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アルカンターラ
会社概要

アルカンターラ、ダクルシオ宮殿(ボローニャ市庁舎)でサステナビリティをテーマに「過去と未来」展を開催  

G7環境大臣会合の並行イベント、中国のアーティスト、秦風(Qin Feng)の作品の展示も行われました

アルカンターラ

【ボローニャ発】イタリア・ボローニャ市内では、G7環境大臣会合が開催に伴い、6月5日から12日の間に、様々な並行イベントが実施されました。これに伴い、サステナビリティ活動をリードする伊・アルカンターラ社は、ダクルシオ宮殿(ボローニャ市庁舎)で『アルカンターラ・サステナビリティ・ルネッサンス』と題した展示会を催しました。展示会のコンセプトは、歴史的な作品と現代の作品の統一性を表現し、作品とは、時代を問わず、同じ文化的・芸術的な価値を共有していることを示すことでした。デザイナーのジェントゥッカ・ビニがキュレーターを務めたこの展示の目的は、主要経済7か国と展示会の会場を訪れた多くの観客へサステナビリティに対するアルカンターラ社のサステナビリティに対する真摯な取り組みを訴求することでした。アルカンターラ社は、CO2排出量の測定・削減・全量相殺を行い、2009年にカーボンニュートラル認証を取得しました。

 

パネルディスカッションパネルディスカッション

ボラーニョ会長兼CEO 宮殿内を案内ボラーニョ会長兼CEO 宮殿内を案内

ダグルシオ宮殿内に飾られた秦風氏の作品ダグルシオ宮殿内に飾られた秦風氏の作品

ダグルシオ宮殿の中庭にアルカンターラダグルシオ宮殿の中庭にアルカンターラ


『アルカンターラ・サステナビリティ・ルネッサンス』展は、ミリオーレ+セルヴェット(Migliore + Servetto)のインスタレーション作品「Cromofono(クロモフォン)」が設置され、昔の宮廷で開かれた盛大なお祝いの行事に使われていた派手な舞台装置です。アルカンターラの美しい色彩、テクスチャー、音のシンフォニーによって、新たに生まれ変わりました。

16世紀の傾斜路である「スカラ・コルドナータ」へ登っていきます。この傾斜路は建築家ブラマンテの設計と言われており、もともと市の統治者が勝利のしるしとして馬の背に乗るために作られたものです。この傾斜路を飾るのはポエティック・ラボ(Poetic Lab)とグスタボ・マルティーニ(Gustavo Martini)の作品で、台湾とブラジルという遠く離れた国どうしのつながりを表しました。

ダクルシオ宮殿の美しい部屋には、この街の歴史と政治にまつわる出来事と記憶が共鳴し、1階にあるパオラ・ナヴォーネ(Paola Navone)の作品「Fortezza del Silenzio(沈黙の砦)」は異端の作品に思えます。ひとつの障壁が作られ、この素材が防音性により瞑想のスペースとなっています。実際のところ、この狭いスペースは過去と現在の間の対話を開くものでもあります――障壁をなす袋は、古いダマスク織のいたんだ繊維のものと、アルカンターラの完璧な効果や耐久性とを並べて対比させています。

中国の前衛書の大家である秦風(Qin Feng)の抽象作品は、西洋のモダニズムと中国書道の伝統との融合を示しています。既成概念を破壊するこのアーティストは、素材の多様性とアルカンターラ社のサステナビリティへの熱心な取り組みを理由にアルカンターラ素材を選び、その上に伝統的な毛筆を振るいました。この素材は彼の作品に独特な効果を与えています。作品は16世紀の大アルドゥス・マヌティウスに着想を得たものです。彼は現代的な意味での出版社という機能を発明し、印刷術の進歩を促した人物で、その業績は今日まで優る者がありません。

