プリンセス・クルーズ、新造船スカイ・プリンセスの船首部分の進水式を開催
~プリンセス・クルーズの新たなマイルストーン~
2018年2月1日、イタリアのカステッランマーレ・ディ・スタービアでのスカイ・プリンセスの船首進水式に参加する、プリンセス・クルーズ ゲスト・エクスペリエンス・プロダクト・ディベロップメント部門 エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント レイ・カローリ(左から2番目)、新造船部門 ヴァイス・プレジデント シリル・ターター(右から2番目)とフィンカンティエリ社幹部
プリンセス・クルーズはフィンカンティエリ社と、2018年2月1日、カステッランマーレ・ディ・スタービア(ナポリ)にて、ロイヤル・クラスの第4隻目となる新造船「スカイ・プリンセス」の船首部分の完成にあたり、他では類を見ない船首部分の進水式を開催しました。
船台から進水した船首の長さは約130メートル、幅43メートル、高さ25メートル、重量7,600トンです。この船首の部分は、海路でイタリアのモンフォルコーネに運ばれ、フィンカンティエリ社が建造している他のパーツと結合されます。スカイ・プリンセスは、2019年10月に地中海クルーズでデビューする予定です。
総トン数143,700トン、乗客定員3,660名の新造船は、ロイヤル・クラスの姉妹船であるロイヤル・プリンセス、リーガル・プリンセス、そしてマジェスティック・プリンセスの画期的なデザインを踏襲しています。また、プリンセス・クルーズの共通理念である、お客様に最高の体験を提供するとともに、ロイヤル・クラスの象徴的な施設を取り入れています。
プリンセス・クルーズのゲスト・エクスペリエンス・プロダクト・ディベロップメント部門のエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント、レイ・カローリは次のように述べています。
「造船の過程は、本当に驚愕に値するもので、各パーツの完成をマイルストーンとして祝うことは当然のことと言えます。そして今日この場で、我々の長年のパートナーであるフィンカンティエリ社の皆様と共に、スカイ・プリンセスの船首部分の進水式を実施しました。フィンカンティエリ社の担当チームは、この客船の完成までに延べ200万人以上が携わる予定です」。
地中海初就航クルーズについて
スカイ・プリンセスが処女航海で就航する地中海クルーズは、8つのユニークな日程で10出発日が設定されています。2019年10月20日にアテネ(ピレウス)からバルセロナに向かう「処女航海 地中海とアドリア海8日間」が、処女航海となります。このコースとバルセロナからローマ(チビタベッキア)に向かう「地中海8日間」を組み合わせた「処女航海 西地中海とアドリア海メドレー15日間」もお楽しみいただけます。
さらにスカイ・プリンセスは、新たにローマ発着の地中海8日間クルーズを運航します。このコースとバルセロナからローマに向かう「地中海8日間」を組み合わせた「西地中海メドレー15日間」では、地中海を象徴する美しい港を巡ります。
今回の処女航海の中で最も注目すべきクルーズは、バルセロナからフォート・ローダーデールへ向かう「スペインと大西洋横断15日間」です。このコースと「地中海8日間」を組み合わせた「地中海と大西洋横断22日間」や、さらにローマ発着「地中海8日間」を組み合わせた「西地中海と大西洋横断29日間」では、地中海から大西洋を横断する壮大なアドベンチャークルーズをお楽しみいただけます。
スカイ・プリンセスの地中海初就航クルーズの日程は以下となります:
2019年10月20日発 処女航海 地中海とアドリア海8日間
ピレウス(アテネ)、コトル、コルフ島、メッシーナ(シチリア島)、ナポリ、バルセロナ
2019年10月20日発 処女航海 西地中海とアドリア海メドレー15日間
ピレウス(アテネ)、コトル、コルフ島、メッシーナ(シチリア島)、ナポリ、バルセロナ、ジブラルタル、トゥーロン(プロヴァンス)、ジェノバ、リボルノ(ピサ)、チビタベッキア(ローマ)
2019年10月27日発 地中海8日間
バルセロナ、ジブラルタル、トゥーロン(プロヴァンス)、ジェノバ、リボルノ(ピサ)、チビタベッキア(ローマ)
2019年10月27日発 西地中海メドレー15日間
バルセロナ、ジブラルタル、トゥーロン(プロヴァンス)、ジェノバ、リボルノ(ピサ)、チビタベッキア(ローマ)、コトル、コルフ島、バレッタ、メッシーナ(シチリア島)、ナポリ、チビタベッキア(ローマ)
2019年11月3日発 地中海8日間
チビタベッキア(ローマ)、コトル、コルフ島、バレッタ、メッシーナ(シチリア島)、ナポリ、チビタベッキア(ローマ)
2019年11月3日発 西地中海メドレー15日間
チビタベッキア(ローマ)、コトル、コルフ島、バレッタ、メッシーナ(シチリア島)、ナポリ、チビタベッキア(ローマ)、リボルノ(ピサ)、ジェノバ、トゥーロン(プロヴァンス)、ジブラルタル、バルセロナ
2019年11月3日発 西地中海と大西洋横断29日間
チビタベッキア(ローマ)、コトル、コルフ島、バレッタ、メッシーナ(シチリア島)、ナポリ、チビタベッキア(ローマ)、リボルノ(ピサ)、ジェノバ、トゥーロン(プロヴァンス)、ジブラルタル、バルセロナ、バレンシア、マラガ、カディス(セビリア)、リスボン、フンシャル(マデイラ島)、フォート・ローダーデール
2019年11月10日発 地中海8日間
チビタベッキア(ローマ)、リボルノ(ピサ)、ジェノバ、トゥーロン(プロヴァンス)、ジブラルタル、バルセロナ
2019年11月10日発 地中海と大西洋横断22日間
