日産、名車イベント「オートモビル カウンシル 2018」に出展
- モータースポーツの時代を切り開いてきたマシンが勢揃い -
日産自動車株式会社は、2018年8月3日(金)から5日(日)までの3日間、幕張メッセで開催された「AUTOMOBILE COUNCIL 2018」(以下、「オートモビル カウンシル 2018」)に出展しました。
また、日産ブースには、主に日産自動車開発部門OBで構成される「日産アーカイブズ」のメンバーが車両説明員を務め、ご来場のお客さまとの会話もお楽しみいただきました。
■ 出展テーマ「60 years of performance」について
日産自動車株式会社 グローバルブランドエンゲージメント部 中山 竜二
当時はまだ無名だったダットサンブランドの性能を、モータースポーツの場で初めて海外に発信できた記念すべき第一歩である「ダットサン 1000セダン 富士号」。未知の領域である電動パワートレイン車の世界最高峰フォーミュラ Eの世界で、同社が掲げる「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」を体現していくことになる「NISSAN Formula E」。この2台をメインに展示することで、日産のモータースポーツの歴史を体感できるブースとなりました。
「実は富士号は2011年に日産従業員の有志で構成される名車再生クラブの活動で再生されました。」と語る中山さん。「ラリーカーというのは当時の傷跡も残した形で再生するという発想を採っていて、富士号も木にぶつかった傷跡をあえて直さずに残しています。また、当時のドライバーから、レース中に急遽ゴム手袋で防水対策をしたという話を聞いたので、その部分も再現しています。」という裏話も語ってくれました。
最後に、「モータースポーツは速くてエキサイティングなだけではなく、車の進歩に必ず寄与するんです。なので、Formula Eも必ず電動パワートレイン車の進歩に貢献していくと思います。」と期待を語りました。
木にぶつかった当時のままの傷跡
ゴム手袋を代用した防水対策
【出展車】
https://nissan-heritage-collection.com/DETAIL/index.php?id=17
https://nissan-heritage-collection.com/DETAIL/index.php?id=401
https://nissan-heritage-collection.com/DETAIL/index.php?id=167
https://newsroom.nissan-global.com/releases/release-75b19d3a1fdacef5055230314510fab8-180614-01-j?query=formula+e
【開催概要】
タイトル:AUTOMOBILE COUNCIL 2018(オートモビル カウンシル2018)
日 時 :2018年8月3日(金)から5日(日) 9:00~18:00 ※最終日のみ17:00まで
会 場 :幕張メッセ 4,5,6ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
主 催 :AUTOMOBILE COUNCIL 2018 実行委員会
協 賛 :エンケイ株式会社 / ザ・ペニンシュラ東京 / TREMEZZO CO,.LTD. /
三菱電機株式会社 / 株式会社ブリヂストン
後 援 :経済産業省(申請中)、日本自動車輸入組合(JAIA)
※本年は終了いたしました。
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