと、よりスムーズなご案内が可能です。
■サービスに関連する画像集
https://drive.google.com/drive/folders/1ilQm8OAGI1QANesoxNvpqpYQ4rOThabC?usp=sharing
※記事制作の際、ご自由にお使いください。
■会社概要
デジタルマーケティング事業や法人向けDX事業などの複数のスタートアップを創業した経営メンバーによって、「料理のレシピのように、デジタルの世界でもその通りに作れば誰でも簡単に成果を出せるレシピを作る」という思いをもとに「あらゆる仕事をワンクリック化」を目指すテクノロジースタートアップです。
社名 : 株式会社デジタルレシピ
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目16-11 ルティアオフィス代々木7階
設立 : 2018年10月
代表者 : 伊藤新之介
事業内容: 「Catchy」「Catchy Biz」「Slideflow」の開発・運営、AI開発・導入コンサルティング、デジタルマーケティング支援
Catchy Bizサービスサイト:https://lp.catchy-biz.jp/
採用サイト:エンジニア、カスタマーサポートなどの採用に力を入れています。
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