森トラストグループ 2019年3月期業績報告
森トラスト株式会社、森トラスト・ビルマネジメント株式会社、森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社など、森トラストグループ31社(森トラスト、連結対象子会社27社、持分法適用関連会社3社)の2019年3月期の連結業績をお知らせします。
[森トラストグループ 連結業績] (2018年4月1日~2019年3月31日)
2020年3月期の業績予測
※本資料に記載の業績予測は、本資料の発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいています。実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
森トラストグループの財務状況の推移
■自己資本および自己資本比率の推移
2019年3月期においては、自己資本4,119億円、自己資本比率38.3%となりました。
- 2019年3月期は、営業収益1,748億円(前期比:8.0%増)、営業利益344億円(前期比:7.9%増)と、ホテル関係事業が過去最高収益を記録したこともあり、営業収益、営業利益ともに2期連続の増収増益となりました。
- 経常利益が361億円(前期比:8.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が402億円(前期比:33.1%増)と、各事業が順調に推移していることから、好調な結果となりました。
- 2020年3月期の予測では、営業収益2,380億円(前期比:36.1%増)、営業利益550億円(前期比:59.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が400億円となる見込みです。
2019年3月期の業績ハイライト
- 「賃貸関係事業」は、アーバンライフ株式会社の株式売却に伴う賃貸収益分の剥落があったものの、丸の内、仙台、ボストン等、国内外の既存物件の高稼働維持、および賃料改定や新規契約等による単価の上昇が寄与し、679億円の営業収益を計上しました。
- 「ホテル関係事業」は、活況が続く国内外からの旺盛な宿泊需要を背景に、都心部、地方部ともに昨年に引き続き高稼働・高単価を維持しており、また、リブランドした日本各地のマリオットホテルの通期稼動の寄与もあったことから、7期連続の増収となる372億円の営業収益を計上し、過去最高を記録しました。
- 「不動産販売事業」は、マンション分譲が好調に推移した結果、551億円の営業収益を計上し、「その他事業」は145億円の営業収益を計上しました。
2020年3月期の業績予測
- 「賃貸関係事業」は、オフィス市況の堅調な推移や、付加価値向上のためのリノベーション等により、国内外の既存物件の高稼働維持、単価上昇等を見込むとともに、2019年3月に取得した米国カリフォルニア州サンノゼのオフィスビルが寄与することで、730億円の営業収益を見込んでいます。
- 「ホテル関係事業」は、五輪を控えインバウンドを中心に一層の増加が予測される宿泊需要により、既存ホテルのADR(平均客室単価)上昇を見込むとともに、「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」(2018年12月オープン)、「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」(2018年12月リブランドオープン)の通期稼働等により、400億円の営業収益を見込んでいます。
- 「不動産販売事業」は住宅分譲事業が好調に推移することや、オフィスの分譲を見込んでいること等により1,100億円を、「その他事業」は入居関連工事の増加等により、150億円の営業収益をそれぞれ見込んでいます。
※本資料に記載の業績予測は、本資料の発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいています。実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
森トラストグループの財務状況の推移
■自己資本および自己資本比率の推移
2019年3月期においては、自己資本4,119億円、自己資本比率38.3%となりました。
■グループ保有不動産時価
当社グループが保有している不動産全体の時価は1兆9,246億円、含み益は9,864億円となりました。
(参考) 株式会社森トラスト・ホールディングス
■株式会社森トラスト・ホールディングス 単体業績
URL:http://www.mori-trust.co.jp/pressrelease/2019/20190516.pdf
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