2番目の壮麗な階段にはデザイナー、ジェントゥッカ・ビニ(Gentucca Bini)の作品が設置されています。彼女のインスタレーション作品は空間を分割して錯視の効果をもたらし、アルカンターラのフォトプリントの適性を強調しています。

2階のファルネーゼ・ルーム(かつては王の部屋と呼ばれていましたが、おそらく1530年、カール5世がイタリア王として神聖ローマ帝国の鉄の王冠を戴冠したためです)にはネンド(nendo)、マルセル・ワンデルス(Marcel Wanders、カッペリーニ社)、マッシミリアーノ・アダミ(Massimiliano Adami)、コンスタンス・ギセ(Constance Guisset)、スティーブン・ホーレンビーク(Steven Haulenbeek)、リリアナ・オバリェ(Liliana Ovalle)、ロレンツォ・ダミアーニ(Lorenzo Damiani)、ロー・エッジズ(Raw Edges)による椅子が並んでいます。これらの椅子は過去の歴史上のできごとを呼び起こさせるもので、ボローニャの中世から17世紀に至る栄枯盛衰を描いた部屋の装飾にも溶け込んでいます。

『アルカンターラ・サステナビリティ・ルネッサンス』展はインスタレーション作品も展示会場も見どころたっぷりで、アルカンターラ素材の機能とサステナビリティをいかに理解し発展させるか、各アーティストの能力をそれぞれの芸術とデザイン上の好みに応じて映し出しています。

アルカンターラ® とは:
メイド・イン・イタリアのハイテク高級素材のアルカンターラ®は、アルカンターラ社の登録商標で、独自技術により生み出され、他には類をみない優れた技術性、感覚性、外観の美しさを備えた、画期的な高級素材です。

アルカンターラ社:
1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリアの品質を誇る最高級素材を提供しています。アルカンターラ® (Alcantara®)はアルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚性、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的な素材です。驚くべき多様性を備え、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、コンシューマ・エレクトロニクスなど、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。こうした特性とサステナビリティ(持続可能性)への真摯な取り組みといった企業姿勢や認証取得の実績など、アルカンターラは現代的なライフスタイルの象徴となっています――環境に尊重しながら、毎日使うもののよさを追求したい人のためのライフスタイルです。アルカンターラは企業活動全般からの二酸化炭素排出量について、全量の測定・削減・相殺に成功し、2009年に「カーボン・ニュートラル」認証を取得しました。またサステナビリティ分野における企業の取組みを示すために、国際的な監査法人であるデロイト トーマツの認証を受けた独自の『サステナビリティ・レポート』を毎年公表しています(同社ウェブサイトからもダウンロードできます)。  本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の代表的な街、ネラ・モントロにあります。

アルカンターラホームページ(日本語): http://www.alcantara.com/ja/index.do
アルカンターラホームページ(日本語・サイトマップ): http://www.alcantara.com/ja/sitemap/index.do
アルカンターラホームページ(イタリア語):www.alcantara.com
アルカンターラ You Tube チャンネル(日本語):www.youtube.com/user/AlcantaraJapan

国際規格の取得認証:
UNI EN ISO 9001: 2008年取得認証 品質マネージメントシステムの国際規格
ISO/TS 16949: 2009年取得認証 自動車産業に特化した品質マネージメントシステムの国際規格
UNI EN ISO 14001: 2004年取得認証 環境マネージメントシステムの国際規格適合を示す認証
エコテックススタンダード100: 1994年取得認証 製品との接触が人体に害を与えないことを保証
Authenticity認証:  インテリアデザイン業界で制定された正規品であることを保証する認証
SA8000認証: 2008年3月認証取得 社会的説明責任へのコミットを実証する国際規格
カーボン・ニュートラル認証: 2010年取得認証 二酸化炭素排出を環境プロジェクト支援によりゼロ化

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URL
http://www.alcantara.com/#/ja/home
業種
製造業
本社所在地
新宿区四谷4-28-4 YKBエンサインビル12F
電話番号
-
代表者名
井之上 喬
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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