ブロードウェイ・ミュージカルといえば、この作品!ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」スピルバーグ監督による映画版の大ヒットを受けて誕生した新プロダクション、大阪公演上演決定!
ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が、今年 2023 年 7〜8 月、来日を果たす。ブロードウェイ史に名を刻む同作のタイトルは誰もが知るところだろう。〈トゥナイト〉や〈マンボ〉〈サムホェア〉といった同作を彩るナンバーも、きっと耳にしたことがあるはずだ。多くの歌い手がこぞってカバーしており、また、フィギュアスケートのプログラムでもたびたび使用される。
©Johan-Persson
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現在につながるさまざまな社会問題を内包するストーリーは、格差と分断の時代を生きる私たちの心を揺さぶる。バーンスタインによる楽曲もすばらしい。乱暴にいってしまえば、オペラ、ラテン音楽、ジャズ、現代音楽など、さまざまなジャンルの音楽のいいところ取りである。映画版のサウンドトラックは空前のヒットを記録。オリジナル映画が全米公開された1961年10月にリリースされ、1962、63年の2年間にわたって、全米、全英のアルバムチャートを制した。“感情を踊る”ことを求めたという、ロビンスの振付によるダイナミックなダンスも見逃せない。なお、同作の作詞を手がけたソンドハイムは、のちに作曲家として大成。「ミュージカルの巨匠」と呼ばれるようになる。
昨今のミュージカルは楽曲とダンス、あるいはコンセプトのいずれかに特化したものが多く、それはそれで素晴らしいのだが、そのすべてをこれほどのハイレベルで備え、「すべてが見どころ」と自信を持って断言できる作品は希有だ。『ウエスト・サイド・ストーリー』が、ミュージカルの金字塔と言われる所以はここにある。これこそ劇場で観るべき王道作品。この夏、世界最上級のミュージカルが日本にやってくる。
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- ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』
原案:ジェローム・ロビンス
脚本:アーサー・ロレンツ
音楽:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーブン・ソンドハイム
オリジナルプロダクション・演出・振付:ジェローム・ロビンス
演出:ロニー・プライス
振付:フリオ・モンへ
出演:来日カンパニー
<大阪公演>
日程:2023年8月5日(土)〜8月6日(日)
会場:オリックス劇場
※生演奏・英語上演・日本語字幕あり
チケット(全席指定・税込):
S席 15,000円 / A席 8,500円 (全席指定・税込)
一般発売:4/30(日)
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 [11:00〜18:00/日祝休業]
[主催]ABCテレビ / キョードー大阪
[後援]ABCラジオ
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