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株式会社中経出版
会社概要

『アベノミクス ― 竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談!』が3月中旬に電子書籍限定で発売!

「アベノミクス」最強の論客2人が、その真相を徹底的にえぐり出す!!

株式会社中経出版

株式外社中経出版(東京都千代田区)は、2013年3月中旬に電子書籍『アベノミクス ― 竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談!』を発売する。

【Amazon】http://www.amazon.co.jp/dp/B00BN8DRPI/

2013年1月16日、都内某所にて竹中平蔵氏と高橋洋一氏のスペシャルトークイベントが開催された。
今回、いま話題の「アベノミクス」「インフレ目標」「日銀法改正」「日銀総裁」などについて、かつて第1次安倍内閣を支えたこの2人の経済学者が徹底的に語り尽くしたこのイベントが、電子書籍になって登場する。

 

 

 

トークテーマは次の5つ。
【1】日本人の経済リテラシー
【2】「アベノミクス」とは何か?
【3】アベノミクス、本当に大丈夫?
【4】ここがヘンだよ、日本銀行!
【5】2013年、日本経済はこうなる!

 

【商品情報】

タイトル:アベノミクス ― 竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談!
著者:竹中平蔵・高橋洋一
希望小売価格:250円
発売:2013月3月中旬、各種電子書籍ストアにて配信

 

【プロモーション動画】

アベノミクス―竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談!(Youtube 1分50秒)

http://youtu.be/6vSltJqclcg

 

 

【著者プロフィール】

●竹中平蔵(たけなか へいぞう)

 

1951年生まれ。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年、小泉内閣で経済財政政策担当大臣。02年に金融担当大臣、04年には郵政民営化担当大臣を兼務。05年総務大臣。04年に参議院議員当選。06年小泉内閣終焉とともに辞職。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授・グローバルセキュリティ研究所所長(経済学博士)。日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナ取締役会長を兼務。著書に『ニュースがもっと面白くなる! 竹中教授の経済教室』(中経出版)など多数。

 

 

 

●高橋洋一(たかはし よういち)

 

株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)などを歴任。2007年に財務省が隠す国民の富「霞が関埋蔵金」を公表し、一躍、脚光を浴びる。2008年、退官。現在は、国・地方自治体・政党など政策関係者向けの政策コンサルティング、民間企業・非営利団体向けのサポートを行なっている。著書に『日本経済の真相』『大阪維新の真相』(以上、中経出版)など多数。

 

【本文より抜粋】

《竹中氏「アベノミクス3本の矢」について》

一つは、デフレを克服しなきゃいけない。これは諸悪の元凶であると。でも、デフレっていまだに続いています。
デフレというのはどういうことかというと、お金を持っている人は何もしないでじーっとしているのがいちばんいいんですね。だって、モノを買ったり、投資したりすると、その価値が下がるんですから。何もしないだけでお金の価値が上がっていくんですから。
だから、実際に消費も投資も進まないで、こんなことになっちゃっているわけです。それを克服するのは絶対重要なんです。それを安倍さんはものすごく意思を持ってやっておられる。
それで、そのためには、金融政策が重要なんです。これについては、高橋さんもいい論文をたくさん書いておられます。これは我々がずっと主張してきたことなんですけども、そのことを安倍総理も強く主張しておられるんですね。それで、いま非常にいい方向に進もうとしています。これが1本目の矢です。

 

《高橋氏「インフレ目標」について》

「インフレ目標」という言葉がニュースに出てきたのは最近ですから、「何だろう?」という話なんでしょうけど、いろんな政策を見る目を持つときには、実は私は「世界でやっているかどうか」を一つの基準にしますね。小泉政権でいろんな改革をした際にも、竹中さんに「日本でやってなくて世界でやっているものを探してくれ」ってよく言われました。
で、問題はこのインフレ目標ですが、「これ、世界でどうでしょうか?」ってことになるわけです。
実は、お隣の韓国でもやっています。フィリピンでもやっています。タイもやっている。インドネシア、マレーシアも似たようなことやっていて、オーストラリアもやっていてニュージーランドでもやっている。太平洋をずーっと回っていくと、アメリカもこの間からやっている。カナダもやっていると。だから、これ、ほとんどやっているんですね。でも、日本はやってない。

 

《竹中氏「日銀政策」について》

実はこのインフレ目標については、10年前から何回も議論してきたことなんです。私は10年前には経済財政政策担当大臣で、日銀の政策決定会合というのに、最初は毎回出ていました。そこでインフレ目標の話をしたんです。日銀の政策決定委員は9人いますが、その中で私に賛成してくれたのは、当時、元東燃の社長だった中原さんっていう、非常に気骨のある方、その人だけでした。あとはみんな反対。
そして、先日、安倍総理に言われて、日銀は慌てて、インフレ目標を検討すると言いはじめました。これはいいことですよね。いいことですけども、私は是非、日銀に説明してもらいたい。「10年前反対したのになんでいま賛成するの?」と聞いてみたい。まさか「総理に言われて怖いから」なんて言えるわけないですよね。

 

《高橋氏「日銀総裁」について》

中央銀行のトップにふさわしい人ってどんな人っていうと、いくつか条件があるように私は思いますよ。一つは、やはり各国の中央銀行の人って学歴が高くて専門的ですから、集まって会議するときに、英語ができないと難しい。ほかの人はみんな英語ができるのに、一人だけ英語ができないというのでは、特に会議に入ったときに大変だと思いますよ。ですから、英語ができないとダメでしょうね。もう一つは、実は他の国の中央銀行の人って、ほとんど博士号を持っています。博士号を持っているのが当たり前ですから、それを持ってないと、「この人なんでここにいるの?」っていう感じで見られちゃうんですよね。だから、博士号を持ってないと大変なんですよ。博士号を持っている人、つまり「ドクター」がたくさん集まっている中に一人だけ「ミスター」がいたら、ちょっと変な感じになっちゃいますね。良い悪いは別にして、現状はそうです。

 

《竹中氏「今後の経済見通し」について》

アベノミクスの方向は正しいので、これがさっき言った2番目の矢と3番目の矢がどれくらいちゃんとできるかによって決まります。
リーマンショックの前の日本の株価は15000円くらい、円は1ドル110円くらいでした。だから、そのくらいを目指していっても、全然不思議はないですね。株価なんかは当面●●円で1ドル●●円台だと、そのくらいが無難なところだとみんな思っている。
それとですね、いま言ったのは、「リーマンショックの前に戻る」という、ある意味、受身な話なんですけども、ほかにもいくつか考えなくてはいけない能動的な要因があると思うんですよ。それはやっぱり…(以下略)

 

《高橋氏「今後の経済見通し」について》

金融緩和を何十兆かすると、為替が安くなるっていうのは確実です。で、為替が安くなると、株価が高くなります。過去のデータからいけば、●●兆円くらい金融緩和すれば、1ドル●●円くらいになっても不思議じゃないです、年末までにね。そのときのインフレ率っていうのが、●●%近くになっても、不思議ではないです。そうなると、さっき竹中さんが言うところの実質成長率を仮定していくと、名目のGDPは伸びますよね。伸びたときに株価がどのくらいになるかっていうのは、けっこう計算できるんですけど、たぶん●●円でプラス・マイナス3000円になっても不思議はない。

 

 

 

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