チビタベッキア(ローマ)、リボルノ(ピサ)、ジェノバ、トゥーロン(プロヴァンス)、ジブラルタル、バルセロナ、バレンシア、マラガ、カディス(セビリア)、リスボン、フンシャル(マデイラ島)、フォート・ローダーデール
2019年11月17日発 スペインと大西洋横断15日間
バルセロナ、バレンシア、マラガ、カディス(セビリア)、リスボン、フンシャル(マデイラ島)、フォート・ローダーデール
フィンカンティエリ社について
フィンカンティエリ社は造船業界において、世界最大のグル―プ企業の一つであり、多角経営化と革新技術においては、首位に立っています。また、クルーズ客船のデザインと造船においては、他社を牽引するリーダー的存在であり、全てのハイテク造船産業における、他社の模範となっています。軍艦から客船、複雑な造船技術を用いた特注の船からフェリーや大型ヨット、修理と改造、システムや部品の制作、そしてアフターサービスまでを幅広く手掛けています。
主な顧客には、クルーズ会社、イタリア海軍やアメリカ海軍を始めとした各国の海軍の他、国家的プログラムを担う主要ヨーロッパ諸国の軍需企業などがあります。
本社をイタリアのトリエステに置くグループ会社では、230年以上の海事史において、7,000隻以上の造船を手掛けています。19,400人以上の従業員のうち、8,200人以上がイタリアに拠点を置き、4大陸に20もの造船所を所持するフィンカンティエリはヨーロッパにおいて、他社を牽引する造船業者となっています。
プリンセス・クルーズについて
世界最大の国際的なプレミアムクルーズラインであるプリンセス・クルーズは、現在 17隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、施設の豊富な選択肢を、上質なカスタマーサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間200万人のゲストを世界の360以上の目的地に向けて、3泊から 111泊の日程でバラエティ豊かな150以上のクルーズを運航。
プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
- 米国のトラベル関連のウエブサイト「USAトゥデイズ10ベスト.com」リーダーズ・チョイス・アワード2016においてベスト・オーシャンクルーズライン賞第1位、ベスト・クルーズシップ ダイニング部門にてロイヤル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップ エンターテイメント部門にてリーガル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップファミリー向け客船部門にクラウン・プリンセスが第2位、リーガル・プリンセスが第3位、ロイヤル・プリンセスが第6位を受賞
- 米国クルーズ誌大手「ポートフォール・クルーズ・マガジン」リーダーズ・チョイス・アワード2016にて、ベスト・中米コース、ベスト・南太平洋コース、ベスト・オンボード・ショッピング、ベスト・シグネチャー・カクテルを受賞
- 英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード2016」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」を三年連続で受賞
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2015年12月に受賞。(9年連続の受賞)。米国でのベストクルーズラインであることが評価され「ベスト・ドメスティック・クルーズ・ライン」を同時に受賞
- 米国のトラベル関連のウエブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて、ベストクルーズライン クルーズコース部門賞を2014年に引き続き2015年12月に受賞
- 「2015 トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーでベスト・クルーズ・ライン賞を、2015年10月に受賞
【国内での受賞】
- 第9回「観光庁長官表彰」を2017年10月受賞
- 第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、海外領域 ビジネス部門で部門賞を2017年9月受賞、また第1回同アワードにて、観光関連産業部門 部門賞を2015年9月受賞
- 神戸市におけるクルーズ振興に貢献した功績が評価され、神戸市より「Cruise Line of Excellence」を2016年11月受賞
- 日本の歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度、2016年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を三年連続で受賞
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を2015年6月受賞
- 日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」にて、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが2014年12月に「グランプリ」受賞
- 一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」にて、「運輸部門優秀賞」を2013年9月受賞
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