獣医師監修のもとで開発した足腰に優しく、肉球をぴったり包み込む犬用足袋型ブーツ「ドックドッグ いぬたび」が7月2日(火)より新発売!!
ドッグトレーナーに聞いた!靴が必要なシニア犬の生活
- 新しいタイプの犬靴!獣医師監修の「ドックドッグ いぬたび」
■商品特徴①:脱げにくく、違和感を感じにくい
バレエシューズのように、犬の足の形に沿って巻き上げる「クロス型構造」により、履かせやすく脱げにくい仕様となっています。足を丁寧に包み込み、足の甲まで覆う形となっているため、靴擦れを起こしにくく、履いた時の違和感を感じにくい構造となっています。今までの靴下ではどうしても脱げてしまっていたコや足の形に合う靴が見つからなかったコにおすすめです。
■商品特徴②:幅広いサイズに対応
犬の足は、犬種や体重・年齢等によって、大きさや形が区々です。現代に暮らす犬は、どんな犬でも靴が必要になる場面がある、という一方で、足の形状にぴったり合うサイズの靴を履かせなければ、靴擦れを起こしてしまったり、脱げてしまうという課題を抱えていました。その問題を解消するため、「ドックドッグ いぬたび」では足を固定する左右の帯部分に伸縮性を持たせ、全面に面ファスナーを使用したことで、犬の足の大きさや形に合わせて、サイズ調整が自由にできるようにしました。これまで犬の靴は5-8サイズ展開が基本であったのに対し、 「ドックドッグ いぬたび」は小型犬から大型犬まで3サイズ展開でカバーでき、サイズ選択がしやすくなりました。
■その他の商品特徴
●柔らかい
ストレッチ性の高い表面素材と、柔らかい靴底により、足への負担が少なく、足腰の弱いコや、ケガをしているコにもおすすめです。従来の犬の靴のラバー加工による“硬さ”を排除し、ミシンによる縫い加工のみで製造した足袋のような優しい靴となっています。
●オールシーズン使える
ダイビングスーツにも使われるネオプレーン生地を使用。耐熱性や耐寒性に優れており、夏のアスファルトの熱や、冬の冷えから足を守ります。特にこれからの季節は夕方になっても地面は熱いままで、肉球の火傷が懸念されます。お散歩の際は是非靴を履かせてあげてください。
●滑り止め付き
靴底全面と、滑りやすい表面の外側に「滑り止め」を使用。屋外でも室内でもしっかり滑りをケアします。特に介護が必要なシニア犬の足の踏ん張る力の補助としてご利用頂けます。
- 「ドックドッグ いぬたび」のルーツと使用シーン
■なぜ“いぬたび”?
「ドックドッグ いぬたび」は忍者が履いている足袋(たび)から連想して作られました。靴が足にフィットしていて、犬が「抜き足、差し足、忍び足」と静かにそっと歩ける靴を作りたいと考えたのが始まりです。足袋は硬いラバーの貼り付けなどを一切行わず、ミシンと糸のみを使用した縫い製法で作られていて足に優しく、足の形に沿って包み込むため脱げにくいという特徴があり、これを犬の靴にも応用しました。人と異なる犬の動きや犬特有の走り方に対応した形にするまで約2年の開発期間を費やし、今の巻いて履く形状が生まれました。
■使用シーンとは
柔らかく足の形にフィットするため、以下の犬におすすめです。
自分の足では踏ん張ることが出来なくなってしまったシニア犬は特におすすめです。犬は一度“立てない”と認識してしまうと立ち上がることを諦めるようになってきます。犬の足腰が弱まってきたなと感じたときには、いち早く滑り止めが付いた靴・靴下を履かせて、“まだまだ自力で踏ん張れるよ”と教えてあげてください。自分の足で立ち、歩くということが筋力を向上させ、愛犬の健康に大きく貢献します。
また、これからは暑い日が続き、アスファルトの温度も上がっていきます。2016年のdcodog調べによると、6月下旬の晴天の日(最高気温28℃)、日なたのアスファルトは最高54.2℃を記録しました。夜19時になって日が落ちてからも、アスファルトの温度は30℃を超えています。アスファルトは我々が思っている以上に熱がこもりやすいため、散歩時に愛犬が火傷をしないよう十分に気を付けてあげてください。ケガや火傷の予防にも犬の靴は効果的です。お散歩に行く前に地面の温度を確認いただくことを推奨しています。
- 実は飼育頭数の約6割を占めるシニア犬
■シニア犬ってどれだけいるの?
