アンドパッド、野帳・図面作成が可能な新プロダクト「ANDPAD 3Dスキャン」β版をリリース
東邦ガスネットワークとの実地検証も開始
また、本プロダクトのプロジェクトパートナーである、東邦ガスネットワーク株式会社(本社:名古屋市熱田区、代表取締役社長:伊藤 克彦、以下東邦ガスNW)と、供給管(内管含む)工事での実地検証を2023年6月より開始します。
クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)は、インフラ業界での現地調査時の野帳や図面作成ツールとして活用が可能な新機能「ANDPAD 3Dスキャン」のβ版をリリースしました。
また、本プロダクトのプロジェクトパートナーである、東邦ガスネットワーク株式会社(本社:名古屋市熱田区、代表取締役社長:伊藤 克彦、以下東邦ガスNW)と、供給管(内管含む)工事での実地検証を2023年6月より開始します。
2022年3月より両社は、都市ガス導管事業における維持管理業務の更なる効率化に向け共同プロジェクトを開始し、新機能「ANDPAD 3Dスキャン」の開発に取り組んでいます。「ANDPAD 3Dスキャン」は、iPhone Pro、iPad Proに付随するLiDAR(ライダー)機能を活用し現地調査時の野帳や竣工図書の作成が可能な新機能であり、報告書と図面のペーパーレス化を図り、大幅な業務効率の改善を現場、事務所で実現することを目指しています。また、副次的効果として、2024年4月から建設業にも施行される「働き方改革関連法」の時間外労働の上限規制の適応にも効果が期待されます。
今回、「ANDPAD 3Dスキャン」β版のリリースに合わせ、上述の効果検証を目的とした実地検証を東邦ガスNWとともに内管工事の現場で行います。
■ プロダクトの特徴
「ANDPAD 3Dスキャン」は、以下のような特徴を備えています。
シンプルなユーザーインターフェースで、工事士が野帳代わりに埋設物の状況を記録可能。
テクスチャ・マッピング機能により、配管の種類まで確認することが可能。
寸法やメモを記入することが可能。
「ANDPAD 図面BIM(β版)」にアップロードすることで、「ANDPAD 3Dスキャン」で取得した3次元データをプロジェクトメンバー全員での閲覧・確認が可能。
維持管理時、他インフラ事業者との協議設計時においても参照可能。
以上のような特徴を持ち、検収時に寸法確認のためのヒアリングや差戻しの削減、施工情報の証拠や根拠としてデータの担保を実現します。
※LiDAR(ライダー): 光線を用いたリモートセンシング技術の一つで、パルス状に発光するレーザー照射に対する散乱光を測定し、計測対象物までの距離や性質を捕捉し記録する機能です。
※iPhone 11 Pro、iPad Pro(第2世代、2020年3月発売モデル)でご利用可能です。
※iPhoneおよびiPadは、Apple Inc.の商標です。
■「ANDPAD ZERO」と共同プロジェクトについて
アンドパッドでは、顧客に対して新規事業開発、研究開発サービスを提供する組織「ANDPAD ZERO」を設けています。建設業界出身者を中心としたメンバーで構成され、現在のANDPADでは対応が難しい顧客課題を共同プロジェクトという形式で解決していきます。「ANDPAD ZERO」では、BIM、点群、IoT、機械学習など先進的なテクノロジーに合わせて業務改革を実現するコンサルティングを提供することで実効性の高いソリューションを提供しています。共同プロジェクトにご興味のある方は、下記よりお問い合わせ下さい。
株式会社アンドパッド ANDPAD ZERO
https://andpad.co.jp/contact/
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