気付かれにくい赤ちゃんの筋緊張低下。早期発見に向けて「筋緊張低下医療相談」の提供を開始

小児科医が、オンラインで保護者からの質問・相談に回答

株式会社メディカルノート（東京都港区：代表取締役CEO 梅田裕真、代表取締役 井上祥／以下、メディカルノート）は、この度、ノバルティス ファーマ株式会社（以下、ノバルティス ファーマ）の協力のもと、乳幼児の筋緊張低下に関する無料医療相談の受付を開始いたしました。

• 提供の背景：筋緊張低下の早期発見に向けて

筋緊張低下とは、何らかの異常により全身の筋肉が柔らかくなった状態を指します。筋緊張低下の原因となる疾患は乳幼児期に発症するものも多く、脳性麻痺や脊髄性筋萎縮症（SMA）といった神経の異常のほか、筋肉の疾患などがあるため、早期に原因を特定し適切な治療を開始することが重要とされています。

しかし、乳幼児の体は元々柔らかいため、とくに初めて育児をする両親などは、筋緊張低下に気が付きにくいといわれています。

メディカルノートとノバルティス ファーマは、このような筋緊張低下とその原因となっている疾患に関する啓発と早期発見を目的に、医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」内に特集ページ（https://medicalnote.jp/features/hypotonia/?pr）を設けるなど活動してまいりました。活動の一環としてこの度開始する無料医療相談は、筋緊張低下が疑われる乳幼児の両親が気軽に小児科医に質問や相談のできる窓口です。これにより、適切な医療機関の受診や早期治療の開始が可能となることが期待されます。

▼赤ちゃんの筋緊張低下で見られる主な症状
乳幼児に起こる筋緊張低下では、具体的に以下のような症状が見られます。「Medical Note」内の筋緊張低下に関する特集ページ（https://medicalnote.jp/features/hypotonia/?pr）では、筋緊張低下やそれに伴う病気の発見、受診時のコミュニケーションをサポートするためのチェックリストを提供しています。ぜひご活用ください。

• 医療相談の詳細

「Medical Note医療相談」は、専門医を中心とした医療従事者で編成されるチームに、パソコンやスマートフォンから、気軽に相談・質問ができるサービスです。

通常の「Medical Note医療相談」で医療相談をご利用いただく場合は、月額課金制となっている一方、この窓口においては0歳～2歳の乳幼児における筋緊張低下に関して、無料でご相談いただけます。なお、確定診断を受けている場合や治療をすでに受けている場合は対象外となりますので、かかりつけ医にご相談ください。

※本医療相談は、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の遠隔健康医療相談の範囲で実施します。
※通常の「Medical Note医療相談」から、筋緊張低下に関する相談を行う場合は無料提供を適応できませんのでご注意ください。

▼専用窓口のご案内
下記URL内の案内に従いアクセスしてください。
https://medicalnote.jp/features/qa/hypotonia?pr



■株式会社メディカルノートの概要
株式会社メディカルノートは、「すべての人が“医療”に迷わない社会へ」というミッションを掲げ、第一線で活躍を続ける医師や専門家の協力のもと、医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」やオンライン医療相談サービス「Medical Note医療相談」、医療機関向けDX支援SaaS「Hospital Manager」などを提供しています。ITを活用することで医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できるとともに、国や医師、医療従事者だけでなく、すべての人の力で“医療”を支え、発展させ続ける社会を実現します。

会社名：株式会社メディカルノート
設立：2014年10月
所在地：〒105-6414　東京都港区虎ノ門一丁目17番1号　虎ノ門ヒルズビジネスタワー14階
代表取締役CEO：梅田 裕真
代表取締役：井上 祥
事業内容：デジタルヘルスケアプラットフォーム事業・ヘルスケアDX事業
コーポレートサイト： https://medicalnote.co.jp/