一般社団法人ペットフード協会の全国犬猫飼育実体調査によると、犬全体の平均寿命は2017年調査では14.19歳、2018年調査では14.29歳です。中でも大型犬は5歳、中小型犬は7歳から老化が始まると言われており、7歳以上をシニア犬と定義するとシニア犬の数は2014年~2018年で変わらず全体の飼育頭数の60%近くを占めています。高齢化が進むにつれペットライフの半分以上がシニア期となります。どのようにこの時期を過ごすかが愛犬との生活のカギになります。
(参照元:一般社団法人 ペットフード協会 「平成30年 全国犬猫飼育実態調査」より)
- こんなコに使って欲しい。ドッグトレーナーが教える、靴を愛用したシニア犬の生活
歳をとるにつれ、今まで出来たことが出来なくなることがあります。食べることや排せつすること、歩くことにも飼い主のサポートが必要となる場合がでてきます。そこで長く愛犬の介護やケアに携わってきたドッグトレーナーでTタッチプラクティショナーの油木 真砂子さんに靴を活用しているシニア犬の生活についてお話を伺いました。
〈油木さんからのコメント〉
今回ご紹介するのはゴールデンレトリーバーのキャップくん(16歳1ヶ月)です。
季節を問わずトレッキングを楽しみたくて、肉球の保護のため2歳の時から靴を使用していたキャップくん。14歳になり足腰が弱くなり始めたことに気づいた飼い主さんは、お散歩の時にも靴を履かせるようになりました。
キャップくんの一日は、硬くなった関節を曲げ伸ばし運動で柔らかくすることから始まります。立ち上がろうとした時に踏ん張る力が衰えてきているために前肢が大きくハの字に開いてしまいます。何度か繰り返してやっと立てる、という状態。立ち上がる手助けとしても靴を活用していました。私は履かせやすくズレにくい、さらにできるだけ足元の関節を柔軟に動かすことができる靴があるとよりシニアになったキャップくんにとっては良かったんじゃないかと思っていました。
キャップくんは16歳になった時まで上手に靴を使用してドッグダンスを楽しんでいました。若い時に楽しんでいたことがシニアになってもできる、ということは愛犬に「生きる活力」を与えるようです。ダンスの時にはよく脚が動いていた、と飼い主さんはおっしゃいます。後肢がクロスして滑ったり、ナックリングによるケガも防ぐことができる靴は屋外だけでなく室内でも活躍します。
キャップくんは私が関わったワンちゃんの一例です。犬は「出来ない」と分かると、もうそれをしようとはせず、他の出来ることを精一杯して生きようとします。自分で出来ることをできるだけ多く、長く保つ。そんな時に役立つもののひとつが犬の靴だと思います。また、犬の靴は日常時だけでなく、災害時にも非常に役立つアイテムだと考えています。
- 商品概要
●概要
犬の足の形に合わせて巻いて履ける犬用足袋型ブーツです。とても柔らかく足にぴったりフィットするため、靴が初めてのコにも違和感が少ない自然な履き心地。フローリング滑りケアにも使える、内外兼用ブーツです。
●価格:5,184円(税込)(1セット/2足入り)
●発売日:7月2日(水)
●予約販売受付開始:6月12日(水)
●サイズ:XS・S・Mの3サイズ展開
●URL:(自社サイト) https://www.docdog.jp/store/product/inutabi.html
(Amazon予約販売サイト) https://www.amazon.co.jp/dp/B07S8TJDK2/
■「ドックドッグ いぬたび」の履かせ方
本製品には右足用/左足用があり、タグの裏側にR(右)/L(左)の表記があります。
- 犬の足元周りの悩みにアプローチする 「docdog(ドックドッグ)」とは
「docdog(ドックドッグ)」は、人と犬の幸福な未来を目指し、獣医学研究者などの犬の専門家と共に、生活の質を上げる商品や情報を発信しています。主な取扱商品である犬の靴や靴下は、日常使いからアウトドア、老犬の滑り予防に至るまで、様々な足元トラブルを予防、保護する機能的なアイテムです。2016年夏頃より、日本全国において、犬の靴または靴下を4万足以上販売しており、その過程で得た知見・経験を活かし、犬に最適な靴の開発を行っております。
■HP:https://www.docdog.jp/
■開設年月:2016年8月
■運営会社:株式会社ディライトクリエイション
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